ニュータックルを手に入れた為、筆下ろしをしに淡路島へ。

ニュータックルの初陣、是が非でもボウズは避けたい。
気合いを入れ、小生には珍しく朝マズメから狙いに行く事に。

暗い内に淡路島へ渡る。

BGMはワンミニット。



懐かしい。

久し振りの夜明け前、テンションは自然と上がってくる。

ポイントへ到着してもまだ暗い。

人間やれば出来る。

そうしている内に、明るくなり辺りを見回すと、横１列に釣り人が並んでいた。

その数、ざっと見積もって20人。

全員青物狙い。

とりあえずトップからキャスト。

反応なし。

ミノーに変更するも反応なし。

ジグを使おうかと思ったが、今回のニュータックルはWILDBREAKERの113R/SにステラSW6000HG。

ここはプラッキングで釣りたい。

だが朝マズメ、小生の見える範囲では誰の竿も曲がっていない。

時間が経つにつれ、釣り人も少なくなり、気が付いたら青物狙いの釣り人は小生ともう１人だけになっていた。

だが、この日は潮がよく動く日。

まだチャンスは充分あると思い、粘る事に。

しかし体力も気力もない小生、いつまでも青物タックルを振ること等、到底出来ない。

潮の動きが悪くなってきたので、一旦青物狙いはやめて、アオリイカを狙う事に。

今回はかなり久し振りにエギングタックルを積んで来ていた。

久し振り過ぎて、エギをシャクった瞬間、何だかニヤニヤしてしまう。

・・・。

遠い昔の記憶を探り、確かこんな感じだったのではないかと、シャクっていると。



久しぶりにアオリイカを釣った気がする。
１０年ぶり位だろうか・・・

そうこうしていると、また潮が動き出す。

WILDBREAKERを手にし、トランペットをフルキャスト。

ジュルジュルジュルーと引いて、時にジョッジョッとポッピングを入れていると・・・

ドッパーン。

下から激しいバイトが。

一呼吸置き、魚の重みを感じてから渾身のフッキング。

そしてゴリ巻きからのブッコヌキ。



秒殺。

113R/S、このサイズでも一切魚に主導権を与えず、まだまだ余裕があった。



初陣はメジロでチェリー脱出。