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対象魚
▼ 魚を釣る事より大切な事。
- ジャンル:日記/一般
川の音以外何も聞こえる事はない。
街全体が眠りについた薄闇の利根川。
俺はある人とハイタッチをしていた。
何故か2人とも笑顔だ。
そう。今ハイタッチしているのは、歳が十ほど上の方だ。日常生活においてそれほど歳の離れた方とハイタッチする場面などそうはないと思う。
湧き上がる喜びに身を任せる。
今この瞬間あるミッションを達成したのである
あれは2年前の5月6月頃だったかな?
ある人とのLINEでのやり取りの中で年間シーバス釣果重量1tの話をしていた。
1年間でシーバスを1t釣る。オールシーズンそれなりに魚を釣っていないとまず達成できない事はアングラーの皆様ならお分かりだろう。
そんな話をしている中でだいたい月に90キロ前後1年間釣り続ける事ができれば年間1tはクリアできると。
1日3kg。月計算でいくと約90kg。
1年間で1080kg。
こう数字にしてみるとわかりやすいですよね。
そんな変態じみた会話をするのは釣り人あるあるですよねww
各々フィールドで当てはめてみて
意外といけるかも。いや無理かも。
そんな事を感じてる方もいると思います。
なぜこんな話になったかというと。
ある人との出会いでした。
このミッションが始まるまた1年ほど遡ります
シーバス釣りにも慣れて1人で利根川にほぼ毎日のように通っていた訳です、もちろんSNSもその頃はやっていました。
「#利根川シーバス」
このタグを検索欄に打ち込む。
そうすると毎回と言っていいほど。
トップ投稿。新規投稿。にある人が出てくる。
めちゃくちゃ釣り上手いだろこの人。
写真を見ただけでなにか感じるものがあった。
他にも今では関わりのある利根川の諸先輩方の投稿も見てなんてすごい人達ばかりなんだ。
釣り始めたてなんてたくさん釣って釣って釣りまくりたい。その頭しかないもんだから先輩達が輝いて見えた。
そんなある日Instagramのストーリーに釣りに行こう的なストーリーをあげた。
そのストーリーにDMをくれたのがそのある人だ。
そう!鱸の敵とまで言われたIさんである。
とにかく釣りが上手い。なんでそんな釣るんだってくらい。ほんとに。笑
しかもすごく優しく面白い面倒見のいい先輩だ。過去の話など聞くと時間を忘れるくらい笑える話や真剣な話をたくさん聞かせてくれる先輩だ!
Iさんとは今では連絡を取り合ったりたまに釣りに同行させてもらっているが、最初はちょこちょこDMするくらいだった。
そんでさっきの話。年間1t釣果の話。
俺はとにかく釣りが上手くなりたいとIさんに話をしていた。
Iさんは昔、本気で年間1t釣る事に挑戦していたという話を聞き。釣りができる日は毎日のように利根川に立ちひたすら魚を釣りまくったと。
何も考えず釣るのではなく。考えて釣りをする
しかも1tという課題を自分に与えてだ。
その話を聞いて素直に心の底から。
すごいすごすぎるって思った。
そこからは俺もそうなりたいだとか。
どうやったら魚が釣れるかとかたくさん質問したりした気がする。それでも嫌な素振りも見せず、すぐヒントを与えるのではなくしっかりと
自分で答えを出して行動に移してからヒントをくれた。
たくさん色々な事を教えてくださった。
出会ってからそのチャレンジまではたまに釣りさせてもらったり連絡をするそんな感じでしたかね!記憶が曖昧なので。
〜以下省略〜
年間1tの話をして1.2ヶ月くらいだ。
7月の上旬も上旬。
1件の通知が届く。ミッションの通知だ。
「7月中利根川河口域のみでシーバス80本」
ルアー縛りなし。時間の縛りもなし。
7月中にシーバスを80匹釣るというとてもシンプルなミッションだ。簡単ではないシンプルすぎて頭が?でいっぱいになった笑笑
1t釣果の話、釣りが上手くなりたいとIさんに
言っていたからIさんも貴重な時間を使って
素晴らしい案を出してくれたんだと思う。
強制的にやれとも言われてないし先輩の圧を感じた訳じゃないが自分は即答で。
「やってみます。やらせてください」
と送った。
そしたらIさんもやるからには俺もサポートさせてもらうね。なんて言葉をかけてくれた。
その次の日からIさん達と集合し怒涛のミッションが始まった。
ミッション開始
1ヶ月30日だとして釣りに行かない日は2日くらいだった。
仕事が終わり家に帰りご飯。風呂を済ませ。
軽く仮眠。夕方から朝までやってコンビニで30分や1時間寝て仕事、そしてまた家に帰ってご飯。風呂。朝まで釣り。そんな日をほぼ毎日続けた。正直まじでキツかった時は内緒な話。ちょっとあっちの方見てきますといい笠藪の中で倒れ込んで15分くらい寝てた事もあった笑笑
ミッション中は友人がタモ入れを手伝ってくれたり。側で支えてくれた。
先輩方の釣りを間近で見させてもらったり。色々な事を教えてくれた。
そのミッション中Iさんにドラクエのようについて行くのだがベイトの量だったり川から得られる情報を読み解いて答えを出す作業が大げさに言えば神がかっていた。
もちろん釣りの事に関してはたくさん教えていただいたし。色々な方とも繋がりをくれた。
釣り以外の事だったりと。
その中で教えていただいたギブ&テイク。
今では釣る事よりも常に心がけるようにしている事を教えていただいた。
どんなに釣りが上手くとも他人からの有り難みをないがしろにしない事。恩返しする事。
その事をすごく熱く教えていただいた。
ミッションはIさん含め先輩方、友人達のサポートのお陰もあり無事に84本釣り上げる事ができました。
ミッションが終わって2人とも笑顔でハイタッチ。そんな事を冒頭に書いていましたね。
釣りは年齢性別を感じさせない、素晴らしい遊びかなとこのミッションを通じて感じました。
そして魚を釣ることもかなり上達させていただいたと思う。それよりミッション中に立派な釣り人として成長させていただいたなと今では感謝しています。
フィールドに立つ大切さ。魚が釣れればなんでもいいやと思って釣りをするのと少しでも考えて釣りをする人の差を身を通して感じた。人としても釣り人としても成長できた1ヶ月だっなと。
終。
次回ミッションの経験を経て。
「夏の利根川でオススメルアー(7月8月)」
街全体が眠りについた薄闇の利根川。
俺はある人とハイタッチをしていた。
何故か2人とも笑顔だ。
そう。今ハイタッチしているのは、歳が十ほど上の方だ。日常生活においてそれほど歳の離れた方とハイタッチする場面などそうはないと思う。
湧き上がる喜びに身を任せる。
今この瞬間あるミッションを達成したのである
あれは2年前の5月6月頃だったかな?
ある人とのLINEでのやり取りの中で年間シーバス釣果重量1tの話をしていた。
1年間でシーバスを1t釣る。オールシーズンそれなりに魚を釣っていないとまず達成できない事はアングラーの皆様ならお分かりだろう。
そんな話をしている中でだいたい月に90キロ前後1年間釣り続ける事ができれば年間1tはクリアできると。
1日3kg。月計算でいくと約90kg。
1年間で1080kg。
こう数字にしてみるとわかりやすいですよね。
そんな変態じみた会話をするのは釣り人あるあるですよねww
各々フィールドで当てはめてみて
意外といけるかも。いや無理かも。
そんな事を感じてる方もいると思います。
なぜこんな話になったかというと。
ある人との出会いでした。
このミッションが始まるまた1年ほど遡ります
シーバス釣りにも慣れて1人で利根川にほぼ毎日のように通っていた訳です、もちろんSNSもその頃はやっていました。
「#利根川シーバス」
このタグを検索欄に打ち込む。
そうすると毎回と言っていいほど。
トップ投稿。新規投稿。にある人が出てくる。
めちゃくちゃ釣り上手いだろこの人。
写真を見ただけでなにか感じるものがあった。
他にも今では関わりのある利根川の諸先輩方の投稿も見てなんてすごい人達ばかりなんだ。
釣り始めたてなんてたくさん釣って釣って釣りまくりたい。その頭しかないもんだから先輩達が輝いて見えた。
そんなある日Instagramのストーリーに釣りに行こう的なストーリーをあげた。
そのストーリーにDMをくれたのがそのある人だ。
そう!鱸の敵とまで言われたIさんである。
とにかく釣りが上手い。なんでそんな釣るんだってくらい。ほんとに。笑
しかもすごく優しく面白い面倒見のいい先輩だ。過去の話など聞くと時間を忘れるくらい笑える話や真剣な話をたくさん聞かせてくれる先輩だ!
Iさんとは今では連絡を取り合ったりたまに釣りに同行させてもらっているが、最初はちょこちょこDMするくらいだった。
そんでさっきの話。年間1t釣果の話。
俺はとにかく釣りが上手くなりたいとIさんに話をしていた。
Iさんは昔、本気で年間1t釣る事に挑戦していたという話を聞き。釣りができる日は毎日のように利根川に立ちひたすら魚を釣りまくったと。
何も考えず釣るのではなく。考えて釣りをする
しかも1tという課題を自分に与えてだ。
その話を聞いて素直に心の底から。
すごいすごすぎるって思った。
そこからは俺もそうなりたいだとか。
どうやったら魚が釣れるかとかたくさん質問したりした気がする。それでも嫌な素振りも見せず、すぐヒントを与えるのではなくしっかりと
自分で答えを出して行動に移してからヒントをくれた。
たくさん色々な事を教えてくださった。
出会ってからそのチャレンジまではたまに釣りさせてもらったり連絡をするそんな感じでしたかね!記憶が曖昧なので。
〜以下省略〜
年間1tの話をして1.2ヶ月くらいだ。
7月の上旬も上旬。
1件の通知が届く。ミッションの通知だ。
「7月中利根川河口域のみでシーバス80本」
ルアー縛りなし。時間の縛りもなし。
7月中にシーバスを80匹釣るというとてもシンプルなミッションだ。簡単ではないシンプルすぎて頭が?でいっぱいになった笑笑
1t釣果の話、釣りが上手くなりたいとIさんに
言っていたからIさんも貴重な時間を使って
素晴らしい案を出してくれたんだと思う。
強制的にやれとも言われてないし先輩の圧を感じた訳じゃないが自分は即答で。
「やってみます。やらせてください」
と送った。
そしたらIさんもやるからには俺もサポートさせてもらうね。なんて言葉をかけてくれた。
その次の日からIさん達と集合し怒涛のミッションが始まった。
ミッション開始
1ヶ月30日だとして釣りに行かない日は2日くらいだった。
仕事が終わり家に帰りご飯。風呂を済ませ。
軽く仮眠。夕方から朝までやってコンビニで30分や1時間寝て仕事、そしてまた家に帰ってご飯。風呂。朝まで釣り。そんな日をほぼ毎日続けた。正直まじでキツかった時は内緒な話。ちょっとあっちの方見てきますといい笠藪の中で倒れ込んで15分くらい寝てた事もあった笑笑
ミッション中は友人がタモ入れを手伝ってくれたり。側で支えてくれた。
先輩方の釣りを間近で見させてもらったり。色々な事を教えてくれた。
そのミッション中Iさんにドラクエのようについて行くのだがベイトの量だったり川から得られる情報を読み解いて答えを出す作業が大げさに言えば神がかっていた。
もちろん釣りの事に関してはたくさん教えていただいたし。色々な方とも繋がりをくれた。
釣り以外の事だったりと。
その中で教えていただいたギブ&テイク。
今では釣る事よりも常に心がけるようにしている事を教えていただいた。
どんなに釣りが上手くとも他人からの有り難みをないがしろにしない事。恩返しする事。
その事をすごく熱く教えていただいた。
ミッションはIさん含め先輩方、友人達のサポートのお陰もあり無事に84本釣り上げる事ができました。
ミッションが終わって2人とも笑顔でハイタッチ。そんな事を冒頭に書いていましたね。
釣りは年齢性別を感じさせない、素晴らしい遊びかなとこのミッションを通じて感じました。
そして魚を釣ることもかなり上達させていただいたと思う。それよりミッション中に立派な釣り人として成長させていただいたなと今では感謝しています。
フィールドに立つ大切さ。魚が釣れればなんでもいいやと思って釣りをするのと少しでも考えて釣りをする人の差を身を通して感じた。人としても釣り人としても成長できた1ヶ月だっなと。
終。
次回ミッションの経験を経て。
「夏の利根川でオススメルアー(7月8月)」
- 2023年6月8日
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