取り敢えず昨年12月30日は釣り納めた
残るは納竿としてリールのメンテナンス。

簡単なリールのメンテナンスはグリス、オイルの注入は時々やるが、全てバラしてのメンテナンスは年に１、２回程度。
大晦日まででやり切ってしまうつもりが、部屋の大掃除で昨年は終わってしまった。
まあ、部屋の大掃除もやり切れたって訳でも無く・・・。


年を越しての初釣りは、この年始の連休中に行きたかったが、基本、盆と正月は釣りに行かない事にしているので、初釣りは1月4日か5日のどちらかとなる。
リールのメンテナンスは正月の間か？

だが結局、正月三ヶ日の間は呑み食いか、寝てるかのグータラ生活をしてしまったので、リールのメンテナンスは4日から始めた。


先ずセフィアＣｉ4。
写真はバラし途中の状態。
セフィアＣｉ4は空回しすると違和感は無いものの、ルアーの引き抵抗が掛かるとスムーズで無くなっていた。


いつも、ベアリングの洗浄、回転チェックから始めるので、ベアリングが全て取り出せる所までバラしてしまう。
残りのバラしていないパーツは洗浄しながらグリス、オイルを散布しながらやっていく。


違和感の原因は予想通りで、ラインローラーのベアリングが塩ガミしていた。

シールドタイプのベアリングの為、洗浄には苦労したが、ベアリングは交換しなくても使えたので安心した。


この写真からは分かりづらいが、ラインローラーのベアリングは一つ多い。
これはスタジオヘッジホックのベアリングで２ＢＢ化している。

後、クロスギアのプッシュ部分。
ここのベアリングのサイズは5×8×2.5。

それとクロスギアのピン部分。
サイズは2×5×2.5。

と共にスタジオヘッジホックあたりで注文するか、ヴァンキッシュの同部分のパーツを取り寄せれば手に入る。


実は後者２つのベアリングの換装は、巻き心地を上げる為ではなく、別の理由があった。

長く（？）使ってきた為、カラーが擦り減った事によるものか、元々そうだったのかは分からないが、この部分に遊びが出て、スプールが前後にガタつく。

これにより、ラインが均一に巻かれず、やや前後に隙間が出来、ライントラブルを誘発していると思われる。
（キャスト時にラインがドバッと出るトラブル）

カラーを交換しようかと思いましたが、ベアリングに換装し、巻き心地が損なわれないよう、座金で遊びを無く調整をした結果、スプールの遊びが３分の１にまで減った。
ラインもキレイに巻かれるようになり、ライントラブルも無くなっている。


ベアリングに換装する事での効果は、劇的に巻き心地が良くなる事は感じられなかったが、気分的に効果は有ると思い込み、集中力が高まり、感度が上がったような気がする。



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