こんばんわ(Ｔ▽Ｔ)ノ彡☆

今日はオイラのお得意ルアーバイブレーションのフックセッティングについてどのようなセッティングをしているかお話したいと思います。

現在市販されている70mmサイズのバイブレーションには標準でカルティバのST-46の#8が付いています。そのままでも十分釣れますが、バイブレーションの欠点でもある「バラしやすさ」はいかんともしがたいのが事実です。

オイラがまだシーバスゲームを始めたばかりの時にイシグロ高林店でプロシーバスアングラーの小沼正弥さんのトークショーがあった時に聞いた「フロントフックはそのままでリアフックを#5に替えて水平姿勢に近づける」というセッティングを聞いてから、色々とフックセッティングを考えるようになり今では「バイブレーション⇒フックセッティング」というマイスタイルが構築されました。

現在ではがまかつのフックを多用していますのでそちらを基準に話しますので参考にしてください(あくまでもオイラ視点ですので)

まず、基準としては

トレブルRBMH#8をフロント、リアにセットし、そこからサイズアップしていきます。

RBMHは何回か書きましたが初期貫通力に優れた針なのでこのセッティングで十分なキャッチ率が上がります。が、それでもバレるのであれば次の一手として・・・・・・。

フロントフックはそのままにリアフックを#6に変更

こうすることでスイム姿勢がやや水平に近くなり、リアフックをワンサイズ大きくしたことにより波動がややタイトになります。　　　これでキャッチ率が更に大きくなりますが、それでもバラシてしまうのであれば・・・・・・・。

フロントフックを#7リアフックを#5に変更。

このセッティングを繰り返しベストなセッティングを導き出たあとに釣果が伴うと自分のメソッドのひとつとなります。

またRB-MやRB-Mショートシャンク、SPMHなどを持っていればセッティングの幅が広がります。　　　　欠点としては「根掛りしやすくなる」のが唯一の泣き所です。

このフックで助けられています。

今期も活躍しておくんなましm(_ _)m

レンジバイブに関しては上記のセッティングですが、スライスに関してはフロント#8リア#6がベストだとオイラは感じています。

さて、今日はオイラがこのシーズンから多用するバイブレーションのドリフトに関して公開します。

ドリフトといってもやり方は

アップクロスにキャストし、ボトムを切るくらいのレンジでスローまたはデッドスローで巻きながら流す。

というやり方でやっています。

レンジバイブの沈下スピードは2秒で1mということですのでキャストし、着水したら5カウント程度沈めます。

次にある程度ラインスラッグをとったら一回ロッドティップを跳ね上げますイメージとしては10～20cm程度上げる感じです。　　これは跳ね上げた時のフラッシングでシーバスにルアーの存在を認識させるためと根掛りを最小限に留めるためです。　　　そしてフォールしたところでラインをやや緩めた状態でリトリーブしますが、あくまでも「ラインの余分なたるみを取る」イメージでリトリーブします。　　バイブレーションの「ブルブル」とした波動を感じない程度に「流れに同調させる」のが最大のコツです。

これで活性の高いシーバスならチェイスして食ってきますが、食ってこないときは「チョンチョン」とトゥイッチを入れたり、一回ポーズを掛けてリフトを入れてリアクションバイトを誘うこともあります。

先週土曜日のシーバスもこのメソッドで獲っています。

このシーバスはボトムコンタクトさせたあとのボトムドリフトで橋脚の明暗～基礎の流れのよどみにレンジバイブを通した時にヒットしました。

このシーバスはボトムドリフトして橋脚の明暗に入る前でリフト&フォールした時にリアクションバイトしてきました。

(使い回しですいましぇーーーーん( TДT)ｺﾞﾒﾝﾖｰ)

マスターするまでに時間と経費がかかってしまいますので練習するならズタボロのバイブレーションでやることをオススメします。