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▼ 游漁船業違反の疑いに疑問…再編集版
- ジャンル:日記/一般
「游漁船業違反の疑いに疑問」と題して5回にわたり投稿してきたが今回はそれを再編集して終わりにしたい。
游漁船業違反の疑いで海上保安庁で今日までに3回に渡って事情聴取を受けたがその中で自分なりに疑問が出てきたのでそれらをこのブログで書き綴りたいと思う。
できれば読者の皆さんから御意見やアドバイスあるいはお叱りの言葉を頂けることを願っている。
<疑問>
一般的には警察や海上保安庁などが取り締まりをするときはその対象者が回りに危険や迷惑を及ぼす又はその可能性があるからと認識している。
しかしながら今回の件に関しては誰にも危険を及してないし迷惑もかけていない。
逆に当釣りクラブはメンバーの皆さんから喜ばれ頼られているとゆ~ことが嘘偽りない事実なのである。
当釣りクラブは船で釣りに出た会員各々がクラブの運営協力費として燃料代とか船の修理代として少額の分担金を出すこと決めて運営してきた。
分担金の具体的な金額は次の通りになっている。
1)1名で船を出す場合。
6千円。
2)2名で船を出す場合。
4千円(ひとり)。
3)3名で船を出す場合
3千円(ひとり)。
素直に見てこれはいわゆる游漁船業の料金と比較にならない低金額なのゆ~までもない。
つまり乗船料とか遊漁料ではなく、クラブ運営の分担金だから当たり前だのクラッカーとゆ~ことだ。
<無責任>
ネットで調べてみると法律では
「営利を目的として船舶により乗客を漁場に案内し釣りその他定める方法により魚類その他の水産動植物を採捕させる事業」
を游漁船業と定めている。
法律文は1度くらい読んでもすんなりと理解できないので解りやすく言うと
「営利を目的としてお客を船に乗せて魚を釣らせること」ということだ。
とゆうことは今回の海上保安庁による游漁船業違反の検挙は不当とゆうことになる。
その理由はゆ~までもなく当釣りクラブは法律で定める游漁船業ではない。
釣り好きが集まって互いに協力して船釣りを楽しもうとゆ~ことで誕生したクラブなのだ。
当然ながら営利が目的でないので船には会員以外は乗せない原則をクラブ結成当初から守ってきた。
それはそ~として、
海上保安庁での事情聴取で
「あなたは無責任だ」と云われた。
それは游漁船業を営む船舶は乗客の不慮の事故に備えて保険をかけることが定められているがその保険をかけていないからとゆ~ことからだ。
何度も云うが当クラブの船は当クラブの会員が経費を分担して釣りを楽しんでいるだけで游漁船業はしていない。
もちろん法律で定められてなくても保険をかけるに超したことはないがそれだけの余裕はない。
これについては会員はそれなりに人生経験ある年配者なので保険がないのは当然として何か起きても自己責任でという考えが浸透している。
<誤解>
「釣り人を船に乗せてお金を貰う行為は游漁船業に該当する」というのが海上保安庁の見解だ。
しかしながら前にも書いたとおり、
(1)船に乗せるのはお客ではなくクラブ員限定。
(2)お金は船の燃料代とかクラブの運営に要する負担金。
したがってこれは游漁船業には当たらないというのがこちらの見解だ。
世間の常識として例えば友人仲間と車で旅行に出かけたとしよう。
当然ながらガソリン代とか掛かった経費は折半するはずだ。
だがしかし今回の事件はそんな誰でも知っている世間の常識が通用しないとゆうことなのだ。
ここで誤解されてはいけないのではっきりしておきたい。
これは決して海上保安庁が悪いというのではない。
なぜなら海上保安庁は国土交通省の命令で職務として取り締まりをしているのであって勝手に動いてはいない。
つまり世間の常識と外れた法律を定めた国土交通省のお役人と大臣が悪いということなので読者の皆さんにはご理解い願いたい。
では何故に世間の常識から外れた法律を制定したのだろうか。
<お金>
「物事の真実を見極めたくばお金の流れを見よ」という。
その観点から今回問題の<游漁船業の健全化に関する法律>というのを検証してみたい。
この法律によってお金がどう動いてそれがどこに行き着くのか。
この法律には<游漁船業を営む場合はその船の乗船定員に相当する保険をかけなくてはいけない>と定めている。
つまり保険はただでは掛けられないわけでお金を払うことになる。
そのお金は当然ながら保険会社に入るわけだ。
その額たるや庶民には知ることも想像もできない莫大なものになる。
つまり今更ゆ~までもなくこの法律は保険会社が合法的に劇的に売り上げを伸ばす大作戦?とゆ~ことである。
コマーシャルとか何とかややこしくて実効性に欠ける方法より国会議員にお金を渡して見返りとして立法を期待した方が確実とゆ~ことなのだ。
貧乏人はお金が無いから当然ながらお金の力を使うことは出来ない。
でも世の中はお金持ちは少数で貧乏人は大勢だ。
だからお金の力で何でも出来ると思い上がっている人を許さないと決めて貧乏人は団結する必要がある。
てゆ~ことで
今日も午前9時から午後3時半までの長時間にわたり事情聴取を受けた。
自宅に帰ってふと思ったのはこんな長時間に渡って事情聴取の名目であなたは法律違反しているからそれを認めなさいと攻められたら帰りたい一心で不本意ながら認めようかってなってしまう。
これって人権侵害にならないの?
<あとがき>
メンバーの皆さんから心配や激励の電話やメールが頻繁に入る。
それは今始まったことでなくて過去に原因不明で係留していた船が沈んだときもエンジンが駄目になったときも昨年のように故障してオーバーホールせんならんことになったときもそ~だった。
いい意味で「なんて人たちだ!あり得ない!」と皆さんの真心に感動の涙を流した。
そんなメンバーいや仲間にとにかく喜んでもらうために頑張ってきた。
それはともかく事情聴取が終わると検察庁そして裁判と送られるらしいがもし海上保安庁の見解の通り裁判で判決が下されたら釣りクラブは解散するしかない。
会員の会員による会員の為の釣りクラブと思い運営してきたが気軽に船釣りを楽しむことができなくては意味がない。
経緯はどうであれ例えそれが悪法でも法律に逆らうことはできない。
恐るべし国家権力!
あなどるな国家権力!!
合掌
- 2017年11月20日
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