息子へ....

  • ジャンル:釣行記

師匠のお店で買い物していると

ジリリリリーン

ジリリリリーン

電話や

お相手は

んっ 息子や!

息 「パパどこ?」

私 「買い物中」

息 「ねえねえ釣り行こー! 昨日行くって約束したやん。」

私 「そうやったっけ? 何釣る? ブラックバス?」

息 「シーバス!」

私 「............」

私 「じゃあ行こっ   待っとって!」

そしてジュース飲み飲みウロウロ

よし!ここだ!

息 「おー濁っとる!釣れるかもねっパパ」

私 「おっ......おう!」

バイブレーションを装着

まだ投げられないので、自分がキャスト

でっ巻き巻き


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息 「おーっ 何かゴンゴン当たるっ 重てー シーバス メッチャおるわ」

私 「ルアーが底擦っとるだけ、魚じゃないよ」

十投ほどしただろうか?

息 「もう飽きた!  蟹でも探すわ!」

まあいつもの事なので、大体オチは分かってまっしたが(汗)

私 「じゃあ、蟹取りしながら見とけ、こーやるんや!」

キャストするやろー

で、ルアーが下まで沈んだら

こん位の早巻きやっ

でっピックアップ寸前に

ガイーん!!

うそっ

本当に来ちゃった

手前の矢板を交わすべくドラグユルユルで沖で弱らせ

無事ランディング


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息 「うおーっ メッチャ重めー デケー」

と大喜び!

でも本当は

父としては、魚釣は、そんなに甘くない!

そんな、ちょこっと来てサクッと釣れないんだよっと教えたかった

自分もオヤジにそう教わっつたし

そう教えるべきだと思っている

自然に溶け込み、触れさせることで

折れない心、自然の強さ、命の尊さ

を学んで欲しい。

そのあと二人で蟹釣り!


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鼻くそ出てねーか?

からの二人でゴミ拾い

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釣り場無くなっちゃいますよ.....

いい事したのでまた釣れるかな?

私 「楽しかったなー」

息 「うん! また行こー」

私 「おう!もちろん」

今日の出来事

彼の目には、どう映ったでしょうか?

そして、これからどんな感動を目にするのでしょーか

一杯泣いて、一杯汗かこーぜ

いとしの息子よ









                         おしまい




 

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