夢ってやつぁ…www

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撃っても撃っても当たらない…デフレスパイラルまっしぐら

そんな想いがコジれにコジれ、時々変な夢を見ます(笑)

昨夜の夢で記憶に残っている風景。
そんな夢の世界に、アナタを招待しましょう。


私は中学時代に良く通った、真昼の江ノ島の漁港に立っていました。ちなみに今現在は完全に『関係者以外立ち入り禁止』で、釣りは御法度になっています。

私の手には相棒のアルジェントEX932ML+バイオマスターC3000S。ラインの先には…何故かラパラLC-11が付いています。

水の色は赤潮の醤油色。

数投もしないうちに、小学生くらいの男の子と父親らしい男性がやってきて、私の“真横”にドカッと荷物を置きサビキを用意しだしました。

《おいおい…なんでココに店開くんだ?》

波止の長さは25mくらいと短い堤防ではありますが、私の他には誰も居ませんし…私が立っているのは右に張り出した波止の付け根の外側、船が出払った後の一番高い場所。

《先端でも港内でも場所は有るだろうに…なんなんだよ、マッタク》

私はあからさまに『あっち行け』の視線ビームを放ちますが…2人には私が見えてないかのようで、特に子供は嬉々としてサビキの付いたパックロッドをブンブン振り回します。



「危ないなぁ、少し離れて釣ったらどうですか?迷惑ですよ」



堪えかねて父親?に言いました。

すると“いま気付きました”的なキョトンとした顔をしたかと思うと、開口一番こう言ってきました。

『何か釣れますか?』

呆れた私は、“バカに釣られちゃ叶わん”と、無言で3mほど右に動き無視することにしました。

問いかけてきた父親は私の返事を待つ様子もなく子供とサビキを始めます。

しばらく黙々とキャストを続けていると、LC-11の後ろに変な影が浮き上がってきました。

《え?…あれってソデイカ!?》

それは80cmほどの赤く丸々したソデイカでした。

《うぁ…初めて見たぞ。なんでこんな場所に?ソレにしてもデカい。いやデカ過ぎるだろ!!》

何故か私は“それを見ると、そうしなければイケない”かのように、ピックアップしたLC-11のリップを引っこ抜きました。


そして一投目。

醤油色の上澄みの下を移動する影と交差するようにキャストし、軽いトゥイッチを入れながらスローに誘います。

すると···

一匹だと思っていたソデイカが、なんと4匹チェイスして来るではありませんか!!

目を凝らすと…Σ゚ロ゜(  ;) 

アッチに一匹コッチに一匹…と、ポツポツ浮いています。

《やべーwコレやべーwww》

チェイスは消えてしまいましたが、俄然テンションが上がります

ある一点を見据えて、キャストのフォローに入った瞬間

『おじちゃん、あれってイカさんなの?』

サビキを置きっぱなしにして走り回っていた子供が足に抱きついて来ました!!

「あ·危ないッ!!!!」

慌ててキャストを止め、ベイルを手で戻した時…

“ぐみょ”

ベイルのカシャッと戻る感触がなく、逆に押し返されるような違和感。

視線をリールに落とした次の瞬間

…ポロ…



(((゜д゜;)))
ベイルが取れちゃったよおおおおおぉぉぉぉ~~~~~~?!!!




一瞬呆然となりましたが、直ぐに落ちたベイルやネジを拾いました。

ネジにもベイルにも異常はないように見えました。

《なんで外れたんだ???》

不信に思いながらもネジに付いた砂を払い落とします。


『ねぇねぇ、どおしたの?こわれちゃったの?イカさん釣らないの?』


餓鬼がジャレ着いて来ます。


“ブチッ!!”


大きな音を立てて、何かがキレました。

私は竿を置くとユラリと立ち上がり、左回転に半身になると…上半身の反動を乗せ、右の軸足へ体重を移しながら


「···飛べ···」


渾身の左中段回し蹴りを…しゃがんでコチラを見ているガキの頭に向かって放ちました。


  ハッ…
 m(゚ Д ゚)m 
¯¯¯¯¯¯¯



そして目が醒めましたwww


私の左足には、ベッドサイドから崩れ落ちたリールが布団の上に落ちていましたとさ。


めでたし·めでたし


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