相変わらず遅れているログですいません！


暖かい日が多かった去年11、12月。

いい反応が取れない青物。ベイトやその他何かヒントはないかと色んな所をウロウロ見て回る。

そんな中でベイトがやけに溜まったサーフが目に止まる。

何かベイトに魚ついてないかな！？とやってみる事に。



空にはスーパームーン明けの月。


晴れ渡った空に砂浜。
やっぱサーフも気持ちがいいね！


ベイトは少し沖目で浮いたり沈んだり。

とりあえずまずは月に向かってフォルテン20gをフルキャスト！

そこには緩い潮目。


数投した辺りで中層までシャクリ上げていると・・・

ガッ！ドン！！



少し重量感のある小気味よい引きだがシーバスなどでは無い様子。

ヤズにしては引かないなぁ！


犯人は・・・



コンディションのいい良型のサゴシ！

ウマイヤツやん(☆。☆)


キープして他の魚も居ないか期待しながらまたフルキャスト。

ゆっくりとしたワンピッチでボトムから表層まで探ると表層で・・・



ゴンっ☆彡


これまたサゴシ君。

更にベイトの絡んだ緩い潮目付近で連発！






途中シーライドでスローやったりしてみましたがフォルテンのみにサゴシのアタリが集中。
胃に入ってたベイトは10センチ前後のトウゴロウ。
シルエット的にマッチした様子でした！
サゴシ以外からの反応はなし。


更に別の日の別のサーフ。





ここにもベイトが多く入って溜まってましたが、全体的に5センチないぐらいのサイズでベイトサイズが小さい。

そんな小さなベイトに対してボイルが散発的に起こる。

見える魚のシルエットからしてサゴシやメッキが着いているようだ。


ベイトサイズが気にはなるが、サクッと一本やっちゃおう！


なんて前回の気分でボイルをフォルテンで撃ってみるがま～バイトすら取れない。

あ～。出たよ。(´`:)

サゴシ、サワラも釣れる時は色やサイズに多少の偏りははあるにしても何投げても釣れるんじゃ？みたいな事も結構あるが、何か一つ条件がズレれば一変する。
過去何度も目の前でボイルしまくる魚に1バイトも取ることなく悔しい思いをした経験が結構ある。


なので、何とかボイルしてるヤツを釣りたい一心で70mぐらいから沖で起こるボイルに届く持っていたルアーを投げまくって試すが全くバイトが取れずに完敗。
あのルアーが届けば・・・みたいな事を思いもするがどうにもならない。

ワンバイトも取れないままでは帰れない！と攻め方を変えてみる。


それはボイル終わりの少し沈んで回遊しだした魚へのアプローチ。

こんな場面でバイトを取った事が度々あったので試してみる。

ただルアーを追って喰うという感じでは無いようなので、サゴシの群の進行方向を予測しながらできるだけ目の前で動かす、もしくは他のベイトがサゴシの前にボトムから飛び出したイメージでのどちらかというとリアクションバイトさせる感覚。（これはあくまでも自分のイメージだが。）


ただでも動きが速い魚なので、ベイトの動きやボイルの間隔、タイミングなどでサゴシの動きを頭の中でイメージ。

ボイルが終わって次はどっちへ行く？？

そんな事を考えながらキャスト

水深は浅いのでボトムを取ってリーリングも交えながらパンッパンッとフォルテンがエビらないぐらい強めに2～3シャクリまたボトムを取るを数回繰り返したら回収してキャストし直す。

すると何回かキャストしてるうちにうまくタイミングが合って2回シャクリ上げた瞬間にヒット！

ヨッシャ～！！(^o^)

一気に寄せて姿を見せたのは狙いのサゴシ

しかし、ランディングと言うところでテールフック一本掛かりが外れてオートリリース(-ω-;)


まぁでもこのパターンでいいと分かった(^_^)b


それから間隔は開くが同じパターンで2バイト1ヒット。しかし、どうもバイトが浅くバラす。


この辺りで少し沖目にベイトが動いたのでフォルテン30gへチェンジして探れる範囲を広げる。


ボイル終わりを待ってこっちか！？っとフルキャスト！


そしてボトムから2シャクリして、歯でやられるのであまりテンションを抜きたくないけど、軽くテンションを抜きフォルテンを横向かせるようにすると・・・


ムンッ！！？


即座に合わせるとヒットはしたが、ブルブルするけど重いだけ。


なんだ～(^_^;違う魚！？と上げてみると

フォルテン30gをこんな喰い方したサゴシ君。(;ﾟдﾟ)

いや～完璧に喰わせられたし嬉しいっすね(^_^)b
ようやくキャッチ出来ました！


一本キャッチしたところで更にベイト、サゴシ共に沖へ出て行き、しばらくすると全く無反応になったので前回のサーフへ移動。


するとここも小さいベイトでそれにボイルするサゴシ＆メッキ。



ボイル撃ちするもここもメッキすら触らない。

なので、ここもさっきのパターンで狙うとバイトはあるが乗ってもすぐバレるし、うまく乗せきらない。

ここのは更に手強い(^_^;

フォルテンからシーライド、シーライド逆付けブレードチューンへ替えていつものスローを試すと ジャークアップからのテンションフォールに

メッキが好反応！

2連発ほどした所でタイムアップ。
結局この時のサゴシもフォルテンの方が反応が良かったですね！

ボイル撃ちの攻略はまた次回に持ち越し。

年間を通して色んな魚種で度々ある手強いマイクロ、スモールベイトパターン。
去年も最後まで苦しめられました！

去年はあちこちでカタクチやキビナゴが小さいのが多いと聞いてましたし、イマイチ成長が遅いのか、ただ大きいサイズがあまり寄ってないだけなのか・・。

今年はどんな海になりますかね！？




タックルデータ


ロッド
YAMAGA　Blanks　　BallistickBait（バリスティックベイト）　93M　NANO

リール
ZILLION（ジリオン）SVTW　SV1016XXHL　

ライン
ドンぺぺ　　2号－150ｍ

リーダー
フロロ ６号、8号　１ヒロ弱

ヒットルアー
フォルテン20ｇ、30g、シーライド20g、シーライド20gブレードチューン