知ってたけど再確認。


マイクロベイトパターンの時はMLのロッドは使わない方が良い。もし使うなら、リールのドラッグをズルズルにしとかないと駄目。



とまあ、今日も釣り行ってきたんですよ。この時期あたりから湘南河川はナイトの上げ潮ゲームが熱くなってきます。ナイトは下げじゃなくて上げのが釣れる時期に入ります。後中潮最終日から小潮周りにかけて、ですがね。これが秋まで続きます。



さて、本日の場合、最初に入ったポイントで、夕マヅメに激しいボイルが出てました。久々の良いボイルで、水面にセイゴが飛び出してました。フッコサイズも見えてます。うひょー。




最初、まだ明るかったので最初はミノーのリアクションの釣りを試してみたわけです。X－RAPの４㎝を結んでトゥイッチ。



最初はこれで簡単にセイゴが食らいついてきました。いい食い方だったんで、今日は暗くなるまでコレだなーと思って、トゥイッチしてたんですよ。


次に又セイゴのバイトがあったんです。バイトシーン丸見え。ところが、ここでバイトを弾いてしまいました。


ここで「おかしい」と気付くべきだったんです。先日の釣行ではバイト弾く事なんて無かったんだから。



この日、僕は釣りに行く時、「たまにはバイブでも投げようかな」と思ってMLのロッドを選択したんです。先日セイゴ７匹つった時はULのロッドでした。




そしてこの後、暗くなってきたのでX－RAPのトゥイッチはやめて、シャローマジック５０のただ巻に切り替えました。



ここ大事な所なんですが、魚の目は人間の目と違って暗闇にすぐに適応できません。３０分くらい適応に時間がかかります。なのでマヅメの時は、トゥイッチやジャークみたいな魚の視角に訴える釣りはしばらく効果がなくなります。



そしてしばらくシャローマジックを流してるとゴゴゴゴンとヒット！！


グングン引いてます。その前のセイゴより明らかにワンサイズ大きい！！エラ洗いして水面に飛び出した魚のサイズは４０超えてるの確実。久々のフッコだ！！テンションはマックスに。



ところが足下まで寄せてきた所でふっとテンションが抜けました。そう、バラしてしまったのです。



！！！！！？？？？？



意味がわからない。なんで抜けた？昨日はバラしなんて１度も無かったのに。



フックのせいかと思ってフックを確認するもフックは鈍ってない。何故？



原因がわからないまま、釣りは続行します。時合いは短いだろうし、マヅメを逃す訳にはいきませんからね。



そして、しばらくして、再びヒット！！こいつもフッコサイズ！！元気なエラ洗いで水面の飛び出してきてて４０強ありそう。



ところが、又寄せた所でテンションが抜けました。そう再びバラしたのです。



もう！！！？？？？です。昨日は１度もセイゴバラさなかったのになんで今日はこんなバラするんだ！？！？




その後、ボイルもなくなり、反応もなくなったので移動することにしました。



移動先は先日、セイゴを７匹つった場所。今日は風もなくてちょっと厳しいかなと思ったんですが、開始早々、セイゴが食いついてきました。



ところが再びバラシ。




何で！！！！？？？？？？？？？昨日は１度もバラさなかったんだぞ！！？？？



ここで、やっと気付いたのです。今日使ってるロッドの問題だと。前日に使っていたロッドは６ｆｔのUL、今日使っているのは７ｆｔのML。



そう、ロッドが硬すぎるんです。この時期、湘南河川のシーバスはハクみたいなマイクロベイトをメインに補食しているんですが、ハクを食べているシーバスは吸い込みがとても弱いんです。だから柔らかいロッドと伸びるラインの組み合わせじゃないとバイトを弾いてしまう。


去年はLのロッドにナイロンラインでやってました。今年はワーム使い始めたのでULのロッドにフロロラインでやってきました。ただ、今日はたまたまバイブ投げたかったのでMLのロッドでやってたのが悪かった。



これね、知ってたんです。知ってたことなんですけど、再確認するハメになりました。



もうロッドについてはどうしようもない。なので、リールのドラグで誤魔化すしかない。リールのドラグを超ゆるゆるに調整して釣り再開です。セイゴにドラグをガンガンだされるレベルまで緩くしました。



そしてここから怒濤のセイゴ５連発。バラシは１度もなくなりました。




知ってたけど再確認。



マイクロベイトパターンで硬いロッド使うとバイトを弾いてしまいキャッチ率が落ちる。どうしても硬いロッドしかないならドラグをズルズルにしとかないと駄目。



今日はホントに高い授業料払いました。最初からULのロッド使ってるか、ドラグを緩めとけばフッコ2本取れてたんです。



ではでは。