梅雨入り前なのに連日の猛暑日…
真夏のような天候のおかげで大河の水温も急上昇となり初夏を超えたような状況となってきた。

そんな中、同じ大河中上流域を攻めるリバージャンキーのソル友もいきなりのランカー＆二本獲りで開幕を果たしたということで海から約〜１５０km上流エリアもようやく本命の気配を感じるようになったと同時に”大陸系巨大魚”の気配も感じる時期となり気が抜けない季節となった。

行こうか迷っていた夕方〜夜の出撃も早朝＆猛暑の中での日中大河釣行の疲れと睡眠不足で意識が朦朧とする中、ソファーでゴロ寝し目を覚ますものの日付が変わる前に再び娘とベッドで寝てしまった…

しかし目覚めの朝を待たずに何故か睡眠不足のくせして目覚ましを掛けていないのに夜明け前に目が覚める…

ある意味”病気”だ…


顔を洗って気を引き締め大河へ向かう。
一体、２４時間で何回大河への行き来を繰り返しているのだろう…？
これも近所の特権か…

そして連日好調なポイントに到着。

本日から激務の夜勤が控えている為に無理をせず結果が出ても出なくても夜明けまでには納竿の予定で準備を急ぎエントリー。


とりあえずまだ暗いうちだからかボイル＆捕食音は聞こえず荒瀬の水が砕ける音だけが心地良く聞こえてくる…

連日同様の小型ミノーを昨日ランカーが喰って来た瀬頭に撃ち込んだ一投目。

いきなりの”ドスッ”と重いバイトに魚が乗る。

”今日も居たか…”

いきなり荒瀬の砕けた流れの中で派手な鰓洗い。
見えたシルエットは本命”純淡水域川鱸”…
サイズもフッコ〜スズキと悪くないサイズだ。

鰓洗い後いきなりテンションを感じなくなった為”バレたか？”と一瞬思いリールを一気に巻き上げると若干感じるテンション。
魚が上流に向かって走ってきていたのでバラさないようにテンションを掛けていくと再び鰓洗い。そして今度は流心の流れに乗ってドラグを唸らせ下流に突っ走りながら荒瀬の中で全身を曝け出す派手なテールウォークを連発。
そして自らシャローに向かって来た所を無事ランディング。



本日も海から約〜１５０km上流の完全淡水域に降臨。


美しい眼。


完璧な尾鰭。


美しいが細身の魚体。


74cm、3.1kgの自分達的スズキサイズ。


本日も鮒を吐き出していたが中にはオイカワらしい魚の姿も…


元気そのものの魚体はあっという間に蘇生し大河の流れに消えていった。

これぞ”清流鱸”といった暴れっぷりは正直、昨日のランカーよりも楽しいやり取りだった…

そして開始一投目ということでソル友の一夜複数獲りを目指して再び攻めていると瀬の中でボイル発生。小型と思われるが派手なボイルに再び小型ミノーを撃ち込むを”ドンッ”とバイト。

再びいきなりの鰓洗いに興奮するがちょっと魚が違うようだ…


良い引き味を見せたのは”虎柄”


スポーン後の回復系らしい魚だった。


その後は何の反応も無く一気に夜が明けてきたので納竿。
一夜複数獲りは出来なかったが本日も納得の結果となった。

そして今晩から夜勤〜週末、そしてそろそろ梅雨入りということで数日間は大河過密釣行とはお別れだ…