右斜め前からの向かい風に苦しめられた日だった。だんだん風が強くなるに従ってミノーもシンペンも届かなくなってしまい、とにかくブレイクまで届かせるため1ozジグヘッドでピンテールワームを投げたのだが、着底がコントロールできず数投でロスト。かといって3/4ozのジグヘッドでは届かない。魚のいない水にルアーをいくら投げても何も起きないのはわかっている。弱った。

行き詰まってタックルボックスをひっくり返していると、お守り的に入れていたapiaのビットブイが出てきた。これはアホほど飛ぶのだが、波動の細かさがストライパーと相性が悪いみたいで、だいぶ以前にスレで1匹掛けたことしかない。波動を出さなければいけるのでは、と思って流すと2投目でヒット。しかもちゃんと口に食ってる。これは使えると思って盛り上がったのだが、次のキャストで根がかり、ロストした。ヘタクソ……。

イーストリバーは何が投げ込まれまくってるのか知らないけどほんとにアホほど根がかりが多くて、日本の釣り情報で見かける着底させて巻くとか、何回底を取るとか、現実的に成立しない。しかし遠投できるルアーとなるとどうしても沈降速度が早いから、根がかりとの戦いとなる。このトレードオフをなんとか解決して、遠くのボトムをドリフトできるソリューションを見つけ出したいけど、いまのところ思いつかない。

No.670　4/14/2021 3:28AM　下げ7分
60cm、エアオグル85SLM、コリアーズ右手


No.671　4/14/2021 3:47AM　下げ7分
30後半、1ozジグヘッド＋Salt Water Assassin、コリアーズ右手


No.672　4/14/2021 4:34AM　下げ8分
62cm、ビットブイ26、コリアーズ右手