９月２８日（日）～３０日（火）

遠征二日目編

ここから、渓流ラスト釣行記。

どこへ行くか前日まで迷ったが、自分が行きたいとこに行くべきだと思い、当初から目星を付けていた大きい河川の支流のまた支流へと決めた。

朝寝ぼけたままコンビニで遊漁証を購入。

そして、沢へ向かった。

沢へ着き、ウェットゲーターを着ける。

この時期、ウェットスタイルって･･･

これも、直前まで迷ったのだが、ウェーダーで動きにくくなるのと、少しの寒さを我慢し動きやすいのは、どっちが良いか？

で、オレらは動きやすい方を選んだ訳だ。

ちなみに、朝の気温は7℃～、水温は10℃～くらいだと思う。

そして、水に入ってみる。

冷たいけど、暫くは我慢できる範囲だ。



しかし、そんな我慢したのに結果は報われず場所を代えることになった。

先程の沢が流れ込む河川へ来てみた。

雰囲気は良いのだが、ここも全くダメだった。



東北行けば簡単に釣れると、安易に考えた遠征だったのだが･･･

シーズンラストの日曜日(前日)に釣りきられてしまったのか？

それとも、秋という季節が渋くしてしまってるのか？

魚の居るポイントを見失って居るのか？

ただたんに、オレらの腕が悪いのか？



どれにしろ、一筋縄では行かない。

うなだれて退渓して移動を繰り返した。



ようやく釣れたと思ったら、ウグイ･･･



魚の多そうな渓相なんだけど･･･

オレはこの渓を100mほど下った辺りから釣りをすることにした。

下る途中なるべく、こちらの姿を魚に見せないように歩いたのだが、数匹の魚を走らせてしまった。

走ってしまったのは仕方ない、むしろ、魚がどんなポイントに居たかを記憶した。

流芯では無くて、水深20cmほどの流れの殆どない石の周りだ。(流芯より流れが弱いだけで、流れは有る)

その様なポイントを重点的に撃ち、溯行する。

そして、よみは当たった。

ルアーが石の脇を通過した瞬間にヒット。



レイチューン TX50RSS

真っ黒で顔の丸いイワナだ。

お腹も良い色してる。

釣れたことにほっとひと安心だ。

と、まあ色んな事を書いてるが、この一匹しか反応は無かった･･･

そして、退渓しさまよう事になる。

車を1時間走らせ別の支流へ入りたいのだが、すでに時刻は15時なろうとしていた。

ここで1時間のタイムロスは痛い。

仕方なく、同じ筋の少し下流へ移動した。

それでも30分かかったが･･･

さっそく入渓し、釣りをする。

ダウンクロスで落ち込み脇の反転流をしつこく探ってみると。



レイチューン TX50RSS

オレの好みの色、模様、形なイワナだ。

美形である。

上流ではちょん子が何やらやっている。

近寄ってみると 



落ちアユを捕まえていた。

プカプカただよってたらしい。

まるで『バーンズのリビングデッド』と、言っていた。

その後は、しゃべりながら渓流ベイトについてレッスン？利点？等を教えつつ、お勧めしておいて、退渓しこの日の釣りを終了した。



そして夜は盛岡のネオン街・・・キャスティングへ行き、最近？話題のエビちゃんたちと合流して、御馳走に。



ごちそうさまでした。

釣り談義で盛り上がったが、翌日も早いので、渋々早めの解散となった。

そして、俺らは次の釣り場へ向かう途中、変な違和感を感じた・・・

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走っていると愛車から、不可解な音がし始めた・・・

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恐る恐る車を止めて降りて一周確認した

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何もない

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何もない

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何もない

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『あ！！！！』

俺はその場で膝をついた・・・


タイヤになんか刺さってる。

時刻は２２時過ぎ。

車屋は閉まってる。

ガソスタもピットはすでに閉まってる。

数件廻ってお願いするも、断られ、仕方なしに諦めた。



見事にビスが刺さってる。



とりあえず応急で



翌日はこのスタイルで渓流を巡ることになった・・・

旅にトラブルは付き物。

何も、今年最後の渓流釣行で起きなくても良いのにな。。。

 

 【Tackles】

rod：Abu Troutin Marquis TMC-562L MGS

reel：Abu Revo LT

line：YGKよつあみ　G-soul X8 UPGRADE 0.6 

leader:VARIVAS Laight Game SHOCK LEADER＃1.2 

lure：Ray Tune  TX50RSS