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▼ 日本縦断釣行!~18 日目天下の険~
- ジャンル:日記/一般
- (自転車旅, 日本縦断釣行2012)
今日はついに天下の険、箱根を越える日。
峠としてはかなりの長さを誇り、きつい傾斜の区間も存在する。
それ単体での辛さは他に類がなく、自分が知っている中では一番きつい場所。
それが箱根。
夜が明けたところで小田原をスタート。
今日は雨の予報だった。
明るくなければ危ないが、早めにスタートした方が雨には当たらない。
そんなジレンマを抱えながら1号線を西へ。
伊豆半島行きとの分かれ道を過ぎれば、まずは洗礼のアップダウン。
しばらく続くこれを抜けて、次に見えてくるのは箱根湯本。
ここから本格的なアップダウンが始まる。
最初は大したことのない坂。
時折真横をかすめていく登山バスは脅威だが、なんてことのない道。(それでもしっかりとした坂)
そしてしばらくこぎ続けると、宮ノ下という地区に入り、その出口に分かれ道がある。
それを左に曲がる。
するといきなり足が止まりかけた。
そう、箱根の最難関はここから。
ギアを目一杯落としながら、重い自転車を上へと漕いでいく。
が、箱根の恐ろしさはここにある。
このきつい区間は途中まで先が見えないのだが、視界が開けた瞬間に見えるのが更なる激坂なのだ。
これを見て降りてしまった人は、あきらめて押して歩くようになり、この上の区間でも降りてしまうようになる。
そんなことはもう分かっている。
だが、分かっていたとしてもやることはペダルを漕ぐことだけだ。
こんな時に人は自分と向き合う。
大雨、向かい風、激坂。
どんな要素も今の自分にはとっては鏡になる。
何故、降りないのか。
すぐ横に箱根登山鉄道が走っているじゃないか。
箱根を越えなくても246号線で楽に行けるじゃないか。
うるせえ黙って見てろ。
箱根という山映った自分自身に向かって言う。
すると上から1メートルもの大きな枝を落としてきやがった。
そんなんで俺を自転車から降ろせると思うなよ。
そう毒づいて、もう一度渇を入れる。
しばらくして激坂区間を抜けた。
これが終われば後はそう難しいことはない。
はず、だった。
だが頂上付近で向かい風はピークを迎えた。
おそらく風速は10メートル以上。
全く自転車が前に進まない。
やってくれるじゃねえか。
それでも、降りない。
蛇行してでも上へ行く。
そうして気づいた時には、見覚えのある看板が目の前にあった。
国道1号最高地点。
きっと僕が世界でいちばん好きな場所。
しかいし箱根がこの程度で終わるはずがない。
本当の恐怖は下りだった。
大雨で前がほとんど見えず、気温も低くて向かい風なので体がガタガタいっている。
そして、途中でブレーキがほとんど効かなくなった。
ヤバイ、これはヤバイ。
精一杯レバーを引くが、わずかにスピードが下がるだけで自転車は止まらない。
必死の思いでコーナーを抜けて、サンダルを地面に擦り付けてなんとか停止。
このまま次のコーナー行ったら、もしかすると死んでいたかもしれない。
昔から数多の旅人を拒み続けた箱根は、やはり天下の険だった。
また来るよ。
そう言って最終コーナーを抜け、箱根を終えた。
次はちょっと走ってアニメ部部長の小野さんのトコへ。
お仕事が夕方まであるらしいので、銭湯に行ってイシグロ行って暇潰し。 すると何故か久しぶりの原くんとお初のミハさんと合流。
おぉ偶然ですね!←嘘w
そしてほどなくしてこれまたお初の小野さんと合流。
みなさんで小野さんのお家で夕飯を頂き、ナイトゲームへ出発。
結果から言うと全く反応無しで終了でしたが、色々と面白いお話が聞けて非常に楽しかったです。
釣りが違うと、求める物も変わるもんですね。
そして、集まった人たちのキャラの濃さが異常でした(笑
これにて本日は就寝。小野さんのお家に泊めて頂きました。
どうもありがとうございましたm(__)m
明日は天気が最悪な雰囲気なので、崩れる前に走れるところまで走ろうと思います。
でわ。

峠としてはかなりの長さを誇り、きつい傾斜の区間も存在する。
それ単体での辛さは他に類がなく、自分が知っている中では一番きつい場所。
それが箱根。
夜が明けたところで小田原をスタート。
今日は雨の予報だった。
明るくなければ危ないが、早めにスタートした方が雨には当たらない。
そんなジレンマを抱えながら1号線を西へ。
伊豆半島行きとの分かれ道を過ぎれば、まずは洗礼のアップダウン。
しばらく続くこれを抜けて、次に見えてくるのは箱根湯本。
ここから本格的なアップダウンが始まる。
最初は大したことのない坂。
時折真横をかすめていく登山バスは脅威だが、なんてことのない道。(それでもしっかりとした坂)
そしてしばらくこぎ続けると、宮ノ下という地区に入り、その出口に分かれ道がある。
それを左に曲がる。
するといきなり足が止まりかけた。
そう、箱根の最難関はここから。
ギアを目一杯落としながら、重い自転車を上へと漕いでいく。
が、箱根の恐ろしさはここにある。
このきつい区間は途中まで先が見えないのだが、視界が開けた瞬間に見えるのが更なる激坂なのだ。
これを見て降りてしまった人は、あきらめて押して歩くようになり、この上の区間でも降りてしまうようになる。
そんなことはもう分かっている。
だが、分かっていたとしてもやることはペダルを漕ぐことだけだ。
こんな時に人は自分と向き合う。
大雨、向かい風、激坂。
どんな要素も今の自分にはとっては鏡になる。
何故、降りないのか。
すぐ横に箱根登山鉄道が走っているじゃないか。
箱根を越えなくても246号線で楽に行けるじゃないか。
うるせえ黙って見てろ。
箱根という山映った自分自身に向かって言う。
すると上から1メートルもの大きな枝を落としてきやがった。
そんなんで俺を自転車から降ろせると思うなよ。
そう毒づいて、もう一度渇を入れる。
しばらくして激坂区間を抜けた。
これが終われば後はそう難しいことはない。
はず、だった。
だが頂上付近で向かい風はピークを迎えた。
おそらく風速は10メートル以上。
全く自転車が前に進まない。
やってくれるじゃねえか。
それでも、降りない。
蛇行してでも上へ行く。
そうして気づいた時には、見覚えのある看板が目の前にあった。
国道1号最高地点。
きっと僕が世界でいちばん好きな場所。
しかいし箱根がこの程度で終わるはずがない。
本当の恐怖は下りだった。
大雨で前がほとんど見えず、気温も低くて向かい風なので体がガタガタいっている。
そして、途中でブレーキがほとんど効かなくなった。
ヤバイ、これはヤバイ。
精一杯レバーを引くが、わずかにスピードが下がるだけで自転車は止まらない。
必死の思いでコーナーを抜けて、サンダルを地面に擦り付けてなんとか停止。
このまま次のコーナー行ったら、もしかすると死んでいたかもしれない。
昔から数多の旅人を拒み続けた箱根は、やはり天下の険だった。
また来るよ。
そう言って最終コーナーを抜け、箱根を終えた。
次はちょっと走ってアニメ部部長の小野さんのトコへ。
お仕事が夕方まであるらしいので、銭湯に行ってイシグロ行って暇潰し。 すると何故か久しぶりの原くんとお初のミハさんと合流。
おぉ偶然ですね!←嘘w
そしてほどなくしてこれまたお初の小野さんと合流。
みなさんで小野さんのお家で夕飯を頂き、ナイトゲームへ出発。
結果から言うと全く反応無しで終了でしたが、色々と面白いお話が聞けて非常に楽しかったです。
釣りが違うと、求める物も変わるもんですね。
そして、集まった人たちのキャラの濃さが異常でした(笑
これにて本日は就寝。小野さんのお家に泊めて頂きました。
どうもありがとうございましたm(__)m
明日は天気が最悪な雰囲気なので、崩れる前に走れるところまで走ろうと思います。
でわ。


- 2012年8月15日
- コメント(5)
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