ウナギ事件

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それは今日の昼休み

珍しく職場の先輩から


『ウナギ食いに行こうや。おごるから。』


えぇ、そりゃもちろん行きますとも。

古びた何とも味のある鰻屋へ

奇跡的に?客はいない

カウンターで新聞を読んでいたおっさんはいかにも職人そう。

貸し切りに喜ぶ先輩

『大将!(おっさん)鰻重ふたつ!』

『いいか?一流店ってのは鰻は客を見てから捌けって言ってな?注文されてから捌き始めるもんだ。だから30分くらいは待たなきゃダメなんだぞ?』

へー、そうなんスか?

はー、はー、ふむふむ。
30分か~昼休みなくなるなぁ。

先輩の雑学に付き合ってると、なるほど確かに時間がかかる。

30分はたっている。


こりゃーたしかに一流店かもしれませんね!。



なーんて2人で盛り上がり、ふと厨房を見ると、驚愕の光景を目の当たりにする。














ヤベーおっさんテレビ見てる。













衝撃的でした。


『注文決まった?』


いや、また来ます。






先輩の肩に渾身の右フックをかまし、あえなく昼飯をあきらめた悲しい昼休みの事件でした。

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