チャンスはピンチ

どんな動きをしてくるか解らない巨大生物


噛みついたら雷が鳴ってもはなさないという説もある


のぞきこむと、スッと後ずさり

川底に張り付き逃げる気配はない

世界最大の両生類


誰か言ってたような・・・
尻尾を掴んでぶら下げるように捕獲したら良いんじゃないか
と

怪しい情報にすがりつくと
体の力が想像以上に強く、跳ね返される


その後なんか、しっくりとしない捕まえ方であったが、捕獲。

バランスよく押さえ込めれそうな部位をみつけた

上半身から顔にかけて抱えると力が出せないようで
暴れることなく陸に誘導。

正規の取り方あれば知りたいです。










ハンザキと言うだけあってか、口が頭の半分まで裂けている

前足は胴体というよりは顔の下についており、五本の指がある。


感触は言葉で言い表し用がないブヨっと、ベタッとした感じで
ヒキガエルにちかい







目は極めて小さいです。
何処が目だか見つけれますか？





釣り上がっていくと、そこらじゅうに大型のハンザキが穴から出ている。


なんも知らんけど、この量は繁殖期だと察した





そして、
非常に恐ろしい場面に遭遇。

岩のスキマに頭だけ突っ込んで動かないハンザキ。

あまりに無防備で容易に尻尾を掴む







しかし引っ張り出そうとしても動きがない。

諦めて水中にカメラを突っ込みシャッターをきって画像確認。


写っていたのは、
別の個体に頭を噛みつかれて動けなくなったハンザキ。







びくともしないのは
こいつと引っ張りあっていたからのようだ。


不用意に別の個体の縄張りに入り込んで噛みつかれたでしょうが
人間も気をつけないと襲われそうである。






むやみやたらと触らないのが一番だ。













渓流ミノーイングのほうは

渇水でいつもより有効なキャストコース、

フィーディング状態になる位置が限定されて
苦戦するなか

有り難い魚たちが顔を見せてくれた。

















昼食は前日に捕獲したタコをゆでた。




塩でもみ洗いし、そのまま熱湯にドボン。
渓流とタコ・・・あってないですね。








午後は、水量が減った時期だからこそ釣り上がれるエリアを選択











釣り歩くと大小無数に出てくるスポット

その一つ一つで石の配置や水の量が違い

流れの向きや長さや幅が変わり

それぞれに魚が補食態勢に入る位置がある。




失敗しながら一匹一匹

夢中で魚たちと出会ってきた。















大岩が続き、すんなりと歩かせてくれず、右岸へ左岸へ、時に後退したが







今まで越えれなかった難所も、そんなに無理せず越え、

無事だったことがなによりもよかった。

















【なんも知らんけど】シリーズ


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