宮古島2日~3日目

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決してもったいぶって「つづき」にしたわけではないんですが、なんとなくね(笑


2日目
宮古入りして、すぐに感じてたこと。

もしかして、花粉飛んでんの・・・・

目も痒いし、鼻水はタラタラと・・・・・

モリゾーに聞くと「花粉じゃなく 黄砂 じゃないっすかね?」

そっか~黄砂かぁ・・・・

頭の中ではグルグルと工藤静香の曲が・・・

「黄砂に吹かれて~聞こえる歌は~♪」





で、なんだか調子が悪いな~っと思いながら出船です。

まずは伊良部島のリーフエッジから攻めてみます。

ここは前回初めてGTを掛けた場所。

俄然、気合が入ります。

上空にはANAのジェットがタッチ&ゴーを繰り返し旋回中!

モリゾー「始めましょう3時です。足元15m。キャストしたところで水深8mぐらいです~」

ボトム形状がハッキリ分かるので、横方向のスリットをかすめるようにキャストを繰り返す。

いつ出るか!いつ出るか!もう、ドキドキしながらルアーを操作。

外房のヒラマサジギングやっていた頃の緊張感。

緊張感は途切れない。

自分自身が良い感じになってるのが本当に楽しい♪


するとまた岸上さんの小刻みに操るツルポップに

ドッシャ~ン





絶好調の岸上さん♪

昨日の引きより激しいのでサイズアップは間違いなさそう。




18kgGTキャッチ♪
うらやますぃ~♪



今回の釣行で自分で決めていたことがあった。

テストと言うとおこがましいが
G-craft」から新しく出た「Mid ReefMRS962-HHH」で魚を獲ること!   

ショアジギングロッドであるんだが、イベントの時に遊びで引っ張ってみると、PE6号を高切れさせるパワーがあるので、オフショアーで船の真下に入る魚を相手に、どんだけ耐えれるんだろう?上げられるんだろう?

以前、伊豆諸島で餌釣りだが ヒラマサを堤防で上げているアングラーを見たことがあった。
しかもサイズは16kgと18kg。
聞くと前日は21kgを上げていると言う。

あの20kgのヒラマサをショアで獲りたい。

ルアーで獲りたい、そうゆうロッドがほしい。

夢を獲りたい。


そう!待ちに待っていたロッドが出来あがってきたので、とにかく確認をしたい。

疑問と言うか、カタログ表記の10kgクラスの魚じゃ相手不足の感じがして仕方が無い。

人間が引っ張るのではなく魚との引っ張りっこをしたくて・・・

普通の船長なら怒るかもしれないが、
モリゾーならと思い今回準備して持って行った。

モ「楽しいが一番ですよ」

やはり、気持ちよく承諾してくれた。




初日より風も落ち、日差しも眩しく、間違いなく魚の活性も高そう。

流し続ける。

しばらくすると、ペンシルを引いていた自分に「出た!」って感じは無かったんだけど、いきなりロッドがひったくられた。

んんん????と思いながらもファイト開始!

すると、真横でやってたラブ作さんもファイト開始。

船長が「ダブルヒットだ」って言うけど

何かがおかしい・・・・・??

引き方がおかしい・・・・?

それでもファイトしていると、ラブ作さんのラインが僕のラインに近ずいて行く。

なんかおかしいなぁ・・・


どうやら魚は1本なのは間違いなさそう。

じゃ~どっちのルアーに喰ったんだ。


「もしかして2本のルアーを1匹が喰ったんじゃねーか?」



「二本も咥えるなんて、ふしだらなAV嬢みたいだ」

なんて言うから力が入らない(笑


すると僕の投げていた派手なルアーがうっすら見えた。



俺のじゃない、ラブ作さんのルアーに喰ったんだ。

ルアーにPEラインが絡んで上がってきた。

船長の判断でスプールを返しフリーにして絡んだラインをほどくという。

ラブ作さんがベルーを返しフリーにすると、走っていくかと思いきや、魚はジッとしている。

ふーん・・・個体差と状況だと思うけど、おもしろい。
また一つ勉強。

手際良く外すと、運良くまだ魚は掛かっていた。


ファイト~開始~♪






デカそうだね~

言った瞬間            


あっ!


フックアウト・・・・・・・

泳いで行った「忘れ物。」

ごめんラブ作さんm(__)m



確かその後、杏里さんにGTがHIT~
合わせた瞬間にまさかのラインブレイク・・・・
天を仰ぐ杏里さん

モリゾー「GTは合わせないでくださいね!GTが走るスピードと合わせが重なるとPE高切れしちゃうんで・・・・・」

そうなんだ・・・・・




ポイント移動・・・・・・・




さぁ、気を取り直して(笑
今度はジギング開始。

モ「170mでーす」


その頃から具合もすっかり悪くなり、頭痛がMAX。

もしかして花粉症じゃなくただの風邪?

少し寝ます。と言ってデッキで横になると


zzzzzzzZZzzzzzz

zzZZzz(-_-)zzz


ZzzZzzジジジィィィィッィィ~~~~


と目覚ましの音が



目覚ましかと思えば、杏里さんのドラグ音

ジィッィッィィっィィィィィィ~~~~~止まんねえ~~~


もうね、笑っちゃうしかない(@^^)/~~~


ソルティガのドラグ音がモーター音♪


モリゾーも「デッカイイソンボです。巻けたら1mmでも巻いてくださいね~」

バンッ



切られた。

モリゾー「走り出したら止まんないんで、喰った瞬間から全力で巻いてくださいね~サイズはとんでもないの入ってますからね~(笑)。

掛かって魚に聞くと走られますからとにかく1mmでも良いから上にあげてくださいね~じゃないと獲れませんよ~(笑)」


その後も調子悪くて寝てると「イソンボタイマー」に起こされ(笑



いつの間にか菅原さんがスマカツオをゲット。

写真は無いが、ベイトロッドでスローなジギングを繰り返す菅原さんに何かがヒット!

こちらも止まらない。
多分、デッカイ根魚なんだけど残念ながら根に張り付かれゲットならず。

ちょっと気になるスローなジギング。
いろいろ教わりました。


しかし、狙いの魚は上がらず・・・・・・

200mと深いエリアに泳いで行った、忘れ物達!

次回は覚えてろよ!(-。-)y-゜゜゜




それからまたGTにスイッチ。


具合が悪く、ほとんどジギングをしていないオイラ。

これでは間違いなく後悔すると思いキャスティングに集中。


ベイトの「ナブラ撃ち」をするため八重干瀬方面へ移動

八重干瀬(やびじ・やえびし)は宮古諸島と池間島の北沖5~15kmにある、大小100余りのサンゴ礁の集まりで、ダイバーはもちろん、観光客の憧れの日本最大のサンゴ礁群です。







こんなロケーションで出来るなんて全く贅沢な釣りですね~♪


まだ冬と春の間なんでナブラも多くは無い言う。

それでも気合を入れ、小さなナブラへ投げ続ける。

今回、とにかくダツが居ないなぁと思っていた。

前回はダツも多くて、魚っ気があった。

寒くてトップには出ずらいのかぁ?

なんて考えながらもやり続けると

「ラストのポイントでーす。ココやったら上がりましょう」

よーし頑張るぞ!っと投げたガンマ105にダツが襲いかかる。

おっ!初めてダツが居た。

一瞬ダツの重みが乗ったがフックアップはしなかったのでそのまま丁寧に引いてくると船のすぐそばで


ドッシャーン


水面がさく裂


重みも乗りファイト開始♪


マジで気持ちいい♪

GTとのファイト!




感じたかった船下からのリフト力!
まだいけそう♪
 



いよいよファーストGTとご対面です。
緊張します。



わざとランディングミスなどしませんね(笑

船長、みんなから おめでとうの握手をいただきました。

これがオフショアゲームの良いところですね~♪

一体感がたまりません。

ファーストGTは20kgでした。

Mid ReefMRS962-HHHで取れたことで自信にもつながります。






この日はこれで終わり。
                            ♪ 
具合悪いのにビールがうまかったっす( ^^) _U~U _(^ ^ )



最終日
泣いても笑ってもこれで最後。

悔いが残らぬよう頑張りましょう♪

今日は池間島方面のシャローからスタートし大神島方面を通り、昨日と同じ八重干瀬辺りを攻める。

シャローから一気に70mまで落ちるドロップで、これまた雰囲気のある場所。

もういつ出てもおかしくない雰囲気がムンムンとして誰もが真剣に誘いを掛ける。

すると自分の投げて居たルアーにどっか~ん



重みも乗りファイト開始~


ジッ~ィィィィイィイ~~とドラグ音がフッ・・・・・・

フックアウト・・・・

モリゾー「GTじゃなかったねイソンボだったよ、ルアー見てみな、引き裂かれてるでしょ」

たしかに・・・

このあたりの記憶が曖昧なんですがラブ作さんのまたヒット~






そしてまた・・・・・・

忘れ物は海の中へ



ちなみに打ち上げられたアザラシではありません(笑)








さぁどうしましょ~


時間も押し迫り、ほぼ最後のポイントへ。


モリゾー「ベイトも見えてますから頑張ってくださいね~」



しばらくやってるとモリゾーが

「あっ!マンタだ・・・・・・・・・ん・マンタじゃねぇ~~~~」


っと叫んだ瞬間!

黒い物体が杏里さんの操るルアーに凄い勢いで襲いかかった。

ドッカ~ン!バシャバシャドバドバ~

モリゾー「カジキだ~~







杏里さんにカジキがヒット~

スゲ~・・・・・・・

もうね、迫力が凄いんですよ!

空中戦でカッコいい!

でもね、杏里さんも初めての魚にどうやってファイトすればいいか分かんないんですよ。

ジャンプするたびにヒヤヒヤもんです。


すかさず菅原さんがアドバイス!
「杏里!大丈夫獲れるよ。落ち着いて!」




キャスティングでバショウカジキの経験がある菅原さん。
俺がランディングするから大丈夫、頑張れ!色々アドバイスが飛ぶ。




じりじりと間を詰めていく杏里さん。



いよいよランディング体制に入る.

モリゾーも菅原さんも真剣そのもの
「頑張って~寄せて、寄せて~」
「行くよ~」
「よっしゃ~掴んだぞ上げろ~」

 








最高の瞬間ですね。
この場所に居られたことだけでも幸せになれる。
オフショアゲームならではの一体感じゃないでしょうか♪
誰もが自然に出る「おめでとう」の言葉




やった~杏里さんおめでとう♪




また一緒に遊びましょう♪

お疲れ様でした!
 

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