昨晩、潮周り的には潮位変動が小さいので先行者は居ないだろうと高を括っていた。
しかし、意に反して先行者が2名　流石ハイシ－ズンだ。
場所移動するの面倒なので先行者さん達に挨拶して
『60ｍ程上流側に入りたいのですがと宜しいですか？』
と申し出ると　二つ返事でOKを頂ける。
『後30分程で上がりますから叩いた後ですがよかったらどうぞ』
と言ってくれた。
その間と云うか場を冷ます意味で上流側で小一時間程探る事に
下流側で叩かれている事を考慮して
最初から食わせモードから開始する。
使うのはシェリ―125F（スタンダ－ドモデル）
答えは1投目から一撃で返ってくる。
50ｃｍ往かないサイズでしたが・・・

撮影してると先行者の一人が近づいて来た
『もう1本　出したんですか？　ルア―何ですか？』と矢継ぎ早に
質問されるｗ
俺：『これです』とシェリ―125Fを見せる
先行者：『もう上がるんで釣り方後ろで見ててもいいですか？』と云われる
どうも、シェリ―の使い方解らないみたいで俺の動作を観て
参考にしようとしてるみたいｗ
俺：『いいですよ。でも大した事してないですよ』と返す
俺：『シェリ―を泳がせてるだけですから』と付け加える。
このシェリ―ってルア―　とっつきずらい部類に入るルア―で
最初は何やってるか多分解らないのは事実
でも、クセを知り製作者の真意が見えると扉はいきなり開く
で、釣り再開して3投目　略同じサイズがHITする。

なんですぐ釣るのか不思議そうに見ている先行者さん達
先行者：『どうやって釣るんですか？』と問いかけてくる
俺：『巻く、流すだけでなく泳がせてるだけ』と云う
その真意が全く持って解ってないみたい
自分の説明が無茶苦茶に不親切と云うか言葉足らずなのは
理解している。
多分、先行者さんは頭の中に？マークが飛び交っている筈
そこで自分が
『信じて投げろ！コッが掴めないならトコトン使ってみる』
『製作者の意図が必ずあるはず』と付け加える。
これで解ったかは先ず無理だろうな～の印象
こんなにナチュラルな動きに振り切ってるルア―はヒフミさん位
なものだから・・・
使っていて光が見えたら扉に辿り付いたら劇的に釣果は変わる
散々叩かれた後でも懐カタナ的に使える駒が出来る
寒くなって来たので2本抜いたので一緒に上がることに
帰りながらチャリの置いてある場所までの間
質問攻めを喰らう　どうもここ最近釣れていないらしい。
魚のコンディション的には今年は痩せた個体が多い
未だベストシーズンではないのか？それともこのまま終わるのか
今年は近年稀にみる釣れなさぶりと魚のコンディションは事実
別れ際に参考になりましたと云われたが
話した真意の何％理解してくれたかのかなｗ
自分プロでもなんでもなし、唯々釣り歴が長いだけのオッサン
こんな奴の言葉なんて伝わらなくて当然。
『教わるより慣れろ！自分で見つけろ！』が持論
どんな弾だって使い込んで見えてくるモノがある・・・筈？
タックル
ロッド：TULALA　グリッサンド810
リール：DAIWA　ルビアスLT-4000CXH
ライン：GAUDIS　エクセルシオール　イグニス＃2
リ－ダー：山豊テグス　耐摩耗ショックリーダ－30ｌｂ
ルア－：シェリ―125F（量産モデル）