相棒が「15日に来るけん、釣り行くぜ。」との連絡。
とりあえず月曜から水曜までの間、仕事終わった後に
ちょろちょろ新規釣り場の下見やら捜索やらしてみたけど
結局はいつものあの場所へ22時半くらいに到着。

おお、今日は風が弱くてルアーが投げ易いね〜〜
で、相棒はアミをつけて餌釣り。すぐにチビメバルがヒット
その後は小鯛やらメイタやらちびちび釣れる

んで、こっちは追っては来るけど乗らない。足下まで来て知らんぷり。
そこで、追って来てるのを確認した後、足下に来る前にちょこちょこ小細工を労してみる
全身全霊、凄まじい程の集中力を発揮して。
すると横から相棒が「ほれ〜釣れたじぇ〜。ほれほれ〜」と、
お子様や、素敵なお姉さんがよくやるような
「釣れたので見て下さい。釣れたので魚を針から外して下さい。」
状態で、魚をぶら下げて寄ってくる。
お子様や、素敵なお姉さん相手なら優しくしてあげるけど、
きさん、それくらい自分でせれ。こっちはそれどころやなか！
っつーコトを心ん中で思いながら、無視して集中しまくる。
「また釣れた〜、ほらほら。なにこれ〜〜？」とかあまりにしつこく言うので
「あぁん？チビメバルやん、逃がしんしゃいー」
と視線をそらして、竿おあげたとき、ぐんっっと来て足下でジャボっ！！げ。バレた・・・・
そこに「今日はアジが釣れんなぁ。五目釣りやなぁ」とか、
ニヤニヤしながら話しかけてくる相棒。
ち、コイツ、わざとやっとるな・・・

相棒も餌釣りの竿を置いて、ルアーを投げ始める
静かになったんで、またまた集中！ひたすら投げまくる。
すると、
「おお〜い、タモ、タモ〜〜〜」と呼ぶ声が
はぁぁ？と相棒の方を見ると、何か掛かって竿がひん曲がってる。
とりあえず前回の件があるんで、知らんぷりしようと思ったが
さすがにこの近距離で「あ、気付かんかった〜」とは言えないので
タモを持って駆けつける。

あげて見ると50ちょいのフッコさん。
「最初あんまり引かんかったけん、ぶりあげようと思ったら
がんがん引きだした。思ったよりデカイのが釣れとった。あーびっくり」とのたまう相棒。
あーよかったね、いいサイズが釣れたねぇ。　　　ちっ・・

くそー、なんかいつもより悔しい。

その後、相棒は餌釣りにもどりメイタやらキスやら釣る
で、その横で一心不乱にルアーを投げ続ける俺。
すると、いつもよりでかい「ガボっ」っと言う水の割れる音！！
「よっしゃー！！きたーーー！！でけーーーー！！」
がっつり合わせて、さぁこれから！！ということで
エラ洗い一発ルアーふっとび。

・・・バレました・・・・

相棒は「見えた見えた。おしかったね〜〜」と一言

くそー、なんかいつもより5倍くらい悔しい。

その後、ルアーも餌もアタリが止まってしまったんで3時くらいに納竿。

悔しさ残りまくりの一晩でございました。

悔しいけん、また今日行くかなぁ。
嫁さん怖いなぁ。