ほぼ4年ぶりに、昔よく通った離島へ。
ダブル台風で予定のフライトもキャンセルになり、
日程短縮しても、釣りができるか微妙な天候にも関わらず、
船長は温かく迎えてくれた。

僕も、たとえ釣りができなくても、
宿に泊まって美味しいメシが食えればいいと思っていたので
初日から磯に立つ事ができた事は少し驚きの展開だった。

やはりこの時期、活性が高い小型の反応ばかり。
とはいえ、もしかしたら単体の大型サイズが回遊している事に期待し、
けっして油断せず、投げ続ける。

時折、本格的な雨と雷で休憩しながら、初日から数釣りが楽しめた。

最終日は、ちょっと違う方面の磯へ
すべて船長の判断に一任している。

一見あまり雰囲気が感じられそうに無い湾内の入り口でキャスト開始。
潮が変化したタイミングでヒラマサの反応が一気に増える。

ベイトが小さいのか？
ダイペンを見切るのか？
泡でごまかしが効くポッパーに反応がいい。
ロングジャークで寄せてきて、ショートポップで口を使わせるパターンがハマり、
70センチぐらいまでの数釣りを堪能できた。

もうこれ以上釣っても、釣りが雑になると自分自身に嫌気がさしてしまうので、
満足感いっぱいのまま、早めに磯から上がる。

帰りは、おススメのラーメン屋に寄って、
心が折れることなく、無理くりにでも来て良かったと実感した。