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シーバスルアー今昔物語~MariaルアーのオリジナリティーPart1~

皆さんこんにちは、

シニアマイスターNです。

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全日本シーバス選手権 第8戦がスタートして2週間が経ち、

日本全国の「凄腕」達が続々とエントリーしているようです。

MariaスタッフメンバーのEVATAやNAGASHIMAも暫定上位につけ

ておりますが・・・、

自分にはシーバスが釣れないんです!!

全般にシーズンが遅れ気味との情報もありますが、自身のパターンに

全然魚がはまってくれません。


さて、前にお約束しました、魚が釣れない時は・・・、

Maria の昔話コーナー!

その第1回目は、「MariaルアーのオリジナリティーPart1」

皆さん、このルアーを覚えていますか?

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そうです、Mariaオリジナルプラグ第一弾「THE FIRST」です。

画像の物はMF-115、フローティングの115㎜サイズで21gです。

他にMF-140(140㎜、28g)、MCD-115(シンキング 115㎜、

28g)、MCD-140(シンキング 140㎜、42g)の2サイズ4タイプがあ

りました。

「THE FIRST」がこの世に誕生したのは1989年、今から25年も前の

事です。

当時のシーバスルアーと言えば、東京湾の港湾部ではRAPALA、サー

フや磯ではレッドフィンやロングA等が良く使われていました。

人気のカラーはというと、当時それほどソルト用のルアーには色数が無

く、黒/銀・黒/金・青/銀・赤/金といったような単色系の物ばかりでした。

そんな中、バスプラグでは当たり前だった、RH(レッドヘッド)カラーが、

コーデル社のレッドフィン13㎝によって日本のシーバスシーンに投入さ

れ、大ブレイクしました。

その後、RAPALAのJAPANスペシャルが、その人気にさらに拍車をか

け、シーバスルアーには無くてはならないカラーになったのです。

なぜ、レッドヘッドか?

一説には、「赤は一番先に見えなくなるカラーなので、魚には頭の部分

が見えない」とか、「ちょうどエラブタの位置で赤く塗り分けられているの

で、エラから血を出して弱って見える」とか、もっともらしい諸説はありま 

したが、とにかく人気がありましたし、実際に良く釣れました。


さて、1989年。

「THE FIRST」でルアーメーカーの仲間入りを果たすに当たり、

どんなカラーにしようか?と迷いに迷って・・・。

FRH(蛍光レッドヘッド)・GHR(金赤)・FB(蛍光ブルー)・SD(サーディ

ン)・CF(カトルフッシュ)

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この5色に決まりました。

5色のうち、当時人気のあったレッドヘッド、RAPALAの定番カラーの

ブルーとGFR、メッキベースのただの銀黒ではないイワシカラーSD、

Mariaの母体であるYAMASHITAらしいイカカラーのCFと、ド定番とち

ょっと変わったカラーをラインナップしました。

そして、Mariaのレッドヘッド「FRH」。

今でこそ、「売れない!」との意見が根強く、最近の新製品にはラインナ 

ップされることはなくなりましたが、長きに渡り「Mariaのレッドヘッド」とし  

て、カラーチャートの先頭にありました。

「赤い部分は魚から見えにくく、ルアーが小さく見える・・・。」と言われて

いた、レッドヘッドの常識を覆し、敢えて「膨張して大きく映る」蛍光レッド

の頭を持った「THE FIRST FRH」。

多くのアングラーから、「ランカーキラー」と命名され、自身も当時のシー

バスフィッシングでは、他のカラーはあまり使わなかったように記憶して

います。

もう一つ、「THE FIRST」MF・MCD-140には、EAGLE CLA

W 777 の#1/0という当時では最強のフックが搭載されていました。


現在のMariaルアーのラインナップは、

コチラを
http://www.yamaria.co.jp/maria/product

ごゆっくりご覧になってください。


では、今回はこのくらいにして、

またの機会をお楽しみに。

さようなら。



byシニアマイスターN

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