【蒲田Ｓ系ジャンキー２】ベイトに嫌われる。

雨男、風男なんて呼ばれる人がいます。

その人が来るとなぜか海が荒れる人。

非常に迷惑ですが、自分もわりと雨、風男かもしれません。

東京湾の中でさえ二回ほど生死の境を彷徨いましたし、

福島の某河川でイワナを釣ってたときも、

急な豪雨で流され、入渓場所まで流されて戻るという

奇跡をおこした伝説の持ち主・・・

先週の金曜夜。

ある種の胸騒ぎを抑えながら釣り場へ車を走らせる。

場所は都内河川。

先行している仲間と合流すべく、ウエーダーを履く。

ここ数日、入れ食いに近い釣果を叩き出してるそうで

今夜もボッコボコなんじゃと、声を掛けると・・・

カケル「あのー・・・ベイトが居なくなっちゃいまして、まだ三本っす・・・」

どーやら渋いらしい・・・

明暗部を攻める仲間。

自分は後から来たので、その下流を撃つことに。

流芯に続くカケアガリ以外になにか変化はないかと

まずはスカンクで浅いトコを撃ちまくる。

しばらく下った場所にちょっとした馬の背を見つける。

ここはじっくり行こうと、タナを表層から攻めるべく

アベンジャー１２５に変え、トレースコースを変えしてると

明暗でやってたしもさんがやってきて

しも「釣れたよ！」

佐川「んじゃ、せっかくなんで写真撮りましょう！」

シリテン５３　レッドヘッド　だそうです。

しも「ところで釣れたの？」

佐川「まだっす。でも、ここちょっとよさげなんで粘ってみます。」

しも「そーなんだ・・・」

と、ここでしもさん、表層から丁寧にやってた場所に

シリテン５３をぶち込みやがった！（怒）

佐川「おい！おっさん！なんてことしてくれんだ！」

しも「なんで？」

佐川「上からやってんのに、いきなり最終兵器みたいなの投げんなよ！」

しも「まずかった？」

佐川「まずいよ！国際的に軽くもめただけで核兵器撃ったくらい

まずいよ！」

しも「あ・・・ごめん・・・」

楽しみが無くなってしまったので、ここは逆襲にでる！

しもさん達の居る明暗に自分もシリテン５３をぶち込みに♪

一投目からヒット！→即バラシ

これを二回繰り返したらアタらなくなりました・・・・

　　　　　　　　佐川「空爆完了！」

ここでちょっとはなれた場所でカケル君ヒット！

マリブ　だそーです

流石本日のガイド！きちんと結果をだします！

さて、すこし時間が空いたので気になるのが

先程の瀬。

もう一度一人で戻り、

静かにやると・・・

吾空８８にて

小さいけど居ました♪

ようやく気分よく帰れると思ったら・・・

シリテン５３　だそーです

この男がキャッチ！

先程の空爆もむなしくサイズアップ・・・

やはり強し！シリテン５３・・・

このあと数本かけるも全部バラシておしまい。

今日の不調の原因をカケル君に聞いてみると

ベイトっ気が昨日までとまったく違うとのこと（涙）

来る時感じた胸騒ぎはただの悪い予感。

「釣れてるよ！」という情報をくれたカケル君に

頼りっ放しではなかなか神様は微笑んでくれない・・・

胸にしみた釣行でした。

ロッド
ゴールデンミーン
アウトレンジ　９０Ｌ

リール
シマノ　１０ステラ４０００ＸＧ

ライン
クレハ
完全シーバス　０，８号

リーダー
クレハ
プレミアムマックス２０ポンド