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▼ ある日の釣り

ある日の開拓日記





まだ真っ暗なうちから干潟へ入る


朝マズメには何も起こらず





日が昇ってからも、シャローからディープに水が流れ込む深場へ、ルアーを突き落として探るが、ノーバイト。





２時間調べて、ここを去り






更に移動し、歩いて探す。

よさそうな場所はどこ？







歩いていると、この一帯だけ、凄く臭い。

魚がいる意味での臭いじゃなくて、「獣臭い」


大型犬をずっと洗わず、それが雨に濡れて半乾きの時に出る臭いと同じモノが・・・・やたらと匂う。

臭い・・・。



サクザク　進む。

暑い。釣り開始から４時間経過。朝９時前でも３０度を指した。










２０ｃｍの水でも、疲労を蓄積するには十分だなあと思った。








水深６０ｃｍを歩くと、水中に変化が。
底の質が変わった。苔でずるずるのボトム。

キランキラン　とベイトが舞うのが見える。



バイト！　ミニエント。

しかし、乗らない。シーバスで言うとサイズは４０ｃｍくらいだろうかな。
これは、おそらくサツキマス。







子供の拳くらいの何かの足跡がある。
水飲み場？
人の足跡は無い。

そこを進み。

おそらく見つけた。魚は居るぞ。



向いの木に何度かルアーを引っ掛け、無くす・・暑さで集中力が落ちてきた。


バイト！
残念。何が食ってきているのかだけでも確認したいな・・。
マリブ。




６時間経過。
疲れたな。
気温３６度。

空は真っ青。




水温は早朝は２３度


それが正午になると、２８度。

鱸には厳しい水温。

溜まる場所にはめっぽうたまるけど、追うことは中々無いな。
一瞬のスイッチが入った時だけだろうかな。




最近は、ウェーダーを止めて、１ｍｍウェットでウェーディング。

水が生ぬるい。



最後の移動を行い２時間キャスト。

こまめにバイトがあるのはニゴイ。

ニゴイだけは裏切らず釣れてくれた・・・（涙）







ステッキに自作エンビパイプをつけて、竿休め。


僕も、水中に正座し、胸まで浸かり、冷やすこと２０分。







２０分間にも、じーっと川を見たり、考え事。


「一気に魚が入ったあの後、台風が来た。
当然、近頃の人気場所に魚が居つき安い状況になるのは必然かあ」


その台風の後に、豪雨が山で降り、大増水があった。
水が引くのは比較的早かった。
その時は２ｍは増水した。
矢作ダム・阿摺ダム。明治頭首の放水全門開放もしたし、その時も現場で投げてみたが。（絶対やっちゃダメ！）


魚がたくさん居た日と、その途中と、今を比べると違和感が。



ナイトへ行ってみるかあ・・・・

塩分がある辺りでやれば居やすいと思うし・・・

別の日に
２時間で２ヒット　だけど、ランディング失敗。

でかいチヌだけ捕れた。


ううーん・・・・数は減ると思うんだけど、居るとは思うんだなあ。
グーグルマップ見て現地へ行っても地形なんて全然違うし、
アウェイの連続は・・・厳しいねえ！













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