【fimo Staff Log】凄腕ルール改定　2014年8月1日

日頃よりご利用頂きましてありがとうございます。

fimoが運営致しますWEB釣り大会凄腕は釣り人皆様のアドバイスを頂き、これまでも度重なるルールの変更、改正を行ってまいりました。

今回は計測に対してより厳密な方向への改正を実施する事となります。

2014年8月1日より凄腕ルールを以下に改定致します。

■　ワイドメジャーの仕様訂正

fimoにて販売しております凄腕ルールCメジャー、通称ワイドメジャーについて、0㎝の計測方法を以下に変更致します。

従来ルールではメジャー製品の仕様として0㎝ライン右側計測を有効としておりましたが、改正以降は左側のみを0㎝ライン　として取り扱います。

これに伴い、

①　新ルールの認知、普及を考慮し、2014年内は従来ルールで有効とされていたウェイインに対してはマイナス2㎝の減寸　とします。

また、ゼンイチ2014の様な通年大会にて大会の途中でルールが代わってしまう事も考慮しております。

2015年以降は2㎝減寸の上、マイナス5㎝のペナルティを予定しております。

②　旧来ルールにて確定した記録については旧来ルールにて計測された記録として、新基準での見直し等は行いません。

■　ラインタッチからオーバーへ、計測方法の変更

※ナイロンメジャー・ワイドメジャー共通

計測ラインの取り扱いについて、下記をルールに追記します。

凄腕ルール　4章　5.計測方法

5－a 捕捉

計測部位（口、尾）は計測ラインを超えていること。

参考画像　1）

上が従来のラインタッチ、下が新基準のラインオーバーとなります。

参考画像　2）

この改正はカメラにて撮影にした際に、下記の現象が発生する為、より実際のサイズを再現する処置となります。

参考画像　3）　

過去の大会ウェイインより

ナイロンメジャーでもこの様に、写真に収めた場合、計測部位は0㎝ラインを越えることになります。

※　減寸とペナルティについて

2014年内について、新基準への移行時期として、従来基準でのウェイインに対して　マイナス2㎝　とします。

また、過去の記録については上記ワイドメジャーの変更と同様に、過去のルールでの記録として変更及び見直し等は行いません。

2015年以降は通常の計測ライン未達と同様の対応を予定しております。

■　魚の撮影角度について

4章　6－d　カメラの撮影位置は必ず魚体中央上方とし、魚体中央より尻尾側から撮影してはならない。

こちらについて、下記の変更致します。

4章　6－d　カメラの撮影位置は必ず魚体中央上方とし、計測サイズに影響を与える魚体前方、及び魚体後方より撮影してはならない。

捕捉：ほか計測サイズに影響がある撮影方法と運営が判断した場合、ペナルティ及び、ノーカウント、失格となる場合があります。

ルールの趣旨、意図等に変更はありませんが、何故こういうルールがあるのか解り辛いとのご指摘を頂き、上記変更を行いました。

こちらについて、ルールの運用、減寸及びペナルティについて変更はございません。

また特殊な撮影方法等への懸念に対して、捕捉を追記致しました。

この度の計測ラインに関わる大きな変更により、参加者皆様に対し、ご迷惑をおかけいたします事、お詫び致します。

誠に申し訳ございません。

2014年7月29日
コメント(8)

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みんなからのコメント (ログインが必要です)

お疲れ様です。
夏場は、個体の弱りも激しいのでウェインできるリミットサイズを上げるとか６０ｃｍ以上が望ましいですかね。私はウェインできる数がかなり減りますが(^^ゞ
４０ｃｍ以上だとかなりの個体数に影響がありますね。個人的に8月は60cm以上で臨みたいと思います。

ワイドメジャーについて、あのプラ製のは重いし割れるしでよくありませんので改良をお願いします。それと、fimo製のメジャーだけでなくもう少しメーカーを増やしてほしいものですね。fimoとしては儲かりませんが考慮のほどよろしくお願いします。

2014年8月1日

ばってん

東京都

それよりも錆びないメジャーの販売をお願いします！(^_^;)

2014年7月30日

ｼﾙﾋﾞｱ君

北海道

あと、変形しないプラスチックの板の採用もお願いします。

2014年7月31日

荒川すずき

東京都

イカやヒラメなど体高もなく下に張り付くようなラインオーバーにならない魚種、サイズの魚はどうなるんですか？
わざと１センチでも出さないと駄目なんですか？

2014年7月30日

シンイチ

鹿児島県

fimo本部

その他

ご指摘については凄腕だけでなく、釣り上げた魚に対する計測行為には同様のご意見が以前よりあるかと思います。

この釣り上げた魚への対処、リリースにまつわる議論ついてはこの記事とは関係がなく、コメントは控えさせて頂きます。

凄腕においては多くの釣り人が一定のルールにおいて計測行為を行うことで、各個の計測作業の上達、計測行為に対する意識の向上、よりよい計測に対する意見交換などを期待しております。

また、計測器具として魚体保護を考慮したワイドメジャーを販売すると共に、

真夏の8月について、シーバス・総魚種共に一ヶ月大会を行わずワンデイとすることで、大きな視点でとらえた場合に、環境負荷の低減等を考慮しております。

釣りをしたいという気持ち、大きな魚が釣れた時に計りたいという気持ち、それらを諦めると言うよりも、より良くやることを釣り人皆様と考えていきたいと思います。

2014年7月30日

>fimo本部さん
さすがにその回答はないでしょう。

この回答はfimo本部・fimo運営会社株式会社カルモア・代表村岡昌憲氏の回答としてはいかがなものかと。

fimo理念の6合目にある自然保護とはゴミによる自然の破壊に対するもののみを謳っているのでしょうか？
魚そのものの保護は関係ないのでしょうか？

大会そのものについては理念にある交流や釣りそのものを盛り上げるという部分がありますのでなにも言いませんが、以下他の方々が言っていることになにか問題がありますか？
記事とは関係が無い？

自然保護を謳う貴社が運営する大会で計測を厳密にするために規定を変更し魚へのダメージが増えるような手間のかかるものになった。
その記事に対して他の方法を検討してみては？
大会の意味は？
という参加者を含めた方の質問に対してこの記事とは関係が無く？

十分にあるでしょう。

仮に関係の無い記事だったとしても、上記のような理念をかかげながら大会運営を行っている団体としてはいつ何時でもしっかりと答える必要があるのではないかと思います。

それとも貴社が魚の保護についてという記事を公開するまで待てと？

私の知る限りでは、代表者の村岡氏は動画メディアなどでは魚に触らない・地面に置かない等魚に対しての保護を一番気にされている方ではないかと思っています。

いちいち各コメントの回答に対して代表者への承認などしないでしょうが、このような方を代表とし、fimo理念を掲げた団体の回答とは思えません。

回答の最後にワイドメジャーや負担の軽減を考えていると記載し、魚自身への保護にも気を使っているくらいなのですからしっかりと対応してください。

あまりのいい加減な対応につっかっかって申し訳ありません。