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やっぱり釣りたい

昨夜の釣行
 
ながーい風邪生活が急な回復を見せて、「え!?健康ってこんなに体が楽!?」
す・・・すばらしい・・・完全体とは!!すばらしい!!!とほくそ笑む。
 
今日の釣りでは 何匹見えるかと大体の釣り人が出発前に、やたらと好釣果の妄想をするのと同じく勇み足で出発。
 
 
 
両手首・足の裏・背中にカイロを貼り、一応ぶり返すのを恐れながらも海へ。
 
 
ナイトゲーム 厳冬期のシーバスの位置・時合は見切っている。
下げにバチ絡みが手堅いが、上げでも十分時合が来るのが真冬だ。
 
水温9度。
上がったのか下がったのかいまいちわからないが・・。
とにかく、風で荒れ。
 
 
まずは、様子見の1キャスト。
2キャスト。
30キャスト。
 
あ!?
あれ!?
 
いつもなら・・・そろそろのはず。
 
しばらく様子が見えてなかった為
現状況で一番信頼できるルアーをひとしきり投げる。
レンジももはや、丁寧に丁寧に。速度もそう。
角度もそう。
 
やれる限りの方法を持って
アイマ カーム80
アイマ カーム110
ラッキークラフト ワンダースリム
 
メガバス FX-9SW
メガバス X-80SW
 
タックルハウス ローリングベイト66
 
ベイトプレス 湾ベイト及び自作15.26.36g
 
バスデイ レンジバイブ45mm 55mm 
アイマバイブ80
クロスウォーター 爆岸バイブ
ダミキジャパン メタルアックスボンバー
 
丁寧に丁寧に。
 
 
ボラが遠くにたまっている。
このボラが上げでシャローに徐々によりだし、そして、そこにシーバスが紛れているのが今までの傾向。
 
水温は下がりきったとは思えない。
 
なぜ・・・
 
ボラがまったく寄り付かない。
潮が悪いのではない。
 
2時間
アタマフル回転でやるも無残にノーバイトに終わってしまった。
 
シーバスはきっと居たのに。
場所もおおよそ間違いでは無いはず。
 
 

そもそも「いつもなら・・・そろそろのはず」ってなんだそれ、バカヤロウ。



 
今日は釣れない。魚が居ない。って判断も間違ってない。
居ないものは居ない。
食わない魚しか居ない。
 
今日はそういう日だったと言って諦められるのか!!
 
簡単に釣れる状況を見ての釣行で、5・6・7匹を飾って1匹の顔も覚えられない日も素晴らしい。

だけど、昨日みたいに たとえ20cmでも顔を一匹見たかった。
そんな日に手も足も出なかったことこそ、悔しさと、反省と新たな判断が必要だったのだと高をくくり出発した愚かさを知る。
 
「釣りが上手い」のは場所や多くの状況に、自分が立ち会えてるからだそうな。
それは、間違いない事実だと身を持ってわかっている。
 
じゃあ、「釣りが下手」な状態で海へ行って、そこで魚が釣れないのは当たり前だということにしたくはない!
 
釣りが下手でも、せめて一匹を手にできないものなのか。
そして、「上手い釣り」をしようと安直に考えていた昨日。
 
自分への戒めにもなった。
 
釣果は引っかかってきた。イカ。
ゲソだけかじりついた。
「生臭い」
 
 
釣りなんか、お気楽に遊びなんだから適当でいいのでは・・・?
という、ゆらいだ気持ちに従い、心も折れていないのにキャストを止めたり。
 
長い間、楽な釣りをさも楽しんでいるように振舞っては居たが。
本当は、のんきな釣りを楽しんでいたことなんか無い。
 
体はいつも真剣に釣りをしたいと感じていた。
つい本気になってしまう気持ちは、格好の悪いものなんじゃないかと思ったりもした。

「たかが釣りなのに」って。



でも、やっぱり違う。 


やりたいことを、やりたいようにやる。それが「楽に楽しくなんだ」と思うようにしたが、そんなものじゃないんだと気づいた。

本気で釣り場へ向かって、海に立っていたから、楽しくて、魚を見たとき嬉しくなれたのじゃないか・・・・・

釣りは個に始まり、個に終わる。
 
人の為にするものではない。見栄でもない。

 
ロッドを持つ手を握り直そうと思った。



 
 

 
 
 
 
 

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