オヤジ×息子×アウェイシーバス

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よくオヤジが言うこと

「食えない魚じゃ意味ない」

つまり、僕がいくら東京でシーバスを釣ろうが臭くて食えないんじゃオヤジは認めないってことです。

そもそもオヤジと僕では釣りに対するスタンスが違いまして・・・

オヤジ=食材として魚を釣る

僕=魚との駆け引きを楽しむ

でも息子としてはオヤジにも認められたいって思うわけで、水の綺麗な実家の海でシーバスを釣って家族で食ってみたいって思うようになりました。

ということで、アウェイですが何度かチャレンジはするもののボウズだったり、ボラだったりで、

とにかく全然釣れません!!

ただ負けっぱなしは嫌なので、早起きしたりポイント開拓したり・・・
田舎なので情報がなかなか得られないのも東京とは違うところ。

アウェイですねぇ~!

で、今回はアウェイな土地でホームと同じ釣りをする事を考えてポイントを選択しました。

僕のホームは砂地・汽水域・比較的大型な河川といった状況です。

同条件の場所を探した結果、車で30分くらいのところにありました。

【状況】
日時:9月24日12時~12時半
ベイト:イナッコ
水質:濁り
先行者:多数
潮は上げ5分くらいだったかな?

先行者の地元アングラーから色々と教えて頂き、釣り談義開始!

釣りは出逢ったことない人との距離を一気に縮めます!

いいもんですねぇ~。

なんて事を考えながら、じゃあそろそろ釣りますかってことで、先行者に迷惑にならないように端っこでキャスト開始。

反応は無く今日もダメか~と思いつつも、10分くらいキャストしていると、先ほど色々教えてくれた地元アングラーの竿が曲がっている!!

そしてサクッと50オーバーのシーバスをゲットして帰宅されました。

ん~カッコイイっす。

で、その人が投げていたポイントに僕も入りキャストしてみると・・・

グオオオオオオオオオオン!!

と強烈な引き!

なんじゃこれは!!

これは!!

こ、これは!!










エイでした\(^o^)/







しかもお気に入りのIPのフックを折られた(涙)

でも、エイがいるのはホームでも同じこと。

条件はホームと同じだ。

ホームと同じように自分の好きな釣りをするんだ。

狙いは流れの効いていて本流と支流がぶつかるところ。

徹底的にキャストする。

すると・・・




ギュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!




勢いよくドラグが出る!!

また・・・エイ・・・っすか・・・?

と思ったら首を振るような感覚。

もしやシーバスかと思い、慎重にファイトする!

20m先の水面に魚の姿が!

シーバスだ!

ほっとしながらも慎重にファイト!

近くに居合わせたクロダイ師のおじさまにタモ入れしてもらい、写真撮影をお願いした。

両手で持って写ろうとシーバスの腹を触った瞬間、

ブンブンブン!!

なんと大暴れし、テトラの隙間に落下OTZ

釣れたことに満足しつつも、キープできない辛さ・・・












消沈していると、クロダイ師のおじさまが

「まだここにいるぞ!」

テトラの隙間に浮いているシーバスを発見!

片足を水に濡らしながらシーバスを掴もうとするが、ツルっと滑る。

暫し格闘の末、おじさまに協力してもらいつつなんとかキャッチ!



おじさまタモ&写真ありがとう!

少しでもシーバスを美味しく食べるために計測もせず急いで車へシーバスを連行!

途中のスーパーでロックアイスを購入!

高鳴る気持ちを抑えつつ安全運転で帰宅。


計測の結果67cm

テンション上がりすぎて曲がっている事に気付きませんでした。

たぶん伸ばせば68cmはあると思います。

びみょ~に自己記録更新です。

その後、オヤジに調理されて


こんな刺身と


こんな煮物になりました。

もちろん美味かったです!

初めて実家でシーバスを釣れて、食べれて本当に満足な釣行でした。





翌日はオヤジと同じポイントに行きました。

僕は手のひらサイズのヒラメとマゴチをゲット!

そしてもうひとつ嬉しい事が・・・

なんとオヤジもルアーでマゴチゲットしました!

ルアーを認めないオヤジは「本当にルアーで釣れるんだな~!」って驚きつつ非常に喜んでいました。

これは息子としてもアウェイでシーバスをゲットするくらい嬉しかったです。



なんとなく、アウェイをホームに近づけられた感じがしました。

【タックル】
ロッド:シマノ ディアルーナ1006M
リール:シマノ ナスキーC2500
ライン:PE1.5号
リーダー:フロロ4号
ヒットルアー:レンジバイブ80ES(シーバス・ヒラメ) 闘魂ジグ20g(マゴチ)

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