2022年12月7日　沖堤防　

家の奥さんに鰺とシーバスを釣らせてあげたい。
鯵のサビキ釣りをしつつシーバス狙いで出撃した。

鯵のサビキ釣りは何も反応なし。ウミタナゴのスレがかり3匹のみ。ウーン…

家の奥さんはキャストが何とか飛ぶときもあるという状況だ。順番がおかしいかもしれないが今時期のスズキに近づくためにそんな人にプチビッグベイトパターンを伝授する。スラムドッグモンスターを投げさせ、自分は隣で下手なりにモンスタースライダーを投げて動かし方を見させて教えた。

奥さんも自分も他のルアーも含め、投げ続けるが反応ない。そういえば鯵もいないがコノシロもイワシもいねぇ。この釣行自体を若干後悔しはじめていた。そんなときに奥さん用のスピニングタックルを借りてスラムドッグモンスターを適当に動かしてると“バフォッ”と出た!
のらなかったが今日初めてのスズキの反応に自分も奥さんも俄然ヤル気が出た!

そうこうしてると水面に大きな黒い影が出てきた…コノシロだ!届く場所でボイルが起きだした。

奥さんにカナタ＋1SWを渡して群れを追いかけて投げるように指示した。ここまで我ながら完璧だった。一緒に自分もついていけば同行者としてもシーバスマンとしても完璧だった。
自分はベース場所で投げていたところ遠くから奥さんが自分を呼んでいる。奥さんに持たせたジャンピングジャックゼル86がブチ曲がってる!！？
ダッシュするが親切な方がシーバスをネットインしてくれた。自分はランディングもボイルにも間に合わなかった…

65~70cmの間。ポンコツDRESSメジャーがうまく行かず、サイズを測れなかった。初めてのスズキだから持ち帰るとのこと。

感想を聞いてみると、コノシロにルアーががんがん当たっていたらいつの間にかヒットして重かったとのこと。

まぁ、感想を聞く限り、嬉しいことは嬉しいんだろうが凄く嬉しいかというとそうじゃないかもしれない。ゲットするまでに凄く苦労したわけではなく、自分の指示そのまんまで釣ったからかな。最後に奥さんが選択したVJ-22へのチェイスについての興奮具合の方が大きく感じた。入口はともかくこれからかな。

自分は時合を逃してホゲて終了。ただ奥さんからは楽しかったと感想を頂いたので総じて良かったのかな。





このサイズを持ち帰ったのは初めて。捌いてみると胃袋は小さいが卵がバカでかい…
ちょっと罪悪感。奥さんが卵はキモいと言ったが、この命は最低限喰わねばならぬ。
煮付けにしたところなかなか美味かった。
最近コノシロパターンというかいま時期釣れるシーバスが同じように太くて、たらふく餌食べてるんだろと思ってたが卵で太いのね。当たり前だろ、知らねーのか?というご意見ありそうだが、今時期のシーバスの扱いは特に気をつけたいと思った。

もうちょっとでこんな表層の釣り方も終わるのかな。自分は小さいルアーで底ネチネチのセイゴ狙いのセコ釣りも好きなのでドントコイ。

奥さんのタックル

ドナドナしなくてよかった