一夜三本の本命を獲った深夜釣行と仮眠後の一旦出直しの早暁釣行の疲れか目を覚ましたのは昼前…

そのまま家の用事を済ませた後は此処最近すっかり嵌まっている”大陸薔薇鱮遊戯”…

狙って釣れるポイントを見付けてからはすっかり鱮狙いで時間が許せば通っている。

こちらの釣りは小さければ小さい程偉い釣り。

このサイズを掛ける釣りは燃える…




沢山の大陸薔薇鱮が遊んでくれた。


そして夜は職場の歓送迎会。
飲む気満々だったが、昨晩の本命からの高反応に飲んだら行けないとノンアルコールビールで我慢。
シーズン中は我慢をしての釣行が本当に多い…
そんな訳で宴も終わり店の外へ出るとそれなりの強い雨。

”マジかよ…これなら飲んどきゃ良かったかな…”

帰宅して雨量レーダーを覗きそれなりの強雨が直ぐに止まなそうな状況を把握し行くか行かぬか迷いながら無駄な時間が過ぎて行く…

”行かなきゃ始まらない…”


いつもの合い言葉を胸に思いながら雨降る中、大河へ向かって車を走らせる。

昨晩の状況からして魚が居れば反応は早いだろうと短時間勝負狙い。


到着すると水位は昨晩とほぼ変わりない状況。

急いで狙いの筋まで差し込み昨晩開始一投目に連発で掛けたポイントにミノーを撃ち込むが反応は無い。

”流石に昨晩で獲りきったのか…”

そう思いながら更に沖まで差し込んでミノーを流し込むと”ゴンッ”と明確なバイトに重みが乗った。

”良し今夜も居たっ…”

割れる水面と引き味からして昨晩同様のフッコサイズのようだ。
一瞬流れに乗られてしまったが、一気に巻き上げ砂礫シャローでランディング。


今夜も出逢えた清流鱸。


昨晩同様の５５cmフッコサイズ。


やはり群れで入って来たのだろう。


雨降る大河に元気に消えて行った。

その後も追加を狙うが反応は無し。
昨晩で獲りきってしまったのか…

そして一旦雨脚は弱まって来たものの明らかに水位が上昇傾向となってきたので急いでポイントを離脱し納竿。

その後は見る見るうちに上がる水位。
予想通り雨中の短時間勝負となった。

とりあえず連夜で本命の顔を拝む事が出来たが、贅沢を言わせて貰うとサイズが今一。
ランカーとまでは言わないが出来れば自分達的スズキサイズ位は仕留めたいものだ…