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体が動く限り


島へ行ってまいりました。
 
 
通常の仕事を終えて、無理やりLSDさんをお誘いし行きました。
予想外に業務が大変ですでに疲れを引きずっています。
 
肉体活性剤を購入し。


 
 
そして、渡船が来ました。



 
 
1年ぶりの島ですので、休憩はあまり取らず、次の釣行の為に何かコツを掴みたいと動ける限り動こうと決心し
 
 
現地着。早速一本。
 
 

 
ベイトが抜けた、居ないという前評判通り、海を照らすと・・・・・
 
 
 
え!?
 
 
 
聞いて無いよ~です。一日でこうも変わるのか?と目を疑います。
 
 
ゴクリ・・・。
これは夢なのでしょうか・・・。
私の中では最悪の部類に入る状況。更にナイトの潮は長潮でほとんど流れが効きません。
 
 
 
コノシロ。
にっくきコノシロ。
 


 
コノシロが居ない場所が無いのです。
 
まずは様子見と二人で全域を歩いて見て回ります。
どこのかしこもコノシロ。
それにシーバスが着いてきてるかはわかりません。
 
 
この莫大なコノシロの中からルアーに食わすには。
難しいのでしょう。
 

バチでバチだらけの川でルアーを投げても難しくなるとの一緒で、多すぎるコノシロは嫌で仕方がないのです。それでも夜の勘を掴む為に 
 
「足を止めずに打って移動しよう」と話合い。開始します。

 
なぜなら、アングラーは私達二名しか居ません。貸切です。


 
 
開始早々LSDさんがHIT!
しかし残念ながらばらしてしまわれました。初回でしかも30分でHITとは恐れ入ります。
私も負けていられません。
 

尋常じゃないコノシロ絨毯。コノシロの境目がありません。
 
コノシロの居る「奥・右・左」の際を狙うという技が全然使えないのです。なぜなら、帯状のコノシロが・・・・300mに渡りぎっしり。そして怯える事無く優雅に過ごしています。






干満差が70cmくらいしか無いので流れずミノーもU字を描けませんし
次はコノシロの下。
 
ジップベイツのミノーで探るが深めでもコノシロ。
K-TENで更に沈めるもコノシロ。
レンジバイブ90で沈めるもコノシロ。
 
縦にもびっしりいるのです。
 
 
ここは止めようと大きく移動。表層にコノシロがおり、沈み根がある場所。
そのストラクチャーの際とコノシロの下。そこをTDバイブの1オンスで落としシャクリます。
 
ドン!
 
来ました。
しかし、私の立ち居地がまずく、即座に横へシーバスは走り、PEラインが堤防にかすり、高切れしてしまうというなんとも情けない結果に。
 
 
負けじと歩いては、ストラクチャー際とコノシロを意識して責め続けます。


 
しかし、日の出前まで反応はさっぱり無くなり、ベイトも全く動じていない雰囲気。

ここで、休憩。



 
朝マズメにかけようかと
LSDさんからラーメン・ちくわ・チーズをご馳走になり、地べたに横になり、空を見上げた。

 
星が物凄くきれいでした。起き上がるのが億劫になるほど疲れているのを感じます。
「もう起きれないなあ・・・」と私が話すと、「いやいや、ダメだって」と励まして頂きました。
 
2本目を飲み、さあて、ここで最後の勝負かと。朝マズメに賭けます。
 



コノシロが莫大に居る場合の朝マズメ。
果たして去年と今年はどう違うのか。
ここからの10分は貴重で、無駄にはできないかけがえの無い時間です。
 
東の空がうっすら白み。
 
マズメがはじまります。
 
バイブレーションで広く探り、まだ根についているかもしれないシーバスを狙います。
ビッグバッカーが根がかり、ロスト。
 
この時間にノットを組むのは本当に嫌なものです。
慌てます。時合いは短いです。

 
上手くノットが組めません。
「これが制限時間内に罠をはずせない爆発するというゲームだったら、私は死ぬな」と妙なことを思い、落ち着いてノットを組み、キャスト。

 

だいぶ明るくなってきています。
でも、まだ暗いうちに入ります。
 

ここはダメなのかな?朝マズメで何箇所も見て回りたい自分。
しかし、朝マズメの時合いは突然始まり 突然終わります。
 

その「突然」に自分が立ち会えるか。それが調査では一番重要だと思います。
 

時合い開始前なのかもしれませんが、ここで走ります。
疲れた体で足がもつれそうですが、マラソンの速さで走りました。
 
大きく移動。
こちらのマズメはどうか???
 
コノシロはどこへ行っても大量です。
「逃げ惑えよ!」と念じます。
 
ここで湾バイブをロスト。「こんなバカな話があるか・・・」と再度の朝マズメのノット組み。
 
 
TDバイブに続き。ビッグバッカー、そして湾バイブも海の藻屑となり。
 
マズメは変化は起こらず、日はゆっくり空に顔を出してきます。
 
ここではない。

 
またもダッシュです。
もう何かのスポーツかと思うほど、私は走ります。
 
ここで急いでいる所に漁師さんが声を掛けてきました。これは最後に記述します。

 
そして、元の場所へ戻ります。
ザブラバイブをロスト。
もう踏んだりけったりです。ノットを組むのはすでに落ち着いて組んでいます。
心が諦めていたのでしょう。
 
ノットを組み、何をつけようかと眺め、ニコバイブへ。
 
海を眺めると
 
ババババババ!!!!!!
 
コノシロが宙を舞いました。
ナブラ。
 
発見。

 
 
走ってその場所まで移動し即座にキャスト。
コノシロボールがあるだろう場所へ。際へ。
反応なく。

 
続いて、別の場所に コノシロが食われ逃げるナブラが。
またも走ります。
もう、無我夢中。なりふりかまってられません。
 
そして。その二度目のナブラにて時合い終了。

 
 
船の迎えが近づきます。
 
 
もうあと1回投げたら。帰ろう。
それを5回ほど繰り返し・・・
 
そしたら。
 
 
ボン!
 
 
ボン!
 
 
ボン!

 
とまさかの水柱です。
あれは青物系のボイルだとすぐわかりました。

直径30cm 高さ50cmほどの水柱が三点に上がり、横を海鳥が突っ込み、サッパを掴んでいるのが見えました。
 
ボイル時点でルアーは他の場所へ着水した所。
回収し、その周辺めがけて投げました。
 
去年 95cmのブリを友人が釣った。あの風景が頭をよぎります。
まさか、また同じ事が今年も同じ時間に起こるのか?と興奮するが
 
しかし、ヒットすることは無く。
 
魚の群れが小さいのでしょうか。それともコノシロ・サッパが多すぎるからなのでしょうか。私の腕が足らないからでしょうか。
 
答えは見えませんが。夜にHITしてからは何も竿を曲げる事無く。精根尽き、帰路へ。
 
 
ただし、、、次の釣行には大きな収穫は多量に得たような気がします。
 
 





完全に疲れ果てました。
PM10:30~AM8まで通し続け、足は止めず、やれることをやりましたが。
無念・・・。
 
 
あれもやっておけばよかったと、後で思いたくないからと、全力を注いでみましたが、ある意味、「これ以上はできなかった」と気分は沈んではいませんから不思議です。
次が楽しみで仕方ありません。
 
帰宅し。徹夜の結果、布団に2時間倒れこみました。
 
寝ていると、左足が痛く。骨折した。いつの間に骨折した?どうしよう。と・・・・うなされ。
 
夢でした・・・。
 
寝たとたんに左足がツリ、中々治らずツリっぱなしだったのです。
ああ・・・・久しぶりにやりすぎたなあと反省。
 


 
「兄ちゃん。去年も来てたか?去年は何匹釣った?去年も来てた奴が今年はようけ来てるなあ」
「まだ水温高いから、ちょっと難しいかもな?せいぜい頑張れよ。」
 
 
あの朝マズメで走っていたときに話してきた漁師さんの言葉を思い出しました。







 
さあ・・・・次は・・・どんな釣りができるのだろう?
非常に満足した釣行でした。
ご同行頂きましたLSDさん。お疲れ様でした!







最後に・・・・エギングロッドはやはり持参するべきでした・・。
時代はイカ。
イカが遊んで欲しいと言っていたそうです。

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