エクササイズと運貯金

お待たせしました!
さて、久しぶりの釣行レポと行きましょか。
またまた、ちょっと前の話しになってしまったけれど、それはご愛嬌ということで(笑)



去年末にエギングに熱くなってからというもの、どうしても風が気になって仕方ない。しかも、2月、3月と、目をつけていたタイミングは用事で丸潰れ(しかも両日とも激釣れの大爆発)ときたのだから、この消化不良感といったらない。


そんな折、夜中から朝にかけて風が落ちる予報の日に時間ができた。朝からはまた風が吹く予報だけれど、深く考えている場合ではない。



釣りの基本は「迷ったら行け!」でしょ、やっぱり



今回は溜まりにたまった「エギやりたい」熱を冷ますための釣りなんで、狙いはもちろんイカなのだけど、実はちょっとしたミッションもあったりしたので、釣り場限定という縛りありの釣行だったりする。
そう、ようはちょっとしたテスト釣行なわけ。
そこで、ぼくをエギングにハメた張本人と二人で釣り場へと向かった。



朝マヅメの一箇所目。



本命の場所ではないが、比較的手堅く釣れているらしいので様子見がてら入ってみる。



ベイトはゴッチャリ

風も気にならない範囲内

時間帯は朝マヅメ

さらに潮も動いている




要するに、釣れる雰囲気満載。

だけど、1時間半ほどやっても無反応。



この結果に一抹の不安を覚えながらも、ここはもとから予定していたテストは難しい場所でもあるので移動決定。



途中、もう一箇所寄り道をすることにして朝の散歩に入る。
そう、磯歩き。


ここは平らな場所なんで何てこともないのだけれど、狙いの場所に付くとすごいウネリが入っていることが発覚。

それなりに歩いてきたのでこれにはかなり凹まされる(笑)


でもまぁ、早朝の往復40分はなかなかに清々しくて、気分爽快。
大気のいたるところに春の気配があって本当に良い気持ちだったなぁ♪



ここで一気に移動して本命ポイントへ。


現場に着くと早速イカ発見。



ここはエキスパートに釣ってもらおうと、あえてゆっくりと準備をしながら釣り場を譲ると。。。




いちどはエギを見て反応したものの、すぐに見切って姿を消すし…

そして、その後は風は強いし、期待していた潮は全く走らないし…

ちょっと沖ではブリがジャンジャン沸いているし…






ちょっと分かりにくいけど、白く見えるのは全部ブリっす



しばらくやってみるもダメダメ感に溢れているので場所移動を決意。

まぁ、あんだけブリが騒いでいたら、イカはビビルわな、普通(苦笑)



さて、次はどこに行こうか。
悩みながらも、少しでも風裏でかつ潮が走りそうな場所を考える。
そして、候補に挙がったのは本州最南端の潮岬。

行ったことのあるひとなら分かると思うけど、この磯は結構大変なんです。
場所によっては落ちたら即死コースの場所もあるし、磯歩きというよりもほとんどロッククライミングな場所もあるし。



そんな難コースを最後まで行ききった先にあったものは。。。



すんごいウネリ


完全にムリ(笑)




とりあえず今後のためにエギを落として深さを確認してからすぐに来た道を戻る。

もはや釣りというよりは完全にエクササイズ、いや、トレーニングって感じです。


事実、相方は翌日全身が筋肉痛になったとか。


ぼくはといえば、前日の夕方に地元の地磯をみるために結構な崖(途中、両手を使わないと上れないくらい)を1往復していたために、すでに足が筋肉痛状態だし(笑)


そんなこんなで、気がつけば夕マヅメまであと少し。

こうなったらテストは今度にして、とにかくイカを釣りたい!

そんな思いで夕マヅメは風裏の少しポテンシャル的に弱そうな場所でやることにする。

ここも軽くエクササイズが必要な場所だけど、釣りたい一心でサクサク歩く。





そして迎えた夕マヅメ。


ベイトはたっぷりいるものの、まったくもって反応なし。




そして、極めつけは日が暮れきったタイミングで、ワンテンポ遅れて入ってきた地元のオイヤンに一杯抜かれて終了。



これには二人して心底打ちのめされたです。。。



気がつけば、夜中に出発して朝から晩までやり続け、二人仲良く当たりすらなしの丸ボーズ。



これは近々のリベンジ確定です、ハイ。


最後は、家の近所まで戻り、数日前から好調というアジを狙うも、ソコリの時間帯で激渋。





なんとか1尾釣って完全ボーズを免れるのが精一杯でしたとさ。

この日は相当運をためたはず。

この運が消える前に消費すべく、翌日も釣行を誓いながら布団に入ったぼくでした。


オシマイ 

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