【回想シーン】







 

うわははははっはっはっは！！











や、や、やめろー！








おとなしくしてれば

直ぐに終わる！




や、やめろー！












「うわー！」




「あなた！・・」










「分る！？」





「私よ！！」








「お、おまえ・・か・・」







「大丈夫！？心配したわ！」





「ああ・・すまない・・俺は・・

（どうやら生きているようだな・・）」



「ここは・・どこだ？・・」








「病院よ。」




「何が・・あったのか・・」



「とにかく無事で安心したわ・・
私は爆釣しに戻るわね・・」




「あー・・タクシーを呼んでおいた・・乗っていけ・・」







 

「ありがとう！」

「ああ・・じゃな・・」




「ふぅ～・・」


（俺は一体・・【考え】）



「おい。」




「おお・・、なんだ。」



「気が付いたか。」



「ああ・・」



「あの後一体何が・・」



「通りすがりのある人に助けられたんだ。」




「通りすがり？」




「ああ・・」



「誰なんだ？」



「お好み焼きの材料を買いに行く途中だと言っていた（身内ネタ）」



「お好み焼き？」


「そうだ。」


「画を撮らせてもらった。」










「な！」



「知っているのか？」



「神・・」


「神？」


「神の子・・」



「神の子？」


「ああ、彼の名は『ジーザスsugohige』」



「す、すごひげ？（キョトン）」


「ああ、そうか・・俺は奴に・・で、バイクに乗ってなかったか？」



「ああ、しかし、止まれないと言ってコケて止まってたぞ。」




「それを聞いてなによりだ（過去ログ参照）」


「しかし、今回はあのへんてこりんに助けられたが」



「へんてこりんじゃない（大声）！神の子だ！」


「ま、まあ、わかった、とにかくだ、普段は発作が起きたらどうするんだ？」



「勿論、準備万端だ。」


「モバイルロッドか？」



「ああ・・最新式だ・・」



「見せてもらってもいいか？」



「ああ・・（取り出す）」



「やけにコンパクトだな？」



「最新式だからな。」







「これは？一体・・（焦り）」


「これでキャストが出来るのか！？」




「ああ・・

湾バイブまでは問題ない。」




「゜д゜；軽い奴か？」





「レギュラーウエイトだ。」




（。。；）あ、ありえん・・













「それが俺のANSERだ！」



「゜д゜；ぐぐ・・」



「どれぐらい飛ばすんだ！？」




「俺の投球ホームだと・・」



「投球？！手で投げるのか！？竿は使わないのか？」


「あ、いや、【汗】言い方次第だ・・」


「しかも手繰り寄せたラインの回収は電動だぞ。」



「手繰りよせる？リトリーブは出来ないのか！？」



「なにか問題か？（小ビク）」



「いや、大丈夫・・（疑問）」


「しかし、ランディングはどうする？」




「ああ、勿論タモもモバイルだ。」




「見せてもらっていいか？」




「ああ・・（ガサゴソ）」





「これだ・・」






゜д゜；


「す、すくえるのか！？」



「ああ・・上手い奴は相当な・・」



「上手い奴？」


「そうだ。スリリングだぞ。おまえもどうだ？」



「ただでさえスリリングなランディングにこれ以上スリルは要らん！」


「そうか・・遠慮深いな・・」


「なら、普段使ってるこれなんかどうだ？」


「モバイルなのか？」



「ああ、わりとな・・」




「だせるか？」

「ああ・・」


「これなんだが・・」





「タマ！？」


「ああ、昭和のモデルで型は古いがな・・」


「なぜ？タマが」

「お魚咥えてもらうのさ。」


「お魚咥えて？」


「ああ・・タマだけにタマに少しつまみ食いしてサイズが短くなるがな・・」


「まて！お魚咥えるのはドラ猫じゃないのか？」


「いや、タマもたまに咥えると
ねーさんが・・」



「ねーさん！？おまえ、まさか
磯野家の！？・・」

「どうした？顔色が悪いぞ。」



「まさか、この悪戯もおまえの仕業じゃ！？」





「さあな・・」

「ならいいんだが・・」

「なにか問題か？んがぐぐっ！」


「！？」



「さて、そろそろ着く頃だな・・」



「何処に向かってる？」




「ごっそり魚が居るぽいんとさ（ニヤリ）」




つづく？？