沈黙のデイゲームそして延長戦

  • ジャンル:釣行記
 朝方の藤原川はまったく駄目だったので、夕方に向けてシャークでマゴチを狙うことにする。

 台風前はダツやら黒鯛やらが釣れて、週末が楽しみだったが台風の影響で、状況は完全にリセットされてしまったようだ。

 とはいえ予定していたシーバス以外の魚種をゲットすべく、一路ポイントに向かった。

 ポイントに到着、場所は渋リバーの合流点。

今回は護岸からではなく、反対側の浅瀬からウェーディングすることにする。

反対側の護岸には、たくさんの釣り人で賑わっていた。

タックルの準備をしていると、河川敷の方から2人こちらに来た。

その人たちは葦の茂みの方に向かうようだったが、こちらはマゴチ狙いでオープンウォーターの方を攻めたいので、特にバッティングすることなく釣りを開始することが出来た。

レンジバイブで上流から下流までキャストし、ボトムを引きずるようにリトリーブする。

が、まったくバイトが無い。

ポイントを橋脚方向に移動しながら、探っていくとある箇所でコツンとショートバイトが。

同じコースを通してもバイトが出ないので、今度はローリングベイトを早巻き、しかしバイトは無い。

ルアーをレンジバイブに戻し、リフト&フォールで同じコースを通してみる。

HIT!

しかし重量感が無い。

小さいマゴチかと思ったが、どうも様子がおかしい。

ゆっくりリトリーブしてくると、掛かっていたのは25cm位の黒鯛。

しかもスレ、浅場に持ってくる途中にフックアウトしてしまった。

そのまま続けていると、対岸で釣っていた人が何かヒットさせたようだ。

それほど大きくないサイズだったが、マゴチのように見えた。いいなー!

今度はこっちか!そう思ってキャストを続けたが、暗くなるまでベイトのスレ以外バイトがくることは無かった。

ポイントに見切りをつけ、藤〇川に向かう。

潮止まり前だったせいか、釣り人は一人も居なかった。

川を見ていたら、ボイルらしきものが出たのでロッドを出してキャストしてみたが、どうやらボラだったようだ。

20分くらいやって反応が無かったので、市場前に向かう。

市場前もベイトはたくさんいて、時折何かに追われている。

そこにルアーをキャストしてみたが、カポカポついばんでくるようなバイトばかり。

チーバスかと思って、里〇川用のルアーをキャストしてみるとHIT!


正体はアジ、引き抜こうとしたら口切れした。

時間も夜9時、明日は仕事なので帰ることにした。

土日でマゴチとダツとボラ釣りたかった...



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