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▼ 某雑誌社その１！

  • ジャンル:日記/一般

「お客様は神様である」
 

釣り業界も大義名分としてユーザー主導であってほしいと思うのです。


なかなか、そうは行ってないですけどね。


メーカー、メディア、テスターが正三角形を形成してユーザーのニーズに応えていくことが必須なのでは、とボクは思っている。

ユーザー主導になってますか？
 

テスター、モニターに関しては先日のログにも書かせてもらったのですが、ユーザーというよりはメーカーに向いて活動しているアングラーが少なくないですよね。悪い言い方をすれば媚びちゃってて・・・購買意欲がなくなっちゃいますよね（笑）


メーカーも、いろんなログを見てきましたが、商品に対するクレームもさることながら、メーカーへの対応のクレームもよく書かれていますし、自分でもたくさん経験があります。


さて、メディア。ＴＶは最近あまり見ていないのでよくわかりませんが、タイトルにもある雑誌社はどうなんでしょう。（最近、雑誌もみてないけど・・・）


ボクが掲載してもらったことのある雑誌社でこんなところがありました。


掲載のきっかけは友人の代役。


当時、テスターをさせてもらっていたボクは以前からお世話になっていた地元の地方誌で連載を持たせてもらってましたが、活動範囲を広くする必要はあると感じていたので、執筆をすることを快諾しました。


その後、雑誌社のほうから執筆依頼を受けて何度か掲載していただきました。


編集部の人とは電話やメールでやり取りが主で直接お会いすることがなかったのですが、フィッシングショーに行ったときに雑誌社もブースを出しているので挨拶がてらお伺いすることに。


たまたま、編集長がいたので、こりゃ都合がいいやと挨拶。


ボク「始めまして、いつもお世話になってます、名古屋のmasaと言います。」


編集長「・・・あぁ、どうも。最近どう、釣れてる？」


（フランクってやつか？こちらこそ、どうも！とかじゃないのか？）


ボク「いや、まだまだ満足いく結果は出てないですけどね。」


編集長「ガンガン釣らないとね、生き残り厳しいよ。書きたいヤツなんていっぱいいるんだから。」


（ほほぉ・・・下からの突き上げ厳しいわけですね。叱咤激励ってことですかね？）


ボク「そうですね、ステップアップはしていかないと痛感してます。」


編集長「うん、そうだな。まぁ、どんどん書いていったら、名前も売れてくるだろうし、そうしたらメーカーも付けてあげるし。有名になりたいだろ？」


（ほぉ！斡旋業みたいですな。でも、有名になろうとか、これっぽっちも思ってないんですけど・・・）


完全に上からしゃべられた感じで非常に感じが悪かったわけですよね。


ひねくれ者としては、雑誌社とメーカーの癒着も感じちゃうわけです。


メーカーさんは紙面上で過大アピールをし、雑誌社はそのメーカーさんから広告収入を得ると。素人が考えてもそんなとこですよね。


で、いつも執筆内容が細分化されていて、頭の悪いボクなんかは一本書くのに数日頭を悩ませる訳ですよ。で、頂けるギャランティーは数千円（笑）時給５０円ぐらいですよ（爆）


ひどい時なんて、掲載誌とタオルとか、掲載誌とチョコレートなんてもんもありました。さすがにチョコレートはビックリしましたけどね。バレンタインでももらえないのに（笑）


こんなのは笑える話しですけど、執筆依頼を出しておきながらボツってのもありましたしね。「つまんない」と言われれば、それまでですけどね。


それからはお断りをして、お付き合いはなくなりましたけどね。


良い編集部もあるんですよ。というより、この編集部が特殊なのかも知れません。けど、読み手に面白い雑誌を作るというより、いかに人件費を抑え、メーカーから広告を取るかが露骨に見えてしまって非常に不快だった記憶があります。


特殊な例です、特殊な。ギャラは払えないけど、書いてって依頼してくるところは他にもありますがね（笑）


そんなこんなで、業界批判ばかりしていても面白くないので、一般アングラーには一般アングラーの出来ることをしていきましょう、ということで恒例のゴミ拾いイベントをこの秋にも開催したいと今、調整をしています。

「WATERSIDE CONTROL Vol.７」 COMING SOONでございます！


また多くのアングラーとお会いできたらと思っています！

 

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