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▼ 14'純淡水域川鱸 ”八月の締め…”
- ジャンル:釣行記
ここ数日間拘っている”純淡水域川鱸水面遊戯”…
激しいボイルの起きるポイントを発見し新たな引き出しが出来たと思った二週間前。
その後、期待をして通い続けるが反応があったのはその翌日だけで、ボイルどころか生命反応さえも感じられない日が続いた…
そんな訳でこのポイント&水面遊戯に拘って最近の本命猟りは早朝の一時間弱のゲームが殆どだった。
なぜ今回それ程にボイルに拘るのか…?
海から約〜150km上流の純淡水域を攻めている、もしくは攻めた事があるアングラーなら解ると思うが、この水域では元々個体数の少ない川鱸のボイルに遭遇すること自体が稀である。
以前も書いたが十年程前の当たり年の同時期に夕刻の荒瀬で背鰭を出しながら激しいボイルを繰り返すフッコを常に目撃出来る年があったが、そんな光景はその年以前も以降もは殆ど見る事が無く幻のような光景だった。
時折ボイルを見る事はあっても単発といった感じのボイルが殆どだが、今回二週間前にボイルを目撃したポイントは複数匹らしいそれなりの激しいボイル。北関東の有名汽水湖のスーパーボイルには敵わないが図太い流れの大河で繰り返される激しいボイルにはアドレナリン全開だった…
そんな訳で激しいボイルが起きる条件を探しながら本日もそのポイントへ。
人が入って来ないポイントといえども資源保護の為、深夜以外の土日釣行は出来る限り避けているが今日のタイミングは外せなかった。
上流での降雨の影響か単なる水位調整か解らないが約10cm程の軽い増水、そして晴天に無風。
ポイントに到着すると読み通り…
無数のカゲロウが水面を飛び交い、それを狙うコウモリが乱舞している。

白く写っているのがカゲロウ。バチでは無い…
まだ暗い時間の為か水面に変化は無い為、ミノーでヨレを撃つこと数投目、”ゴンッ”と力強いバイトに重みが乗った。
下流に下りながら下へ突っ込むが鰓洗いは無い…

それなりの力強い引きを見せたのはやはり”米鯰”
開始直後の生命反応に期待が高まる反面、最初にこの魚が喰って来る様じゃ本命は留守なのかと期待と不安が入り交じる…

そして東の空が藍色に染まってきたと同時に瀬の払い出し付近のシャローでオイカワのライズが始まった。
オイカワに紛れて時折ハスらしいライズも起き水面が賑やかになって来た。
やはりこの条件になるとシャローのベイト達が明るくなると同時に沖に出ながらカゲロウを含む小型昆虫にライズをしそれに刺激されたフィッシュイーター達が捕食を繰り返すパターンのようだ。
その直後、シャロー脇のヨレで”ジュボッ”とフィッシュイータの捕食音。感じからして真鯰らしい捕食音に目を向けたと同時にその下流側の流心付近でベイトが逃げ惑い”ボシュッ”と水面が割れる。
感じ的には虎柄か本命か分からない様なボイルに急いでペンシルベイトにチェンジしそこへ撃ち込む。
ドッグウォークを絡めた流し込みを何度か繰り返している時に少し沖目で”スッパーン”と響く様な真空捕食音が聞こえ水面が派手に割れた。ようやく本命がお出ましのようだ…
急いでペンシルベイトを回収し更に沖目に撃ち込み流し込むと銀鱗の魚体が”パーンッ”と空中反転しながらペンシルベイトを尾鰭で弾き飛ばす…
前回の激しいボイルの際もこのパターンを数回食らい結局掛ける事が出来なかった。
そして同様に攻めを繰り返していると完全に夜が明けあっという間に水面が静かになった…
”今回も逃したか…”
ボイルはあったものの二週間前の激しいボイルに比べると穏やかな水面は時折オイカワのライズの波紋が残っているだけ。
諦めて納竿しようと思った直後に更に下流で”パーンッ”と全身曝け出しの激しい単発ボイル。
急いで差し込める範囲で下流に下りダウンクロスでフルキャスト。
立ち位置的に流し込むような事は出来ない為にドッグウオークを繰り返しながら先程ボイルが起きた辺りにペンシルベイト送り込む。
減水時には起伏の激しい粘土岩盤の壁になるようなブレイク上をペンシルベイトが通過した直後に”バッコーン”と全身曝け出しの空中反転バイトに重みが乗った。
見えた魚体は良型の純淡水域川鱸。
水中で首を振りながら伝わってくるのはリーダーが体に巻き付いたような感覚。鰓付近ならマズいと思いながら巻き上げると激しい鰓洗い。直後に締め込んだドラグが唸りオーバーハングのブッシュ下に突っ走る。先程の鰓洗いでリーダーの巻き付きは取れたようだが今度は強い流れが絡んだオーバーハングのブッシュ下に魚が入ってしまった。かなり厳しい状況に感じたが頭の向きを変えた相手はオーバーハングのブッシュから出て来てこちらに向かって泳いで来た。
ガッチリとは言えないフッキングにドキドキしながら最後の横っ飛び鰓洗いをかわして無事グリップランディング。
ようやく獲ったこのポイント&このパターン…

海から約〜150km上流の純淡水域の清流鱸。

71cm、3.2kgの純淡水域標準体型の自分達的スズキサイズ。

こんな素晴らしい魚体が派手に水面を割る…

朝焼けに照らされた魚体は自分の中で価値ある一本。

激流で鍛えられた川鱸のファイトは相変わらず凄まじかった…

蘇生も殆ど施さず元気に大河の流れに帰って行った。

餌とも言われるロングセラーのペンシルベイトはやはり強い。
そして朝焼けに照らされながら納得の納竿。
正直このポイントなら水面遊戯で複数獲りが出来るのではと目論んでいたが本日は単発釣果で終了。
しかしいつかは必ず爆発的なゲームが出来る可能性があるポイントだろう…

そして暦は八月も終わって明日から九月。
残された今季の純淡水域川鱸遊戯は残り二ヶ月といったところか…
今季も自分の中で終わりが見えるまで大河に通い続けるだろう…
激しいボイルの起きるポイントを発見し新たな引き出しが出来たと思った二週間前。
その後、期待をして通い続けるが反応があったのはその翌日だけで、ボイルどころか生命反応さえも感じられない日が続いた…
そんな訳でこのポイント&水面遊戯に拘って最近の本命猟りは早朝の一時間弱のゲームが殆どだった。
なぜ今回それ程にボイルに拘るのか…?
海から約〜150km上流の純淡水域を攻めている、もしくは攻めた事があるアングラーなら解ると思うが、この水域では元々個体数の少ない川鱸のボイルに遭遇すること自体が稀である。
以前も書いたが十年程前の当たり年の同時期に夕刻の荒瀬で背鰭を出しながら激しいボイルを繰り返すフッコを常に目撃出来る年があったが、そんな光景はその年以前も以降もは殆ど見る事が無く幻のような光景だった。
時折ボイルを見る事はあっても単発といった感じのボイルが殆どだが、今回二週間前にボイルを目撃したポイントは複数匹らしいそれなりの激しいボイル。北関東の有名汽水湖のスーパーボイルには敵わないが図太い流れの大河で繰り返される激しいボイルにはアドレナリン全開だった…
そんな訳で激しいボイルが起きる条件を探しながら本日もそのポイントへ。
人が入って来ないポイントといえども資源保護の為、深夜以外の土日釣行は出来る限り避けているが今日のタイミングは外せなかった。
上流での降雨の影響か単なる水位調整か解らないが約10cm程の軽い増水、そして晴天に無風。
ポイントに到着すると読み通り…
無数のカゲロウが水面を飛び交い、それを狙うコウモリが乱舞している。

白く写っているのがカゲロウ。バチでは無い…
まだ暗い時間の為か水面に変化は無い為、ミノーでヨレを撃つこと数投目、”ゴンッ”と力強いバイトに重みが乗った。
下流に下りながら下へ突っ込むが鰓洗いは無い…

それなりの力強い引きを見せたのはやはり”米鯰”
開始直後の生命反応に期待が高まる反面、最初にこの魚が喰って来る様じゃ本命は留守なのかと期待と不安が入り交じる…

そして東の空が藍色に染まってきたと同時に瀬の払い出し付近のシャローでオイカワのライズが始まった。
オイカワに紛れて時折ハスらしいライズも起き水面が賑やかになって来た。
やはりこの条件になるとシャローのベイト達が明るくなると同時に沖に出ながらカゲロウを含む小型昆虫にライズをしそれに刺激されたフィッシュイーター達が捕食を繰り返すパターンのようだ。
その直後、シャロー脇のヨレで”ジュボッ”とフィッシュイータの捕食音。感じからして真鯰らしい捕食音に目を向けたと同時にその下流側の流心付近でベイトが逃げ惑い”ボシュッ”と水面が割れる。
感じ的には虎柄か本命か分からない様なボイルに急いでペンシルベイトにチェンジしそこへ撃ち込む。
ドッグウォークを絡めた流し込みを何度か繰り返している時に少し沖目で”スッパーン”と響く様な真空捕食音が聞こえ水面が派手に割れた。ようやく本命がお出ましのようだ…
急いでペンシルベイトを回収し更に沖目に撃ち込み流し込むと銀鱗の魚体が”パーンッ”と空中反転しながらペンシルベイトを尾鰭で弾き飛ばす…
前回の激しいボイルの際もこのパターンを数回食らい結局掛ける事が出来なかった。
そして同様に攻めを繰り返していると完全に夜が明けあっという間に水面が静かになった…
”今回も逃したか…”
ボイルはあったものの二週間前の激しいボイルに比べると穏やかな水面は時折オイカワのライズの波紋が残っているだけ。
諦めて納竿しようと思った直後に更に下流で”パーンッ”と全身曝け出しの激しい単発ボイル。
急いで差し込める範囲で下流に下りダウンクロスでフルキャスト。
立ち位置的に流し込むような事は出来ない為にドッグウオークを繰り返しながら先程ボイルが起きた辺りにペンシルベイト送り込む。
減水時には起伏の激しい粘土岩盤の壁になるようなブレイク上をペンシルベイトが通過した直後に”バッコーン”と全身曝け出しの空中反転バイトに重みが乗った。
見えた魚体は良型の純淡水域川鱸。
水中で首を振りながら伝わってくるのはリーダーが体に巻き付いたような感覚。鰓付近ならマズいと思いながら巻き上げると激しい鰓洗い。直後に締め込んだドラグが唸りオーバーハングのブッシュ下に突っ走る。先程の鰓洗いでリーダーの巻き付きは取れたようだが今度は強い流れが絡んだオーバーハングのブッシュ下に魚が入ってしまった。かなり厳しい状況に感じたが頭の向きを変えた相手はオーバーハングのブッシュから出て来てこちらに向かって泳いで来た。
ガッチリとは言えないフッキングにドキドキしながら最後の横っ飛び鰓洗いをかわして無事グリップランディング。
ようやく獲ったこのポイント&このパターン…

海から約〜150km上流の純淡水域の清流鱸。

71cm、3.2kgの純淡水域標準体型の自分達的スズキサイズ。

こんな素晴らしい魚体が派手に水面を割る…

朝焼けに照らされた魚体は自分の中で価値ある一本。

激流で鍛えられた川鱸のファイトは相変わらず凄まじかった…

蘇生も殆ど施さず元気に大河の流れに帰って行った。

餌とも言われるロングセラーのペンシルベイトはやはり強い。
そして朝焼けに照らされながら納得の納竿。
正直このポイントなら水面遊戯で複数獲りが出来るのではと目論んでいたが本日は単発釣果で終了。
しかしいつかは必ず爆発的なゲームが出来る可能性があるポイントだろう…

そして暦は八月も終わって明日から九月。
残された今季の純淡水域川鱸遊戯は残り二ヶ月といったところか…
今季も自分の中で終わりが見えるまで大河に通い続けるだろう…
- 2014年8月31日
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