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▼ 始動！！アストレイア

  • ジャンル:日記/一般

 
みなさん、こんばんは。

エクリプス初の新型ミノー『アストレイア９９F－SSR』。
第一弾はセミシャローランナーということで水面下２０～６０ｃｍのレーンを攻略できるミノーとして各地でテストしてきました。

今回はこのミノーの自分なりの使い方をご紹介したいと思います。
 
まず、このミノーの特徴ですが・・・。
 
①    セミサスペンドに近いスローフローティングの比重

　⇒水に近い比重のため、吸い込みやすい。
 
②    早巻きではウォブリング５：ローリング５で４０～６０ｃｍぐらいの　　　　レンジをトレース。

　⇒早巻きでもしくは流れが強いところではやや潜り込むことで水の抵抗が掛かり、上ずりを防止。たとえば、瀬の落ち込みやサーフの波の盛り上がりでもしっかりと水をかんで、サーフェースゾーンを泳ぎきります。
 
③    スローではウォブリング２：ローリング８で２０～３０ｃｍぐらいのレンジをキープ。

　⇒流れの緩いシャローや潮目から外れたトロ場でフリ幅を押さえて、ロールが強くなります。その結果、多面フラット形状により、ボディよりも細身のタイトフラッシングを発生します。これによりここぞというところをじっくり探ることができるのです。

　ブレイクを越えて、足元に広がる激浅シャローもじっくり最後まで引ききることができます。
 
この特徴を前提に自分なりの使い方をご紹介いたしましょう・・・。
 
Ⅰ：広範囲をサーチ＝ミディアム～やや早巻き
 
まずはフィールドについてやることといえば・・・。とりあえずフルキャスト。
 
思いのままにカッ飛ばして、着水と同時にグリグリ抵抗を感じながらミディアム～ファーストの速度域でリトリーブ。
このとき、ルアーがブリブリとテールを振っている感触が伝わるか伝わらないかの速度域に徐々にスピードダウンします。
速度があがると・・・ブリブリブリ・・・。
速度が下がると・・・フルフルフル・・・。
この速度の境界線を覚えたら、各方面に投げまくってください。ここで潮の流れが強いところではさらにブリブリと抵抗感が増し、流れから飛び出したらフルフルと弱くなるのが分かるわけです。
そこが流れの変化するところ＝すなわちシーバスのフィーディングゾーンなのです。暗闇のなかで、ここが分かればチャンス増大。まずはこの潮目を徹底的にリサーチしましょう。
 
Ⅱ：食わせのマイクロフラッシング＝スローリトリーブ
 
次に潮目を見つけたらじっくりスローリトリーブで攻めたおします。
 
　アップ→クロス→ダウンの順で徐々に立ち位置を変えながら、じっくり探っていきます。このとき流れの強いところを探っていき、そこからルアーが流れから外れた瞬間がチャンス。

　ブルブルッと強波動のあとにフルフルっと弱弱しい感触が伝わってきたらそれを繰り返すことで、無駄なところをリトリーブする必要がなくなります。

　いわゆる美味しいゾーンだけを繰り返し通すことで短い時合を有効活用できるのです
 

Ⅲ：スレが促進したら＝クイック＆スロー
 

　スローなタダ巻きで何本か引き出したあと、ショートバイトが続いたり、バイトが遠くなったら試していただきたいのが、クイック＆スロー。
　
　いままでは流れの抵抗でブルブル→フルフルと強弱が出て食わせたのを、今度はアングラー側の操作でこのアクションを発生させます。
　
　やり方は簡単。リールをグリグリッと１～3回転ぐらい早巻きで巻き込み、そのあとに止めずに、ゆっくりとデッドスローを１～３回転混ぜるだけ。

　この最初のバタバタで魚に気づかせ、そのあとのスローの時にガツンとバイトを誘発するのです。

　このときに急激に浮き沈みする浮力のルアーだと吸い込み軸がズレてしまい、口の中に吸い込まれずに上あごや下唇の先端の硬いところにフックが当たってしまい、うまくフッキングに持ち込むことができません。

　そのあたりも考慮してエクリプスチューンでSSP仕様を出してきたのですが、今回のアストレイアもその最先端の理論から設計されてます。
　
　春先のバチパターンやアミパターン・イカパターンなどの吸い込みの弱い捕食スタイルでも少しでも口の中に吸い込まれてくれることを考えてます。
 

　以上、簡単ですがまずは基本編と言うことでアストレイア９９Ｆ－ＳＳＲの使用法についてご紹介させていただきました。
　

　分からないことがあればお気軽にコメントください。

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