どうも、さかなです。


更新が滞りに滞っておりますが、




仕事が忙しい・・・




なんて常套句、さかなは使いません。
（実際死ぬほど忙しいけど・・・）


実は２カ月前の山形釣行時に右手を中指を負傷して、
医者も行かずほっといたら
なんとまだ痛い、
というばかりか、
最近は書類をめくるだけでも
痛みを感じるようになってしまいました。

これまでしょっちゅう怪我をしてきたスケーターとしての経験から、
これは骨折はしてないとしても間違いなくヒビは入っている感じですね。

そこで週末は医者には・・・




やっぱり行かず、
向かったのはとある漁港。

風邪を引いたときは潮風に当たると良くなると釣り仲間はよく言いますが、

骨折にも潮風が効く！

・・・のはさかなだけかも。


というわけで本来なら
荒れた天気を避けて港内に入ってきたシーバスや小型青物を
ルアーで狙いたいところですが、
まだキャストできるほどではありません。


で、選んだのはやっぱりこれ。

ぶっこみ。

夏の夜はこれに限りますね。








餌はもうなんでもOK。
スーパーで売ってるカタクチイワシや小アジでもいいですし、
近所でガサガサして獲ったウグイの類でも構いません。
夕マヅメにサビキで釣った小魚を泳がせで中層を狙えば、
夜でも青物やもちろんシーバスも狙えます。

ルアーなどの操作をする釣りの楽しみとは全く違う、

漁をしてる感がたまらないですね。

釣りとしては他のジャンルと比べ洗練されてない部類に入りますが、
そこそこなタックルを使えば意外とゲーム性もあってハマること請け合い。

この日は
シマノのベイト用シーバスロッド、
ルナミスB806Mに
カルカッタ200番。
シーガーPE X8 5号に
シーガーグランドマックスFX8号で
管付き丸セイゴ針18号。

この釣りにそんなタックル必要ないだろっていうぐらい本格的ですが、
これでないと獲れない相手がいます。

それがこれ

シーバスアングラーの天敵、アカエイです。

さかなの釣り仲間もウェーディング中に目の前で刺されていたり、
デイゲームで囲まれて動けなくなったり、
過去にいろいろありましたが、
この子は意外と

釣って楽しいし、食べても美味しいんです。


ちゃんとしたロッドだと
小さい前アタリからのぎゅいーんという直線的な引き、
底に張り付きばたばたとエイヒレを動かし抵抗している感じ、
グラス含有率が高い値段の安いロッドでは決してわかり得ないそういう感触が、
高感度のタックルなら手に取るようにわかります。
なので、本格的に狙うなら最低でもルナミスクラスのタックルを推奨します。


またさかなが住んでいた町からほど近いフランスでは
身近な存在でしたし、
食べて美味しいと人気の魚でした。

海が綺麗なところで鮮度がよければ
俗に言うアンモニア臭もまったくありません。

エイヒレのムニエルやてんぷらは最高に美味いし、
刺身をごま油と塩だけで食べるとまるで鹿肉。
煮付けた次の日の煮こごりをオンザライスして、
ちょっと溶けかかったところを口に運べば、
もう決して外道扱いはしないでしょう。

さて、皆様もこの夏はエイを積極的に狙って一網打尽にし、
これから始まる秋のウェーディングシーズンは
エイのいない干潟で安全に楽しみましょう！

今回は紙面の都合上書きませんが、
そのうちに本場フランス仕込みのエイ料理を公開いたします！

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