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▼ tatezo語録.3 喪失と再生
- ジャンル:style-攻略法
- (ミラクルワークス)

私、ミラクルワークスのマニアです。
昨年の11月19日にミラクルワークスの代表であったtatezo氏=水柱立蔵こと増田聡さんがお亡くなりになりました。
増田聡さんとはミラクルワークスを立ち上げ、ジャンキースティックというジャーキング専用のショートロッドの開発やハンドメイドルアーのハンマーやメケメケ、ビリケン、阿修羅などを世に送り出し、ビッグミノー・ジャーキング・ドリフト・TOP WATER・ピンポイント攻略等のスタイルを確立した人です。
今までになかったスズキへのアプローチの仕方で村岡昌憲さんや大野ゆうきさんなどのプロアングラーも使っていたりしました。(両氏のfimo内の2000~2004年頃の釣りログでミラクルワークスのルアーを使っている)
当時の村岡氏のスタイルを形成するのに多大な影響があったようでハンマーやビリケンへの熱いインプレッションが以下のwebアドレスで見ることができます。
http://www.tokyo-seabass.net/style/lure/hummer/index.htm
http://www.tokyo-seabass.net/style/lure/biriken/index.htm
革新的なデザインは時にパクリ問題も発生し、アムズデザインのコモモもハンマースリムをパクったのではないかと賛否両論もあったそうです。こちらは引き続き村岡氏のコメント。
http://www.tokyo-seabass.net/style/lure/komomo/index.htm
アピアのクロスインパクトもジャンキースティックと比較されて色々言われていたようです。こちらは私のtatezo語録のBBSより2004年 4月24日(土)のスキアシの市川氏のコメント。
http://www.fimosw.com/u/mekeham/fxea4wgn3fipd7
また鱸のキャッチ&リリースにもちからを入れておりルアーを買ったら時々ついてくるステッカーにもキャッチ&リリースと書いてあったりしました。
大酒のみで暴言癖もあるしケンカもするがルアーの天才的なデザイナーでもあり、私の中では破滅型な天才と思っています。
訃報を知ったのは今年の4月頃。
その時の妻との会話。
私「・・去年の11月・・tatezo ・・死んだ・・・」
妻「えっ、tatezoさんお亡くなりになったの!? 脳汁の人でしょ?」
脳汁の人でしょ、のくだりで少し笑えた。
もちろん、私と妻はtatezo氏と会ったことはない。
tatezo氏のサインの彫ってあるルアーや六角目のルアーをことあるごとに熱く妻に話してたので妻もtatezoという名前を覚えたのだろう、私のショックに付き合ってくれた。(妻、ありがとう)
いつかまた、ミラクルワークスを復活させるかもしれないという淡い期待があった。
しかしネットからかいま見えるtatezo氏の元気そうな(不機嫌な)姿を見て、釣業界のしがらみから抜け出て新たな世界で活躍しているのを心から応援もしていた。
tatezo氏の死はこのアンビバレンスな気持ちを一瞬にして無に帰し、私の心に小さな穴を開けた。
tatezo氏の死から時がたち、変わらぬ日常を過ごすうちに何かしなければならないという焦るような思いが生じた。
この釣りログを始めたのもそれがきっかけ。
一般サラリーマンの自分がまさかこんな人前で自分の考えていることを発表するなんて昔は恥ずかしくて考えられなかった。
しかも自分の釣りのスタイルをさも正しい様な、他人を煽るようなことを書くなんて!!
私がこの喪失体験から再生するにはこういった普段の自分とは違うなにかをすることや自分の釣りのスタイルを改めて見つめ直し何かしらのメッセージを発することが必要な過程なのだと思う。
tatezo氏の訃報を知って真っ先に思い出したのは、大橋浩明氏の死の喪失体験から再生に至った過程を書いた以下のtatezo氏のコラム。
http://www.interq.or.jp/fishing/miracle/hitorigoto.htm
【2003/212 えらく久ぶりの更新です! 昨シーズンの11月以降は、シーバスを始めてから一番釣行回数の少ないシーズンとなって終わった。 今までベストシーズンに家に帰って寝る回数の方が少なかった事を考えると逆に異常な程釣行回数が少なかったと言えるだろう。 なんでそんな事になったのかと言うと、多分きっかけは友人の死だ。同じスズキ釣りを愛していた先輩であり友人であった彼の死によって、 今の自分では答えの出せない、沢山の問題や心配事に悩まされ続けた。 フィールド立ってロッドを振っても心底楽しむ事が出来ない、それどころか自分だけが未だフィールドに立っている事すら不思議に嫌な気分になった。 そして、私はロッドをおいてしばらくフィールドから離れた。 そして、10代の頃のように毎日死ぬほど酒を飲んだ、私の事を知っている人もいるだろうけど、私は大酒飲みで有名だが、普段飲んでいる数倍の酒を飲み続け 1ヶ月半で、70キロあった体重が58キロまで落ちた、飯は2~4日に1回食べる位で、つまみすら食べずに飲み続けた。 かぬ、飲み始めたきっかけはあまり重要では無くなってくる。(まあそれから逃れたかったのだろうが・・・) ただ習慣になったかのように、釣り・アームレスリング・アウトドア・クライミング全て忘れて飲み続けた。 私が干物のような体になっても家族は愚痴もこぼさず見守ってくれていた。 まあ湿っぽい酒は好きじゃないんで、いつも明るく飲んでいたからかもしれないけど・・・・ 年末からは仕事も忙しくなり体調の不調も顕著に現れてきたので危機感を感じて少し自粛して、仕事に打ち込んだ。 これが凄く楽しかった、寝る間も惜しんで働いた。最近は食事も十分取るように心がけていた為、体重も63キロまで回復。 現在、心身共にすこぶる快調、 来月からの春の恒例、連続遠征釣行に向けて、仕事・体力作りに励んでいる。 今年は3月フィリピン 4月西表島 5月銀山・小笠原 6月小笠原とちょっとハードだ。 河川のスズキも東京湾のデーゲームもりたくてやたまらなくなってきた。 パワーアップして完全復活といった感じだ。 私としては今回、数ヶ月もスズキ釣りから離れたのは初めての経験だったが、 釣りを忘れてみると、釣りに熱中しすぎて忘れていた事が少し見えてきた。
2002/10/18 これから釣りに出かけようと思っていたら、野暮用が入って出るに出られず、さてそろそろ出かけるかな?なんて時に、 仲間からデカイのでたよ~の電話!やられた~俺は今から行ったら2匹目のドジョウ狙いみたいでカッコ悪いジャン!や~めた!! そして今、缶チューハイを飲みながらHPを更新しようと思い立った。 そういえばこの1ヶ月位はイベント~酒~釣り~釣り~酒~仕事~釣り~イベント~釣り~酒~釣り~(身内ネタですが・・・) の生活で、家で寝る事の方が少ないし、今月から12月末までの週末はイベント続きで家族との時間が無い!!(ナント!1日も空きが無い!!) 最近、私が出かける時に長女が 「パパ今度いつ来るの?(家になんだけど・・・)」と聞かれた時にドキッ!としている私も本当の私な訳で、 珍しく明日は何も予定が無いので娘とデートでもしようと思ってます。(夏はイベントが無いので毎週映画(猫のなんとか・・スパイダーマン・ハム太郎・ハリ ケンジャー)やプールや海・山に連れて行ったんですが・・・・) 翌日の日曜日(20日)は娘二人の保育園の運動会なんですが前日は志波州庵さんのOSDで翌日は川崎のフラッツさんで、 ジャーキング講座が有るので、行けるかどうか・・・・ 毎日のように釣りに行っているので、小売店さんにも 「早くデカイの釣って仕事(特にロッド作り・・・)やってよ!」 なんて言われてるんですよね!(フラッツさんとかサウスエンドさんとか・・・・) でも、そろそろ上げっぱなの時間だし・・・・どうすんべ~
ミラクルワークスの職人の越川のデザインによる新製品「阿修羅」が発売まで秒読み段階にきている。 基本デザインが出来てから2年程経った。最初から一人でテストを繰り返していたのだが、時期的なものもあって 魚を出すのに苦労した。魚が出なければ改良も難しい。企画倒れで封印されそうになっていたが、工房に訪ねて来る 友人達の手によって、次々に爆釣報告が相次いだ!テストモデルをいくつ作っても欲しがるアングラーが後を絶たない。 結局、今回は友人達と職人の手によってテストと開発が繰り返され、私の出る幕もないまま発売決定! 嬉しいような寂しいような・・・・
スズキ釣り 気が付いた時には自分の持っている情熱&体力のほとんどをつぎ込んでいた。 全てを捨てて挑んでいると思い込んでいたが、色々な物を手に入れていた事に最近気が付いた。
シーバスフィッシングをやってる人はお客様だけど! スズキ釣りをライフワークにしてる人は仲間!
スズキ釣りの時に使うルアーのサイズによって、その人間の度量を判断している! キャリアなんて関係ない、何を目指しているかが重要!
私が凄いなと感じる愛するべきアングラー(仲間)は、みんな変わり身が早い! 吸収力がバツグンで実線派、何よりみんな釣りが好きで子供みたいに良く笑う! そして限りなく、わがまま・・・・
自分の釣りの話に夢中で人の話を素直に聞けない奴はだいたい釣りは下手! たぶん理解力が無いんだろう!(でも道具は立派だったりする!)
自分で見つけたホームグランドが無い人は一人前とは言えません!
情報社会に甘え続けていたら、甘えた大人が完成します!(お陀仏~)
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鱸釣りに純粋な彼の熱い言葉は今でも光り輝いている。
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【月見で一杯のメニュー】
http://www.fimosw.com/u/mekeham/fxea4wgkm8n78v
- 2013年11月19日
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登録ライター
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