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モンスター降臨✨メモリアルフィッシュ❗️

  • ジャンル:日記/一般

ログが冬眠(別名サボる)…2年半くらいかな(笑)

 

2017年の復活は「奇跡のランカー2本キャッチ!」は5月の後半。

BlueBlueTracy15での釣果。

翌月からのナレージ50は、チヌゲームがハマりにハマり、凄腕チヌ戦にもエントリーして4位だったか5位だったか

だが問題はこの凄腕のチヌ戦での出来事

アップしたチヌ画像へフィーモのDMで届いたスゲ~数の嫌がらせメール。

まぁ釣れない輩のヒガミメールと思い無視。

勿論ルールに則った釣果なんで減点ナシの順位。

数年ぶりに凄腕に参加したんだけど

なんだかコレがキッカケで冬眠しちゃいました。

 

でね、今回目覚めちまったキッカケが

オサーン

遂にやっちまった

前回の90アップからの自己記録更新

メーターまであと4㎝の鱸は96

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魚体が見えてグリップを掛けるまで手の震えが止まらず

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ルアー Megabass GENMA 110s HT ITO STROBE SAYORI

 

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尾切れでも96㎝のモンスター

こんな大型のシーバスが内房河川干潟に居るなんてロマンですね(^^) 釣れてくれて感謝です。

 

たまたま通りかかった偶然かもしれないけど、

でもソレは全てのタイミングが揃った時にしか

逢えなかったであろうモンスター。

 

あの夜は風雨の河川ナイトゲーム。

ダルい流れと下流側から吹き上げる強めの風。

誰もが今夜は出ないだろう的な長潮

 

人的プレッシャーの無い上げ八分。

現地に着くと、案の定誰も居ない

小雨が降ったり止んだり肌寒いナイトゲームわ

吹き上げる強めの風

上げの効いたユックリな流れ、少し下がった場所でボシュ!っと大きめなボイルが数発続く。

 

下げ狙いで入った場所、今は移動を我慢

潮止まりから下げ初め、吹き上げてた風が止み

ラインのコントロールが楽になる。

明から暗の際で、ベイト達がギリギリのとこで

パッと散っていく。

付近に捕食者が居るのは間違いない。

 

先ずは表層からのルアーは、昨年の冬頃から

マイブームのMegabass KAGELOU 124F

クリアな水色なのでナチュラル系からクリア系

へ数投毎に交互にチェンジ。

しばらくキャストを繰り返すもイマイチなんで

レンジの入るKAGELOU 100Fにサイズダウン

クリア系にショートバイトが出るも続かない。

しばらくキャストを繰り返したが、底付近かな?

と思いGENMA 110Sにチェンジ。

流れに乗せブレークはこの辺かな?ってとこでフォールさせると2投目でゴン!っとヒット。

 

 
 

ネットを持って来なかったのでズリ上げキャッチで蘇生しても泥んこだらけ(≧∀≦)

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Megabass GENMA 110S HT ITO STROBE SAYORE

 

元気なフッコさんでした!

ネットを何故か車内に置いて来たので、

ズリ上げキャッチでグリップに掛ける。

泥んこパックの洗礼を受けました(^^)

(この後に衝撃的な出会いなど想像もせず

 

河川に入って来たシーバスは直ぐに弱るのでキャッチしてから先ずは蘇生!

特に取り込みでの「暴れる君」かなりの酸素消費をしてるんでグリップ掛けたらソッコー蘇生!

手短に写真を撮ったら元気を確認してリリース

 

ランディングでライトを点けてドタバタしたので

場所を休めるために少し休憩。

冷めたコーヒーを飲みながら、おやつタイム!

ライジャケのポケットから取り出したのは途中のLAWSONで買ったビールのおつまみドライソー

 

 
 

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コレもマイブーム(笑)

税込み¥108円 美味いっス!お試しください。

 

 

しばらく休めた場所に戻りスタート。

数投するとガン!っと強いショートバイト。

うん!コレは奴でしょ

ルアーチェンジはバイブレーション。

この夜はメガバス縛りのエントリーなんすが

カットバイブをロスト後、千葉じゃどこも売ってないのでApiaのラックブイゴースト!

まぁMegabass製なんでオッケー(o^^o)

ストラクチャーの際でテンションフォールからのグリグリストップ巻きでガツン!

 

 
 

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この子は先程のシーバスとほぼ同サイズ(^^)

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ナイスファイターのトシナシ君でした(o^^o)

 

チヌも取り込んだら直ぐに蘇生タイム!

シーバスより体力はありますが、やはり淡水に入り込んで来てるので弱るのは早いですね。

パチパチっと写真撮って即リリース。

 

※チヌの生態について知って欲しいコト

よく言われてる事ですが、釣った魚は

そのアングラーの魚なんで、誰にどうこう言われる筋合いじゃない事は重々承知してるんですよ。

ただ知っておいてもらいたい事があります。

数年前に読んだ、広島大学の生物研究チームの

「クロダイの調査研究」の発表の一部に、チヌの成長記録が書かれてました。

チヌの成長は非常に時間がかかるそうで、

捕食の環境にもよるそうですが、体長が40㎝を

超えるまでに約10年。そしてトシナシと呼ばれるサイズ50㎝を超えるには、約15年くらい掛かるそうです。

リリース前提の釣りならば、十数年もの時を生き抜いて来たチヌです。釣れた時には敬意を払い、可能な限りストリンガーを使わずリリースしてみてはどうでしょう

 

話しが少し逸れました。

チヌをリリースしてしばらくの間、バイブレーションでストラクチャーやブレーク周辺を探るも反応ナシ。

潮位もかなり下がり段々と眠気が襲い始めたので時計を見ると午前3時前。あと数投したら帰ろうとした時、水面でバッとイナッコが散る。

ちょうどブレークの真上付近。

すぐにルアーをGENMA 110に替え、少し離れた上流側に入れて流し込みフォールの2投目

ズン!っと鈍い感じの手応えと同時に身体は反応してフッキング。経験のないトルク感

一瞬エイ?と思った程。でもコレ違う。

間違いないシーバスの手応え!チョット強めてたステラのドラグ少しずつラインが出される。

一度上流側に向かったライン、それを耐えると

下流側に走り始める。これは非常にマズイ!数メートル先にあるストラクチャに巻かれる。

巻かれて切られるくらいなら、エラ洗いでバラした方がイイ!少しドラグを締め上げ耐える!

Gクラ912TRをキレイに曲げながら

まだ見えないシーバスをコチラに向ける。

頭がコッチに向いたチャンスに自分の全神経を使いシーバスを寄せた。水面に浮いた魚体が見えた瞬間に頭の中が真っ白

それからはハッキリとは覚えて無い

観念したと思って寄せたシーバスが目の前で

見せたエラ洗い。相手も必死!コッチも必死!

ネットがないので夢中になって浅場まで寄せた。

グリップを掴む、握る。

ダメだわ

手が震えてシーバスの口に入れられない

もう一度とその時口に入っていたGENMAがいきなりテンションが抜けた!

その瞬間横たわったモンスターと目が合った。

自分が勝手に思い込んでるのかもしれない。

気が付いた時には、タックルは水中にダイブして両手でモンスターの唇を掴んでいた

 

深夜誰も居ない水辺で小さくガッツポーズ

わずか数分の出来事

震えながらグリップを掛け我に帰る

ハァーハァーと呼吸をする自分が居る

呼吸する事を忘れる出来事

 

僕がウェーディングに拘る理由

こんな大型のシーバスに出会えた時、極力弱らせないでシーバスのそばに居れるから。

 

丁寧に蘇生を繰り返す。

蘇生しながらコレはメーターあるかも

背中のポケットからワイドメジャーを取り出す。

暴れないでネ!そっと声をかけメジャーに載せる

 

シッカリと口元を確認し、改めて見る。

96㎝!

惜しい~けど感動!

 

数枚写した画像を確認して川の中流まで戻る。

水中で両膝を付き、口に入れた左手と背びれの少し後ろを持った右手。

お別れの時間なんだか不思議な気分。

まだ一緒に居たいそんな気持ち。

 

口元の左手を離す。利き手で持っている尾で魚体全体を前後に揺するとユックリと動き出す。口を開きエラが数回動く。

ユックリと暗がりの水中に消えていった。

 

左腕の時計を見ると午前310分。

ホッとしたのか満足したのか身体が軽くなる。

帰ろう

 

帰宅後ホンモノのビールで乾杯!(普段は発泡酒)

定刻の暴れん坊将軍を見ながら!

なんだかなぁ~全然酔わないし眠れない。

そのまま寝ずに午後から東京へ!

結局夜の23時頃まで覚醒していたオサーン!

大丈夫かオレ!(笑)

 

記念すべきモンスターとの出会い。

またいつか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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