5月9日　湾奥運河


以前より職場の後輩A君が

かねてよりシーバスを、というか

釣りをやってみたいと言っていたので、

2人の休みのタイミングが合った

この日、最盛期を迎えている運河の

バチ抜けに行ってきました。



釣りは完全に初心者なので明るい

時間に到着し、まずはキャストの仕方から

始め、各ルアーの特徴を説明。

もちろん道具一式は持っていないので

ネオンナイトは彼に貸して、僕は

少々取り回しが悪いけど久しぶりに

スピードハウンド810MML。


今時期はどういう感じで釣るか等々を

1から説明し、安定して投げられるように

なった辺りで、周囲も薄暗くなったので

本番開始。


・・・もちろんA君は一番良いと思われる

場所に立たせましたよ？


完全に暗くなった辺りでちらほらバチも

抜け始め、ボイルもあちこちで出始めるが

なんというかイマイチ反応が悪い。


うーん、ちょっと渋い時に来てしまったか？

そんな事を考えていたらA君が

暗い中でのルアー交換に手間取っていたので

彼の目の前を通してみました・・・・、


・・・あっ！



４０ちょいちょい（ワンダー70）

「どこで釣れたんですか？」という

A君の問いに

「A君の立ってる目の前です」

と・・・。

ガイドが釣ってお手本ですよ

アハハハ・・・


とりあえず今釣れたパターンを、

事細かにレクチャーし、再開してもらう。

この辺りから周囲のロッドも曲がり始め

時合い突入の様相を見せ始めるも、

1人沈黙のA君・・・・。

何とか釣らせて上げたいという気持ちで

一杯の中、対岸の明暗部に小さな

波紋を発見。

もはや本能ですかさずワンダーを

打ち込んでしまう自分（笑）


・・・そして



ドゴっ！と出てしまったバチゲロ

吐きまくりで元気一杯の55センチ・・・。

運河のバチでも意外とハウンドって

乗りが良いなぁ・・・。


と思っていると後方から何やら

『KYKYKYKYKYKY』

というオーラが・・・・。


うん、振り向かないでおきましょう（笑）


その後、流れが弱くなり水面は鏡のように

フラットに。

周囲も帰り始めた頃に、目の前で

ライズが3連発。

じゃあ、これが出なかったら帰ろうかな？

と、ヤルキバに付け替える。

ライズが出た向こう側に落とし、

ハンドル1回転5秒を意識した

激デッドスローで・・・、

本日3回目の・・・、


あっ！？



気持ちの良い出方はしたけど、

居心地はあまり良くない50ジャスト・・・。


結局A君のロッドが曲がる事は無く、

A君のタイムリミットを迎えたので

納竿となりました。


「ま・・・まぁ、最初はこんなモノだよ（滝汗）」

言い訳なのか、慰めなのか分からない

言葉を帰りの車中で発する自分に、

リベンジを誓ってくれたA君でした。


使用タックル
Rod：ECLIPSE SPEED HOUND 810MML
Reel：DAIWA 10セルテート2508H
Line：東レ シーバスPE パワーゲーム 1号
Leader：東レ シーバスリーダー パワーゲーム4号

ヒットルアー
ワンダー70スリム　グリーンヘッドチャート他
ヤルキバ（4.5g）　クロアカ