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カレーの話

  • ジャンル:日記/一般
はじめに、ネタバレではないですが、

食事前後の人は読まないで下さい。

苦情等は受け付けません。よろしくお願いします。










子供の頃の食卓

今考えると「食べられただけでもよかった」のかなと思える。

中学生までは給食があった。

高校から弁当。毎日、日の丸弁当。

土曜日は半ドン(時代ですね)だったので

水道水でお腹をいっぱいにして午後から部活・・・って感じ。

鍵っ子・・・(これも死語か?)だった自分は学校から帰ると

白飯に塩をかけて、水道水でお茶漬けにして腹を満たしていた。

良いも悪いもその頃はそれで良かったんです。

お腹がいっぱいになれば・・・

自分だけならこんなもんです。こんなんでよかったんです。




だけど・・・

問題は母親の料理は極端。もの凄い味音痴。

例えば、カボチャの料理は醤油で真っ黒。ほんのちょっとでご飯一膳いける。

しかも大きな鍋にいっぱい料理するんで、当然いっぱい残る。

残るとどうなるかっていうと・・・怒られる。

「せっかくつくったのに、食べんっ!」・・・何も言えない。

子供心に「あんなもん食べとったら体がおかしくなる」と思ってました。

もう、色を見ればわかるから箸もつけなくなる。悪循環。

どんな料理もそうだったんです。

「他の家庭でもそうなのだろうか?」なんて思いもせず。

他の家の味をしらないから「家の料理って、こうなんだ」と、

「おかしい」とも思わずに少年時代を生き抜いてこれたような気がします。






で、問題のカレーだ。

カレーを不味くつくるのは難しい。ですよね?

さすがの母もカレーだけは大丈夫と思っていたし美味しかった。

ん?過去形?







そう、やらかした。やらかすんです。



昨日、西城秀樹さんが亡くなられた。

テレビやネットでは、ちびまる子ちゃん、ターンA、YMCA、ローラ、寺内貫太郎、等々・・・思い出が報道される。

当然そんなことが思い出されますよね。





自分の場合は、カレーなんです。思い出すのは・・・


秀樹さんがCMに出演していたカレーのCM。覚えています?

♪りんごとはちみつ、とろ~りとけてる~♪

なんて・・・聞き覚えありますよね~・・・


とけてるんです。

もう入っているんです。

あとは普通につくれば美味しいカレーができるんです。


そこにそれを入れる必要はないんです・・・

が、入れちゃいましたね~・・・

♪リンゴとハチミツ♪

これでもかっ、てくらい入れたようです。

リンゴは丁寧にすりおろして・・・いや、多分ミキサー使って・・・



そして悲劇の夕飯タイム

一口目、ギャップが激しく、リバース。

当然、二口目はノーチャレンジ。


しばらくカレーは食べられませんでしたし、家の伝説になりました。

もう、40年近く過ぎましたが、まだあの時の衝撃が忘れられません。

母は相変わらずです。

さすがに体は衰えましたが、口は現役バリバリで台詞がきついです。

一応、言っときますけど、西城さんは全く悪くありません。

むしろ自分の家庭環境から見ると被害者的な見方ですのですみません。




自分は結婚して家を離れ、

奥様は料理が好きで、上手なので、料理の味に困ったことは一度もありません。

ですが、子供達を見ていると

食生活については超過保護に見えてしまい、

凄く羨ましく見ている自分を俯瞰で見えてしまうくらい。



「いいなあ、おまえ達。子供の頃から美味しい物食べられて。」

と、ついつい愚痴のようなことを言ってしまい。

???とされてしまう。

この子達からすれば、これが当たり前というか「普通」に感じているのだ。

35年前の自分とは別の意味で「別に、普通だし、」って、




でも、「強烈な思い出が、俺にはあるっ!」

って、負け惜しみのような・・・・(T_T)

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