後世に残したいもの

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始めに今回のログはあくまで自分個人の意見ですので他の方がどう考えてるかは分かりませんが。。。

最近頻繁に話題になってる放置ゴミの問題。

自分は河川よりも、漁港等での釣りが多いので余計に目に付くのかも知れませんが。。。

理想を言えば一人一人がきちんと処理してもらえるのが一番ですし、
たとえ今捨てている人であっても考えを改めて貰う事で、たとえば100のゴミを10に減らすことは出来るでしょう、
しかし、 飲酒運転があれだけ厳罰化されているにも関わらず、数は減ったもののゼロにはならないように、放置ゴミもゼロなることは無いと思います。


人それぞれ色んな意見があると思いますが、自分の考えとしては、
もう個人のモラル向上を期待して悠長に待っている段階ではないのではないかな?と思っています。

「ゴミはゴミ箱に捨てる」
ウチの4才の息子でも知っていることですが、意外に出来ていない大人も多い。


捨てる側の心理として、ゴミの無い所より、一つでもゴミのある所に捨てる方が罪悪感は薄れるでしょう、
また、周りの人間が平然と捨てていれば一緒に捨ててしまうかもしれません。

今回、大分で企画された清掃活動、パフォーマンス的だと思う方もいるかもしれませんが、自分はそれでも良いんじゃないかな?と思っています。

どうせならメディアに紹介されるなどして、広く一般の方たちにも知ってもらうべき活動ではないでしょうか?

清掃活動のボランティアは最近では企業や音楽アーティストの方々の主催でも開催されてるようです。

企業の宣伝や売名行為と思う方も居るかも知れませんし、実際多少の宣伝効果は有るでしょう。
ですが、それによって今までボランティア活動に関心がなかった人達が参加するきっかけの場になっているのも事実です。


大事なのは、「捨てたゴミを拾っている人がいるという事を知ってもらう事」だと思います。

もちろんこれは釣り場だけに限らず、公園や道路脇に落ちてるゴミにも言えることですし、この活動を通して今までゴミの存在に気付いていても見て見ぬふりしか出来なかった人が、少しでも拾うという行動に移せる人が増えれば良いなと思っています。


そしてこの清掃活動、ベテランアングラーは勿論、初心者や、まだこれから釣りを始めてみようと思ってる方に是非参加して貰いたいと思ってます。

これも最近話題になる事の多い「初心者アングラーのマナー」の問題。

しかし、これはマナーが「悪い」のではなく、「知らない」だけなのではないでしょうか?

一昔前であれば、釣りを始めようと思えば、まず身近にいる釣りをしてる人と一緒に行くのが普通だったと思います。

でも、身近に釣りをしている人が居ない場合、ネットで検索する方が多いと思います
実際自分もそうでした。

ですが、タックルや釣り方の紹介はあっても、マナーについての記事は非常に少ないんです。

「常識だから」と言われればそれまでですが、知らなければ守りようもありません。

身近に釣り仲間も居ないし 、釣り場で他のアングラーに話し掛ける勇気もないという方は意外に多いんじゃないかと思います。

清掃活動を通して釣り仲間が出来れば、これからの釣行も安全に楽しく出来るようになると思います。


もちろん ボランティア活動なんで、強要される事でも無いですし、参加するしないも自由だと思います。
まして参加しない人が負い目を感じたり非難される様な事も合ってはならないと思います。

ちなみにこれは自分個人としての考えですが今回の清掃活動の主催者の方々とそんなに違いはないんじゃないかなと思ってますが、どうなんでしょう?(^o^;)

まぁ自分もソルトルアー始めて3年足らずなんで、まだまだ初心者チーム側ですから偉そうな事は言えませんが( ̄▽ ̄;)



ただこの活動、ゴミを捨てる人が居なくならない以上、数年、数十年と掛かるものになると思いますし、河川だけでなく港や磯等のポイントも含めると、もっと時間が掛かるかも知れません。
しかし幸い自分は大分から動く予定もないんで、関わった以上、出来る限り参加していこうと思っています。


後世の方々に少しでも多くの物を残すことが出来るように。。。


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