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ガルバ・バンク・マリブの収斂進化について

  • ジャンル:釣り具インプレ
閲覧いただきありがとうございます。初のブログ執筆となります。わたりです。

愛用しているガルバ、バンク、マリブについて、インプレッション?させていただきます。(実績としてはそれぞれのルアーごとに10本以上スズキを釣り上げました。)
釣りを始めて間もないペーペーが語るにはおこがましいですが、大野ゆうき氏、メーカー様にリスペクトを込めて執筆させていただきます。
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※上からガルバ73、バンク82、マリブ78(レンジも飛距離も上からこの順です)

まず、このログの主題としましてはこの3種のルアーがなぜ似通った形になったかということについてです。それと3種共にめちゃくちゃ釣れます。
根拠は私の釣果とかいう信用性のないエビデンスではなく、
あれだけの経験のある大野氏が釣果を追い求めた結果、姿形が似たルアーになった(収斂進化)という事実が、この3種のルアーの説得力となるのではないかと思います。

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ガルバ73でのランカー(ギリ)


「なんだ収斂進化って?文系にもわかるように書け!」という方のために簡単に説明しますと、

収斂進化(しゅうれんしんか、英: convergent evolution)とは、複数の異なるグループの生物が、同様の生態的地位についたときに、系統に拘らず類似した形質を独立に獲得する現象である。(wikiより)

例を挙げればモグラとオケラの前脚が土を掘るために似た形状に進化したように、水カマキリがカメムシに分類されるにも関わらず捕食のために鎌を持ったように、生存にとって似た形質になっていくような感じです。

本筋にもどしますと、ガルバ、マリブ、バンクが姿形が似たリップ付きシンキングペンシルという形でリリースされたのは、テストを経て、釣果を追求した収斂進化が起こったと想像しています。

「じゃあどれか一個でええやん」

..........私もそう思っていた時期がありました(爆)


しかしルアーを売れるものとしてリリースするためには差別化というのは必須項目です。レンジ、飛距離、アクション等で差別化を図り、ルアーは進化してきました。(無理矢理個性を出して本家の劣化版となるようなク○ルアーももちろん存在します)

この自らのルアーの差別化に対して大野氏は無理矢理違いを出したのではなく、より釣果を得るために必然的に違いを生み出したように思えます。

ガルバ、バンク、マリブの3種の大きな差別化できるポイントとしましてはレンジにあたります。
状況、巻スピード等によって変わりますが、上から
ガルバ73
水面直下〜20cm

バンク82
40cm〜60cm

マリブ78
70cm〜1m

ってな感じです。(想定されているアクションがしっかり出るレンジです、その他サイズについてはインプレ出来るほど使いこめていません)

お気づきの方もいらっしゃると思いますが被るレンジが少なく、それぞれの補完性が抜群です。わ私が主に使うエリアは深くて1.5mほどの河川での使用がメインですのでこの3種で上から探って行くスタイルです。

アクションに関しては微妙な違いがありますが、波動抑えめのスラロームアクションです。ここは収斂進化の部分で大野氏が追求した結果の、アクションの類似性があります。めちゃくちゃ釣れます。

私はメーカーの回し者でも大野ゆうき氏の盲目的な信者でもありませんが、この3種については、レンジの補完性からセットで使うことを強くお勧めしたいです。

まだまだ、書き足りないことはありますのでそれぞれの詳細なインプレッションに関しては次回また執筆してみたいとおもいます。(こんな弱小ログを見てくれる方がいると信じて)



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