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台風被害・・・その後

  • ジャンル:日記/一般
先日の南紀釣行時の日曜日、海況も良くないことから熊野川へサツキマスの下見に行ってきた。


熊野川といえば、去年9月の台風12号によって甚大な被害を受けた地域です。もう半年以上経ったんですね。

ボクが当時、お手伝いに行ったのは支流の相野谷川になるのですが、サツキマスは本流側になるので河口から上流に向かっていきました。

しばらく川沿いの堤防道路を走っていくと、川の濁りも酷く、まだ台風被害の爪あとが残っているのがわかりました。

しかし、この認識が間違っていることにすぐに気がつきました。

残っているというよりは、復旧していないと言ったほうが適切なんですね。

国道側は復旧工事によって対面通行になっている箇所はいくつかありましたが通れるようにはなっています。

しかし、対岸の県道側は山からの土砂で道路が寸断され川になだれ込んでいる場所もいくつかありました。


国道側をさらに進んでいくと、自分が車中泊していた道の駅も壊れたまま・・・

道路の川側の建物は壊滅したまま、ドライブインも骨組みだけになってました。

住民の方はきっと自分達で直されたと思うのですが、過疎地域というのは行政の対応の遅れが如実に出てしまう・・・これは東北に行った時も同じことを感じました。

被害を受けていないボク達は「もう半年経った」と捉えがちですが、現地には時間が止まってしまっている状況が残っていることに気が付かなければならないのかも知れません。


*熊野川を北上すると北山川と十津川という支流に分かれます。
十津川は土砂ダムで報道されていた川です。


手前が十津川、奥が北山川。この日はダムの放流もあったらしいですが、この画像を見ても被害状況の酷さがわかりますよね。

「風化させない」・・・言葉で言うのは簡単ですけどね・・・

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