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▼ ソルトドリーマーのNo.1タックルは?? 178/365
- ジャンル:日記/一般
今日は、87-Changさんから頂いておりました、

こちらのナイスリクエスト♪に関して、

鈴木斉さんに伺いましたので、
ご紹介させていただきますね♪
鈴木)「1番思い入れのある道具ねぇ〜、
ロッドやリールにもそれぞれ思い入れはあるけどねぇ、

でもやっぱりヘッドディップかなぁ。
ヘッドディップは思い入れあるよねぇ。」
鈴木さん、きっとインタビューした私(ルアー担当)に
少し気を遣って下さったのかな?(笑)とも思いますが、
でも確かに、私も鈴木さんと一緒に仕事させて頂く中で、
ヘッドディップは思い入れ強いですね。
あれは確か、2011年の大阪フィッシングショーの後、
当時のリール開発チームに呼び出され(汗、

会社の側の焼肉屋に。。
何があるのか良く分からないまま参加したら、
そこにはソルトドリーマーの番組が始まって
1年程経過した鈴木さんと、
リール開発のオフショア部隊が集まっており、
13ステラSWに向けた決起集会(?)が行われていました。
私(ルアー担当)は何だか掴みきれない場の流れと、
フィッシングショー疲れの空腹で
めいっぱい焼肉を頬張っていたところ、
鈴木)「だからさ!ルアー担当くん!
マグロに口を使わせるルアーが欲しいんだよ!
今度、生きて泳いでるイカの動画撮ってくるからさ、
そんな風に動くルアー作ってよ!!」
という、ボールが不意に飛んできたのです(笑。
これがヘッドディップ開発の始まりでした。(無脚色)
実は、私(ルアー担当)と鈴木さんは、
シマノに関わるタイミングがちょうど同じ頃で、
ある意味同期入社に近い存在。

この仕事の前にデプスレス75という
涸沼のスーパーボイル撃ち用ルアーを
一緒に担当させて頂いていましたが、
オフショアの仕事を一緒にさせて頂くのは初めてでした。
当時は、AR-C重心移動システムを立ち上げた直後で、
鈴木)「船から離れたナブラに入れるために、
飛距離は絶対必要だし、立ち泳ぎしてるイカの角度に
ルアーの立ち姿勢を合わせたいから、
AR-Cシステム使えないかな?」と
ご提案いただき、頭を掻きむしった事を
鮮明に覚えています(笑。
後日直ぐに青森から動画が送られてきて、
鈴木)「青森の船長達と話して、動画も撮ったんだけど、
やっぱりイカが立ち泳ぎする姿勢が重要だね!
姿勢は◯◯度にしてください!
あとイカが泳ぐ時を観察していると、水面をフワフワと
上下しながら泳いでるからさ、
ステイ時にそんな動きが欲しいな!」
う〜ん、無茶振りの嵐(爆
でもこういう、
ポジティブで目標が明確なインプットって、
担当者としては萌え燃え易いんですよね。
それから本当色んな試作や色んなテストを繰り返して、

重心移動を上下2本式でレイアウトする、
という構造に辿り着きました。
上下のウエイトとバネレートを変える事で、
鈴木さんが求めた◯◯度という姿勢の制御と、
ステイ時にルアーが水面で上下にフワフワ動く、
そんな機能の実現を目指したのです。
そんなヘッドディップ175F AR-Cですから、

イカカラーとか、結構拘って作ってたんですよ(爆
発売した年に鈴木さんが

すぐキハダ獲ってくれて、

すぐに品切れが続出してしまって、
慌てて翌年は生産数量を増やして
シーズンを迎えたら、
やっぱり鈴木さんが、今度は青森で

クロマグロを釣ってくれて、

またまた品切れ続出という。。。(滝汗
ルアーの生産数量予測って本当難しい事を
痛感させられた商品である点からも、
忘れられない逸品です(汗
鈴木さんの口から、
まさかロッドやリールではなく、
ヘッドディップ175Fを挙げていただけるとは、
私(ルアー担当)にとって一番幸せな
リクエスト内容でした!(笑
87-Changさん、素晴らしいリクエスト、
ありがとうございました!!(爆

こちらのナイスリクエスト♪に関して、

鈴木斉さんに伺いましたので、
ご紹介させていただきますね♪
鈴木)「1番思い入れのある道具ねぇ〜、
ロッドやリールにもそれぞれ思い入れはあるけどねぇ、

でもやっぱりヘッドディップかなぁ。
ヘッドディップは思い入れあるよねぇ。」
鈴木さん、きっとインタビューした私(ルアー担当)に
少し気を遣って下さったのかな?(笑)とも思いますが、
でも確かに、私も鈴木さんと一緒に仕事させて頂く中で、
ヘッドディップは思い入れ強いですね。
あれは確か、2011年の大阪フィッシングショーの後、
当時のリール開発チームに呼び出され(汗、

会社の側の焼肉屋に。。
何があるのか良く分からないまま参加したら、
そこにはソルトドリーマーの番組が始まって
1年程経過した鈴木さんと、
リール開発のオフショア部隊が集まっており、
13ステラSWに向けた決起集会(?)が行われていました。
私(ルアー担当)は何だか掴みきれない場の流れと、
フィッシングショー疲れの空腹で
めいっぱい焼肉を頬張っていたところ、
鈴木)「だからさ!ルアー担当くん!
マグロに口を使わせるルアーが欲しいんだよ!
今度、生きて泳いでるイカの動画撮ってくるからさ、
そんな風に動くルアー作ってよ!!」
という、ボールが不意に飛んできたのです(笑。
これがヘッドディップ開発の始まりでした。(無脚色)
実は、私(ルアー担当)と鈴木さんは、
シマノに関わるタイミングがちょうど同じ頃で、
ある意味同期入社に近い存在。

この仕事の前にデプスレス75という
涸沼のスーパーボイル撃ち用ルアーを
一緒に担当させて頂いていましたが、
オフショアの仕事を一緒にさせて頂くのは初めてでした。
当時は、AR-C重心移動システムを立ち上げた直後で、
鈴木)「船から離れたナブラに入れるために、
飛距離は絶対必要だし、立ち泳ぎしてるイカの角度に
ルアーの立ち姿勢を合わせたいから、
AR-Cシステム使えないかな?」と
ご提案いただき、頭を掻きむしった事を
鮮明に覚えています(笑。
後日直ぐに青森から動画が送られてきて、
鈴木)「青森の船長達と話して、動画も撮ったんだけど、
やっぱりイカが立ち泳ぎする姿勢が重要だね!
姿勢は◯◯度にしてください!
あとイカが泳ぐ時を観察していると、水面をフワフワと
上下しながら泳いでるからさ、
ステイ時にそんな動きが欲しいな!」
う〜ん、無茶振りの嵐(爆
でもこういう、
ポジティブで目標が明確なインプットって、
担当者としては
それから本当色んな試作や色んなテストを繰り返して、

重心移動を上下2本式でレイアウトする、
という構造に辿り着きました。
上下のウエイトとバネレートを変える事で、
鈴木さんが求めた◯◯度という姿勢の制御と、
ステイ時にルアーが水面で上下にフワフワ動く、
そんな機能の実現を目指したのです。
そんなヘッドディップ175F AR-Cですから、

イカカラーとか、結構拘って作ってたんですよ(爆
発売した年に鈴木さんが

すぐキハダ獲ってくれて、

すぐに品切れが続出してしまって、
慌てて翌年は生産数量を増やして
シーズンを迎えたら、
やっぱり鈴木さんが、今度は青森で

クロマグロを釣ってくれて、

またまた品切れ続出という。。。(滝汗
ルアーの生産数量予測って本当難しい事を
痛感させられた商品である点からも、
忘れられない逸品です(汗
鈴木さんの口から、
まさかロッドやリールではなく、
ヘッドディップ175Fを挙げていただけるとは、
私(ルアー担当)にとって一番幸せな
リクエスト内容でした!(笑
87-Changさん、素晴らしいリクエスト、
ありがとうございました!!(爆
- 2017年2月27日
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