震災に伴い熊本入り、、、。
報道されていた部分、そうでない部分色々あるが、現実を目の当たりにし気が滅入りそうになるのを堪えて感情を表に出すこと無く、ただ黙々と作業に徹する。。

被災地の子供達の笑顔、これがまた泣けてくる。

しばらく経ち帰宅した、鹿児島は大雨、各警報が発令されるなか真っ先に思い浮かんだのは被災地だった、、テントで生活されている方々は無事だろうか、あの子供達は雨に濡れていないだろうか、そんな心配をした。。。

日付けが変わり今日いつも通りに出勤をした、空は雲に覆われている、予報は昼から晴れるとの事。
片付けが終わり午前の半ば頃には帰宅してもよいとのことで自宅でくつろぐ間もなくライフジャケットを着用した。

「日常」とは。
「いつも同じようであること」

日常とかけ離れた現実を見た、彼らの日常はいつ戻るのだろうか。。。

そんなことを思いながら自分は日常に戻っていくだろう。

さて釣りの話、。
前日の雨により川は濁り増水している、本流は釣りにならないだろうと支流へ入る。
本流よりは多少マシだがパッと見は厳しそう、しかし大量のハクが護岸の際でピチャピチャしている、、、と、バコッと捕食音、連続するわけじゃないが時折捕食音が響く。

けど釣りきらない、下手くそ。
なんとか掛けるがバラしては天を仰ぐ、チマチマやっても仕方ないか、と本流へ入り１発を狙う。
瀬周りの流れが複雑に絡み合う中のわずかなよどみを狙う、テンションを軽くかけソコへ流していく、よどみに入りテンションがわずかに抜けた直後のゴンとバイト、ど茶濁りの中からのエラ洗い、、、、でルアーが宙を舞った。。マジか、と呟きその場を後にする。

次はご近所の水門へ。イイ、すごくイイ、釣れない訳がない、そんな流れ、、そんでダッシュで家に戻る。
替えスプール忘れたから。
ラインをPE1.2からPE1.5へ交換、デカいのがいそうだったから。

で１発目から竿が曲がる、ゴツい流れの中を悠然と上流側へ走る、、なんて間も無く針ハズレ。
クッソって呟き仰け反った。

結局ボウズ。

そんで気がつけば空は晴れ渡り日差しは強くなっていた、本日ハ晴天ナリ、まさにその通りの青空。


まぁイイか、と帰路に着く。
釣りをして帰って飯食って風呂入って寝る、これが自分の日常、これがいつまでも続けばいいな。

と、言う話、、。




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