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大橋裕之
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▼ 取材撃沈!リアルドキュメント
みなさんこんにちは!大橋です(^^)
5月6日、7日と二日間ラッキークラフトの動画撮影がありました。
取材内容は『湾奥のバチ抜けパターン攻略!』。
この時期最盛期を迎える東京湾奥エリアのバチ抜けパターン。
ラッキークラフトのバチ抜け専用ルアー【ワンダーバチパラシリーズ】を駆使して
これに挑みました。
・・・・・
ところが!!
完膚無きまでに叩きのめされてしまいました(汗;)。
・・・・・
これは嘘偽りのないリアルドキュメントです(自爆w;)
5月6日の撮影当日。
一人浮かない顔の私・・・。
理由はこの取材にあたって計6日間のプラクティスを行い
約15か所ものポイントをチェック!
しかしながらことごとく激渋で、明確な確信を得られないままの本番となってしまったからです(汗;)。
時間を止めることは出来ません。
一か八かで唯一バチ抜けも多く、反応を得られた場所で実釣撮影を敢行することに・・・。
それでもカメラの前では不安を封印し、笑顔で開始しました(笑)。

撮影日直前の土壇場のプラクティスで6バイト3ヒット2キャッチを得た場所。

(※↑前日のプラクティスにてキャッチした写真です)
状況が同じならば十分に魚を出せると思ってました。
ところが・・・・・
この日の日中、南の風が爆風という荒れた状況。
夕方には風が収まってきてはいましたがまだ強風。
そして何よりも一番心配していたことが現実になってしまいました。
赤潮です!!
プラクティスの時はクリアーでしたが状況が一変(汗;)。
赤錆色と化してしまってました。
・・・・・
不安がピークに達する中、
それでも時間は待ってくれず実釣ロケがスタートしました。
東京の都心周辺。隅田川水系、運河、港湾エリアにおけるバチパターン。
小型の俗に言うクルクルバチ(トリックバチ)と同時に
ゴカイ系の10cm前後のバチも抜けるため、様々なサイズの実績ルアーがあるのですが
ことワンダーに関しては、60mmや70mm、65mmファンタジーといった
小型ワンダーの実績が高いというのが事実。
今回のロケではそれらの特徴や使用方法、キモやメソッドなどを解説しながら
バチ抜けパターンを攻略していく・・・という予定でした。
開始直後からバチ抜けを確認!
予想通りクルクルバチと同時にゴカイ系のバチも流されてきました。
赤錆色の水の中、ボイルも起き始めました!
「来い!」
「食って来い!」
ひたすら念じながらキャストを繰り返しましたが全くバイトしてくれません。
この日同じストレッチにいた他の釣り人は5~6人いましたが、誰一人竿が曲がることなく
時間だけが過ぎていきました・・・。
小移動を繰り返す最中、1人の方が唯一釣り上げるのを目撃しましたが
それからも沈黙が続きます。
聞こえるのはボイル音だけ(焦;)。
1時間・・・
2時間・・・
3時間経過・・・
精根こめてキャストを繰り返しました。
初心者の方でもワンダーの使い方がわかるように、一生懸命説明もさせてもらいました。
4時間・・・
5時間・・・
そして干潮を迎えようとした時!唯一のバイトが!!
あ!食っ・・・あ゛あ゛ーーー・・・・・。
無情にもスッポ抜け。天を仰ぐ僕(泣)。
もうすっかりバチの姿も、ボイルもありませんでしたが1本釣って形にするまでは
撮影を終わらせることが出来ません!
休憩を取り、再び上げ潮の隅田へ・・・・・。
最後の最後まで投げ続けましたが、しかし無情にも早朝4時半。
空が明るくなりタイムアップ・・・。
撮影初日は最悪な結果。ボウズという試練(汗;)。
厳しい現実を受け入れ、二日目に巻き返しを誓いました。。。
そして5月7日。撮影二日目。
「場所も、やっていたことも間違いではない!」
「昨日は強風と赤潮で活性が下がった。仕方なかったんだ・・・。」
そう自分に言い聞かせ、気持ちをリセットして再び撮影に挑みました!
・・・・・
スタートポイントは前日と同じ場所。
他に比べ、バチと魚影が多いのは事実!ここで勝負です。
そしてこの日は前日と打って変わって水はクリア!
一日風が穏やかになったことで、こうも違うのか?とビックリです^^;
とにかく条件は揃いました!!
ルアーの解説は前日しっかり撮って頂きましたので
カメラマンさんからも「あとはシーバスを釣って下さい!」とのこと。
撮影二日目はそれのみに集中することに・・・。
下げの流れが出始め、時合が来ました!
バチの姿も多く確認し、ボイルも結構出始めております。
前日に続き、ワンダーバチパラシリーズ各種をローテーションし
今か?今か?とその時を待ちます。
ですが・・・
ボイルは出ているのですが、一向にバイトを得られません(汗;)。
徐々に焦り始める僕。
実は前日にも感じていたことなんですが、
「もしかしたら?・・・いや、まさかね~^^;」という半信半疑な疑問がありました。
それは「引き波」です!
表層をバチが泳ぐ際に出る引き波。
当然バチ抜けでボイルしているということは、それをシーバスが食っているのですが
言ってもそれだけでは無く、
通常はその下のレンジにいるバチも食われているわけで・・・。
故にワンダーがハマるケースというのは、
そういった捕食レンジに当てハメることが出来るからなんですが
まさか表層だけっていうことはないでしょ~^^;
・・・・・
僕自身、そう思い込んでおりました。
しかし!!
これが誤算だったのです(汗;)。
ファーストポイントを見切り、移動する途中たまたまお会いした方に
状況を聞くことが出来たのですが、
この方!17年間隅田水系で釣り込んでいるエキスパートの方で、
パターンをお聞きすると、やはり「引き波系じゃないと釣れないケースが多いです」
との返答が!!(滝汗;)
ある種の偏食パターンですが、こういう時は数センチでも潜らせちゃうと
全く釣れないとのこと・・・・・。
まさに今、その状態だそうです(激汗;)。
カッコつけても仕方ありませんので、ハッキリ言いますが
ワンダーで引き波パターンに合わせることは無理です!
出来ません。
よっぽど早く巻けば表層に出てきますが、それはバチの速度ではないのです。
ワンダーの良さは水面下10~50cmをタイプ別に探れるレンジ特性と
デッドスローでの絶妙なテールスイングです。
このフラフラしたテールスイングがバチ抜けにも絶大な威力を発揮するのですが
レンジがハマらない以上、どんな優れた名刀であっても太刀打ちすることが出来ません。
万事休す・・・万策尽きるとはこのことでした。
それでも奇跡を信じ移動を繰り返し、力尽きるまで投げ続けましたが・・・
玉砕です(涙)。
完膚無きまでに叩きのめされました_| ̄|○ il||li

今回、残念ながらシーバスに出会うことが出来ませんでした・・・。
「ワンダーにハマらないケースもある」
メーカーのプロスタッフとしてはタブーな言葉ではありますが、これが現実です。
僕は嘘偽りは言いません!
でも、これも事実として聞いてください。
「ワンダーで大ハマりするケースもあるんです!」(笑)
全ては真実。
僕自身の力量不足であったこともこれまた事実。反省しなければなりません。
もっともっと練習して、
これからもスキルアップを目指していきたいと思います!
うん。。。負けてられない!(笑)
5月6日、7日と二日間ラッキークラフトの動画撮影がありました。
取材内容は『湾奥のバチ抜けパターン攻略!』。
この時期最盛期を迎える東京湾奥エリアのバチ抜けパターン。
ラッキークラフトのバチ抜け専用ルアー【ワンダーバチパラシリーズ】を駆使して
これに挑みました。
・・・・・
ところが!!
完膚無きまでに叩きのめされてしまいました(汗;)。
・・・・・
これは嘘偽りのないリアルドキュメントです(自爆w;)
5月6日の撮影当日。
一人浮かない顔の私・・・。
理由はこの取材にあたって計6日間のプラクティスを行い
約15か所ものポイントをチェック!
しかしながらことごとく激渋で、明確な確信を得られないままの本番となってしまったからです(汗;)。
時間を止めることは出来ません。
一か八かで唯一バチ抜けも多く、反応を得られた場所で実釣撮影を敢行することに・・・。
それでもカメラの前では不安を封印し、笑顔で開始しました(笑)。

撮影日直前の土壇場のプラクティスで6バイト3ヒット2キャッチを得た場所。

(※↑前日のプラクティスにてキャッチした写真です)
状況が同じならば十分に魚を出せると思ってました。
ところが・・・・・
この日の日中、南の風が爆風という荒れた状況。
夕方には風が収まってきてはいましたがまだ強風。
そして何よりも一番心配していたことが現実になってしまいました。
赤潮です!!
プラクティスの時はクリアーでしたが状況が一変(汗;)。
赤錆色と化してしまってました。
・・・・・
不安がピークに達する中、
それでも時間は待ってくれず実釣ロケがスタートしました。
東京の都心周辺。隅田川水系、運河、港湾エリアにおけるバチパターン。
小型の俗に言うクルクルバチ(トリックバチ)と同時に
ゴカイ系の10cm前後のバチも抜けるため、様々なサイズの実績ルアーがあるのですが
ことワンダーに関しては、60mmや70mm、65mmファンタジーといった
小型ワンダーの実績が高いというのが事実。
今回のロケではそれらの特徴や使用方法、キモやメソッドなどを解説しながら
バチ抜けパターンを攻略していく・・・という予定でした。
開始直後からバチ抜けを確認!
予想通りクルクルバチと同時にゴカイ系のバチも流されてきました。
赤錆色の水の中、ボイルも起き始めました!
「来い!」
「食って来い!」
ひたすら念じながらキャストを繰り返しましたが全くバイトしてくれません。
この日同じストレッチにいた他の釣り人は5~6人いましたが、誰一人竿が曲がることなく
時間だけが過ぎていきました・・・。
小移動を繰り返す最中、1人の方が唯一釣り上げるのを目撃しましたが
それからも沈黙が続きます。
聞こえるのはボイル音だけ(焦;)。
1時間・・・
2時間・・・
3時間経過・・・
精根こめてキャストを繰り返しました。
初心者の方でもワンダーの使い方がわかるように、一生懸命説明もさせてもらいました。
4時間・・・
5時間・・・
そして干潮を迎えようとした時!唯一のバイトが!!
あ!食っ・・・あ゛あ゛ーーー・・・・・。
無情にもスッポ抜け。天を仰ぐ僕(泣)。
もうすっかりバチの姿も、ボイルもありませんでしたが1本釣って形にするまでは
撮影を終わらせることが出来ません!
休憩を取り、再び上げ潮の隅田へ・・・・・。
最後の最後まで投げ続けましたが、しかし無情にも早朝4時半。
空が明るくなりタイムアップ・・・。
撮影初日は最悪な結果。ボウズという試練(汗;)。
厳しい現実を受け入れ、二日目に巻き返しを誓いました。。。
そして5月7日。撮影二日目。
「場所も、やっていたことも間違いではない!」
「昨日は強風と赤潮で活性が下がった。仕方なかったんだ・・・。」
そう自分に言い聞かせ、気持ちをリセットして再び撮影に挑みました!
・・・・・
スタートポイントは前日と同じ場所。
他に比べ、バチと魚影が多いのは事実!ここで勝負です。
そしてこの日は前日と打って変わって水はクリア!
一日風が穏やかになったことで、こうも違うのか?とビックリです^^;
とにかく条件は揃いました!!
ルアーの解説は前日しっかり撮って頂きましたので
カメラマンさんからも「あとはシーバスを釣って下さい!」とのこと。
撮影二日目はそれのみに集中することに・・・。
下げの流れが出始め、時合が来ました!
バチの姿も多く確認し、ボイルも結構出始めております。
前日に続き、ワンダーバチパラシリーズ各種をローテーションし
今か?今か?とその時を待ちます。
ですが・・・
ボイルは出ているのですが、一向にバイトを得られません(汗;)。
徐々に焦り始める僕。
実は前日にも感じていたことなんですが、
「もしかしたら?・・・いや、まさかね~^^;」という半信半疑な疑問がありました。
それは「引き波」です!
表層をバチが泳ぐ際に出る引き波。
当然バチ抜けでボイルしているということは、それをシーバスが食っているのですが
言ってもそれだけでは無く、
通常はその下のレンジにいるバチも食われているわけで・・・。
故にワンダーがハマるケースというのは、
そういった捕食レンジに当てハメることが出来るからなんですが
まさか表層だけっていうことはないでしょ~^^;
・・・・・
僕自身、そう思い込んでおりました。
しかし!!
これが誤算だったのです(汗;)。
ファーストポイントを見切り、移動する途中たまたまお会いした方に
状況を聞くことが出来たのですが、
この方!17年間隅田水系で釣り込んでいるエキスパートの方で、
パターンをお聞きすると、やはり「引き波系じゃないと釣れないケースが多いです」
との返答が!!(滝汗;)
ある種の偏食パターンですが、こういう時は数センチでも潜らせちゃうと
全く釣れないとのこと・・・・・。
まさに今、その状態だそうです(激汗;)。
カッコつけても仕方ありませんので、ハッキリ言いますが
ワンダーで引き波パターンに合わせることは無理です!
出来ません。
よっぽど早く巻けば表層に出てきますが、それはバチの速度ではないのです。
ワンダーの良さは水面下10~50cmをタイプ別に探れるレンジ特性と
デッドスローでの絶妙なテールスイングです。
このフラフラしたテールスイングがバチ抜けにも絶大な威力を発揮するのですが
レンジがハマらない以上、どんな優れた名刀であっても太刀打ちすることが出来ません。
万事休す・・・万策尽きるとはこのことでした。
それでも奇跡を信じ移動を繰り返し、力尽きるまで投げ続けましたが・・・
玉砕です(涙)。
完膚無きまでに叩きのめされました_| ̄|○ il||li

今回、残念ながらシーバスに出会うことが出来ませんでした・・・。
「ワンダーにハマらないケースもある」
メーカーのプロスタッフとしてはタブーな言葉ではありますが、これが現実です。
僕は嘘偽りは言いません!
でも、これも事実として聞いてください。
「ワンダーで大ハマりするケースもあるんです!」(笑)
全ては真実。
僕自身の力量不足であったこともこれまた事実。反省しなければなりません。
もっともっと練習して、
これからもスキルアップを目指していきたいと思います!
うん。。。負けてられない!(笑)
- 2015年5月9日
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