>竿太郎さん

言い方がよくないかもしれませんが、日本の国民は「よく飼いならされていた犬」のようなところがあったと思います。

ウチの主人、なんかおかしなところもあるけれど、エサくれるし、平和に暮らせているし（そう思い込まされていた！？）「ま、いっか〜」みたいなところが。

事故後にこのままではよくないのではないか、こんな主人にはもうついていけないよ〜と気づいて声を上げる事は、僕は前進だと思います。
無関心でいた人が一種の平和ボケに気づき、危機感を感じ、行動を起こすのは素晴らしい事だと思います。
（もちろん中にはあれれ〜、みたいな人もいるとは思いますが）

釣りで言えばこれまでぜんぜん無関心でいた人が、釣り場のゴミを拾い始めたら、僕らうれしいですよね。

火力発電がベストとは僕も思いません。
温暖化の事はきちんと考えねばならない問題です。

僕も知らなかったのですが、ちゃんと取り組めばソーラーや風力、その他で原発分（それ以上とも）は十分まかなえるのだそうです。
波力とかも四方が海の日本では考えられるそうです。

スウェーデンなど、国で脱原発を決めたところもあります。

日本の場合、原発で儲けられるからというところでの原発推進政策があるように感じます。

原発しか選択肢は無いと思うのでは（思わされて来たんだと思います）なく、僕らは代替エネルギーを求めていくべきなんじゃないでしょうか。

そうした意味でのはじめの一歩として、あのデモは賛否両論あるでしょうが、意義のある事であったと思います。

個々のライフスタイルを見直す事もまた大事ですね。

レス遅くなりすみません。

• 2011年4月11日

>竿太郎さん

ありがとうございます。

風力発電は問題もあるようなのですが、よい成果を上げているところもあるようで。。。

高知でも見たし、気をつけてみるといろいろな土地にありますね。

印象としては、ソーラーを普及させたり、使い道を進化させてみると効果的なような気がします。

• 2011年4月13日

>junpapaさん

今回の事故で僕が思ったのは、やっぱり原発に頼らない別のエネルギーを考えなければならないときにきているなということ。

「絶対に安全」はない。

人間がコントロールできないものには、手をつけるべきでないと思う。

電力の確保ですが、原発に頼らずとも道はあるようです。

僕らは、その道を探って！開発して！取り組んで！と、国や電力会社に気持ちを伝えていくことが大事だと思います。

人だけでなく、空気、水、土壌が汚染されました。
歴史、文化も壊されました。
釣り人としては、海の事、魚の事が本当に心配です。
これからは黙って、のほほんと釣りなんてできないです。

被災地の支援とともに、これからは僕らのフィールドを脅かすモノに対し声を上げていくことも大事ですよね。

以前会った関西の釣りメーカーの方が嘆いておられました。

「アジとかイカとかで人気の釣り場に原発建設計画が出ているのに、無関心な釣り人が多い」と。

でも、しょうがないですよね。
みんな「安心、安全」と信じ込ませられてきたんですから。

そうでないとわかった以上、今後は「原発はちょっと勘弁してよ、ほかにやり方考えてよ」と声を上げていきたいものです。
釣り人ならゴミをひろうことと同じくらい、大事なこととして考えていきたいものです。

誰か言ってました。
「今後は反省をふまえ〜」と言って原発推進していくのは、ギャンブラーが「次は勝つから！」といってまた競馬場に向かっていくようなもんだと。

そんな彼氏やダンナ（電力会社や国）を許しちゃったら、僕らダメダメな彼女や妻（国民）ですよね。


高円寺のデモはふだんそうした運動に参加しないような人がたくさん参加していたように見えました。

デモとかって特別なイメージあるけれど、そんなことないんですよね。

国とかにひと言を言うのって、僕らみんなが持っている当然の権利なんですから。


長くなってすみません。

このエネルギーが力を強めていけば、きっとまたみんな楽しく釣りができるようになりますよ。

ニコニコと。

• 2011年4月10日