書こうか、書くまいか。

結構迷いました。

秋に・・・・

ライフジャケット着て泳げるか！

・・・・・・・

まさか、自分で試すことになるとは・・・・・

もう、一か月も前のはなしですが

木更津に、部屋を探しに行ったりして。

本気で引っ越そうかと。

何軒か見て、帰りに釣りを。

小櫃川。

この時期に、人がいない！

なんでかなぁー

で、移動。

これがいけなかったかも。

詳しい場所はあえて書きませんが。

途中で、仕事の電話

時間は夜の10時くらい。

普段は、会社の携帯は車においていくのですが、この時は時間もなかったせいで、歩きながら会話。

そのあとに、ルアーを投げてテクトロ

歩きながらの、スマホを操作。

右側にロッドをもって、左手にスマホ

その時に。

ふと、体が軽くなった。

目まい？

意味がわからない状態

水の中に入った時に、初めて落ちたことに気づいた。

別に、そこだけ凹んでいたわけでもなく。

なぜ、落ちたか自分でもわからないかった。

ライフジャケットをつけていたせいで、かなり体は浮いている。

しかし、右手のスマホは

光ったまま水中に・・・・・

前に、海に落ちた人がロッドを放さなかった話を聞いて笑っていたが。

自分もしっかり握ってる・・・・・

水温は冷たいけど、そんなに冷たく感じなかったので、とりあえず泳いでみようかと。

結構冷静に考えたりして。

水中でライフジャケットのベルトを締め直して考えた。

堤防の高さは、３ｍ位あってとても一人で登れない。

港まで約２００ｍ

行けないことはないかな？

そう思って泳ぎ始めると、

ハッキリ言って！

泳げません。

ロッドを持ってるせいかと思いましたが、体が中途半端に浮いてるから、前に進まない。

大潮の引き潮のせいもあったかもしれませんが。

近くに、釣り人がいたことを思い出し、声を出すけど反応なし。

ロッドを捨てて、泳ごうかと思いましたが、ここまで持ってたのに今更捨てるわけには。

もう一度声を上げて、ダメなら笛を三回吹こうかと思ったときに、人が上から声を。

正直、助かったと。

この時にロッドを先に渡していたりして

大丈夫か、声をかけていただき、玉網で引き上げられるところまで引っ張っていただきました。

負担をかけないように、少しは泳ごうと思いましたが、疲れるだけでまったく意味がありません。

申し訳ないが、只引っ張っていただくだけ。

５０ｍ位のところにロープがあり、それに腕を通して引き揚げていただきました。

釣り人が三人いたこともあり、無事に上に引き上げられましたが、水を吸った服の重さは半端じゃないです。

最後に足を上に上げようと思ったときに上がらない。

助けていただき、とりあえずお礼を。

気温が低いせいもあり、すぐに着替えた方がいいと言われ、車に向かいながら、

と言っても、近場の寄り道。

寒かったように、ジャンバーしか変えはない。

ライフジャケットを脱いで、服も脱いでとりあえず乾いた服を。

下は、タイツの上にジーパン。

脱ごうと思ったときに、左足が破けていた。

下の替えはないから、一旦タイツを脱いで絞って履き直し、靴も替えの靴下履いて長靴に

しばらくすると、先ほどの方たちが自分のロッドをもって近づいてきた

お礼を言いながら、お金を渡そうとしたが断られた。

お金の問題ではないけど、せめてなにかお礼がしたかったのですが。

暖かい飲み物まで買っていただき、この場を借りてお礼言いたいです

ありがとうございました。

とりあえず、家に帰らないと思い。

最後にお礼を言って、車で帰宅。

シートが濡れたら困るので、ビニールを引いたりして。

しばらくすると。

左足がズキズキする。

右手が、ヌルヌル。

明らかに、血が出てます。

一旦車を止めて確認。

左足に、擦り傷。

右手も？

一体なんでこんな傷がついたか、理解できないがそれほどひどい傷じゃないので、そのまま運転して帰宅。

途中で、何やってんだかと！

自分を責めたりして。

連絡とりたくても、会社の携帯もポッケで水没。

誰にも連絡も取れずに、一時間くらいで帰宅。

とりあえず部屋戻って、着替える。

左手にも傷。

左足は、スネの半分くらい擦り傷。

右手は、腕に擦り傷。

荷物は明日でいいと思ったけど、なぜか今日中に処理したかったので、風呂にお湯をためている間に、取りに戻る。

ビニールに入れたとはいえ、水を吸った服は重い。

道具もすべて、もってきて一緒にお風呂に。

傷は、最近はやりの傷パットでふさいで塩分抜き。

自分も温まってから、歩くと足が痛い。

自分の不甲斐なさを考えながら、出来事を振り返ると。

傷から左足から落ちたみたい。

右に水面で左足から落ちるって・・・・

歩きスマホは危険です。

そして、ライジャケ。

普通に泳ぐことは俺は無理でした。

ロッドもっていたせいもあるかもしれんが、普通に平泳ぎ的な泳ぎ方は全く前に進みません。

顔を上に向けて、背泳ぎ？ポイのも体が浮きすぎて・・・・

基本的には、浮くことだけで溺れないための物かと。

ロッドを捨てれば、良かったのかもしれませんが・・・・

（落ちた時に落としていたらあきらめたのかもしれませんけど）

まさか、自分で試すことになるとは思いませんでしたが、無事に帰ることができたことを感謝するとともに、助けていただいた方に感謝します。

一人で釣行は、この危険があることを再認識。

しかし、あんなところで落ちるようじゃ、どこでも釣れないけど。

周りに人がいてくれたおかげで、助かりましたがあれで人が居なかったらどうなったことやら。

それから、仕事が忙しくて釣りに行けませんが、これからはもう少し注意をして、釣行を行いたいと心から思いました。

みなさんもライジャケはつけた方がいいですよ。

あと、落ちても無理に泳ごうとしない方がいいかと。

疲れるだけで、進みません。

おまけに、声って結構届かないみたいで、笛の携帯も必要かと。

緊急の時は三回吹くと、良いみたいです。

こんな、恥ずかしいこと書きたくはなかったですが、これを書いて今年のつきのなさを終わりにしたいと。

皆様もよいお年を。