行って来ました、釣れました・・・ではアレなんで、若干深めます。


以前、X-CROSSというルアーが有りました。
ナイトゲームのアップクロスのドリフトや夕方のボイルで使っていた人も多いのでは？

裏スペックとして濁りの河川のデイゲームでのジャークで威力を発揮します。

理由は移動距離。短い移動距離が濁りの中でもシーバスが見失わない理由になっています。


そのX-CROSSがリニューアルされたのがCROSS WAKE。
多分、真相はサーフルアーに力を入れ様としたダイワが先代を廃番にしたものの、意外にクレームが来て急遽リニューアルという形にさかた・・・だと思いますがw


さて、リニューアルされたこのルアー。
内部構造はこんな感じ。





従来の重心移動システムに加えて更にタングステンの重心移動が追加されています。
Vなんちゃら。忘れたw

何と無く読みましたが、使い手側としてはその「音」が気になる所。
巻く事によって、ジャークする事によってウェイトが移動して発生する音。


例えば秋のハイシーズン。こういう時期は「あ〜、やっちまった！魚を警戒させた！」と思ってもちょっとポイントを休ませれば直ぐに痛んだポイントも復活します。
でもハイシーズン以外だとそのミスが命取りになりかねない。

秋の釣りはお祭り。でもその釣りを基準にしてしまったら、まわりが釣れる時にしか釣れない。
基準は渋い時に合わせるべき。そうすりゃあ、秋は楽しむだけ。



音がプラスになるのはシーバスが内耳を使っている時。
濁りの中。側線で感じ取れる距離は10mほど。水中は大気中より音の伝導率が高い。

使うべき場所は自ずと答えは出て来る。







ヨッシーをいじり倒した酔い酔いの日。

最初に60後半が釣れたので、その後の4本は全部違うルアー。
15:00過ぎに納竿。




水押しやら撹拌流やら、様々な理由があるけど多分、先代より「釣り易くは」なってるかもしれない。
サイズは先代の方が出易い気がする。まだまだ釣らないと分からないが・・・。


CROSS WAKE。良さげなルアーです。