【Ｓeize Ｔhe Ｃurrent】 2016-12月　ナイトヒラスズキ

2016年12月。シケとシケの間の凪。

狙いの潮でナイトゲームの様子を見に行ってみる。

潮がしっかり動くポイントへエントリー。

流速の変化に定位したり、回遊するであろう魚を狙って行く。

ブローウィン１４０Ｓのシャローリップチューンで広範囲を探りながら流れの方向と反転流の位置を探ると結構近い位置まで流心が寄ってる。

しばらく流心側を丹念に探るが反応がないので最初の狙い通り流心と反転流の境目を中心に攻めを変更。

それと同時にレンジをまた上から探りなおす。

フェイクベイツNL-I、レスポンダー129Fと言ったシャローミノーをキャストしていると反転流の際で僅かに何かが触れる感触。

今のはバイトっぽいな。

数投するが反応がないので、ルアーサイズを落として速い流れから抜くスポットを少しアップ側にズラしてみると・・・

ガンッ！！

速い流れから反転流へ抜けた所でひったくる様ないいバイトが出てヒット

流れに入ろうと突っ込みを見せる。

ロッドで溜めて止めると今度は手前へ突っ込んで来たのでそれを利用しながら一気にリフトして足下の突っ込みを交わしてずり上げランディング

長さこそないが体高のあるヒラスズキらしいいい魚体。
ヒットルアーはエバーグリーンのジェネラル１１０F。
サイズ感、レンジ、流れにも強いのに変化でのバランスの崩れ方がいいので気に入って長いこと使っているミノーの一つ。

更に次の一本を狙ってアップ、ダウンと抜き方を変えて行くが反応がないのと流速のアップにより何となくレンジがキープ出来ていない感じがしたのでブローウィン80Sへルアーチェンジ。

一本目は流れにアップで入れてアップで抜いて反応したので同じように攻めてみる。

ただ流速のアップによる修正で更にアップへキャスト。

着水したら水を噛ましつつ、レンジを少し入れたら流れのスピードと同じ位のスピードでリトリーブしてルアーの動きを僅かに感じるか感じないかをキープ。

ブローウィンの得意な流れに置く（馴染ませる）イメージ。

ブローウィン80Sもこの時の姿勢とサスペンドしてるかの様な浮遊感がとてもいい。

そして流れから抜ける所でリトリーブに抵抗が掛かり出す。

反転流に入っ・・・ドムッ！！

またルアーチェンジして１投目でヒット！

元気にエラ洗いしまくるのでテンションを抜かないように寄せてキャッチ！

微妙にサイズダウンだが、イメージ通りに通してのヒットはやはり嬉しいし、楽しい

さぁ！もう一本とやるがこの後はワンバイトのみで終了。

そのワンバイトもアップでの抜きでのワンバイト。
クロスでのターンやダウンでじっくり見せるようにやってみるがダンウンでの抜きではバイトは得られず。
流れからの抜き方、流し方一つで反応が大きく変わるのはナイトの磯も同じですね。

フォローでニンジャリも良かったかも・・タックルボックスに入れ忘れた事を後悔(^_^;)

そして去年の釣り納め。

年が明ければ自分的にナイトゲームもボチボチ始めるシーズンになるので感覚を戻していく意味も含めてエントリー。

いい雰囲気の海に早速キャストしていくがミノーにバイブと全くのノーバイト。
この日はハードプラグで釣って締めたいと思っていたが、終了時間も迫り前回の事を踏まえてニンジャリを投入してみる。

しかし色々やってみるが反応はない。

あと3投と決めて集中。

流れの中を根掛かり覚悟でボトムトレースしていく。

ただ巻き＆根に当たったらショートリフト。

バイトはないけどいい感じで通せてる感じはある。

あと２投。

少しダウン側へズラして着水。

集中しながらもボーズで締めかな～(^_^;なんて思いながらトレース。

キャストの半分ぐらいまで来たところで根に触ったのでショートリフトして巻き始めたらズン・・とした感触(☆。☆)

すかさず合わせるとヒット！

おっし！((((*゜▽゜*))))

一気に浮上してエラ洗い連発に、頼む！バレんなよ～！と小言でいいながら一気にランディングに持ち込み無事キャッチ