【SHIMANO SALTWATER BLOG】ルアーづくりの難しさ。 161/365

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▼ ルアーづくりの難しさ。 161/365

ジャンル:日記/一般

東京での打ち合わせを終え、

シマノの敏腕営業のみんなと打ち上げ♪

最近のビールは、本当に美味しいですね♪

特にコレのモッチリ泡が堪りません(≧▽≦)b

肴はみんなの「忘れられない一匹」から

「釣りの未来」まで、

気の合う仲間が集まれば、

自ずと話題は尽きることを知らず、

あっという間にいい時間（汗

この辺りでは、もうグラスの中身も変わっていて、

記憶も曖昧な・・・何とも至福な時間帯です♪(´ε｀* )

ただ、しっかり記憶に残っているのは、

カウンターの内側で、

「シュッシュッシュ！」と手際よく削り上げられる

まん丸な氷の塊♪

なぜ氷をまん丸に削るのか？

それは球体が最も表面積を小さくできるので、

ウイスキーを薄めてしまう氷の溶ける速度を

遅くできるからだそうで、

全ての物事には理由があるんですよね〜。

ウイスキーの発祥は１２〜１３世紀の錬金術師が・・・

という意見から、

西暦200年頃には既にエジプトで・・・

という意見まで様々な説がありますが、

間違いないことは、

この琥珀色の液体を長い時間をかけて、

どうやったら美味しく飲むことができるか？

真剣に考えて、試してきた、

酒好きが沢山居たからですよね♪

ルアーもそうだと思うんです。（いきなり釣りの話題、笑

なんでこんな形なんだろう・・・？と、

実は、常に思っています。

もちろん、機能を実現するために、

導かれる形状ではありますが、

魚がどう思ってくれているか？

それは釣果から想像するしか無いからです。

リップレスミノーは、この道の多くの先輩方が、

研鑽を重ねてきた正に努力の賜物でしょう。

私たちの今の仕事はただ単純に、

それを自分たちの使いやすい様に、

カスタマイズしているだけ。

でも、それも大切だと思うんです。

ウイスキーの丸氷と一緒で、

私たち作り手もただの釣り好き。

どうやったらもっと魚に近づけるのか？

どこのデザイナーもそうでしょうが、

トライアンドエラーを繰り返しているだけ。

ゴリアテHiは正にそんなルアーの典型です。

既に存在するルアーの中で、

最も必要と感じる機能を磨き込んで、

特別な性能を体現する進化型のルアー。

今、新たなルアーづくりで壁にぶつかっています。

この壁はなかなか高そう（笑

でも、それを超えられたら、

全く新しい釣りが生まれるかもしれません♪

そんな妄想にワクワクしながら、

とことん失敗を繰り返しています（爆

2017年2月10日
コメント(7)

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みんなからのコメント (ログインが必要です)

ゴリちゃん

いいですねぇ～
旧型も重宝してて
未だに数本使いまわしてます。

もう直ぐ始まるホタルイカパターンで
使えそうな気がしてます。
それまでに新型が入荷してると良いのですが・・・

2017年2月12日

しげりん

石川県

SHIMANO

その他

>しげりんさん

コメントありがとうございます！

ゴリちゃん、復活！というか進化しますよ♪
ぜひぜひホタルイカパターンで活躍させて下さい！

発売は3月なので、間に合うと思うのですが・・・
そんな早かったでしたっけ？ホタルイカ・・・（汗

2017年2月13日

いつも、シマノルアーには、お世話になっておりますm(__)mシマノのルアーが一番の魅力は、飛距離と安定した泳ぎだと思います。シマノさんのルアーは、飛距離が出るから、いつもついついルアーの飛距離の所をパッケージをチェックしながら、買ってしまいます。そして、すぐに海に向かいたくなり、使いたくなります(*´ω｀*)だけど、よくルアーを買いますが、どのメーカーにも言えることだと思いますが、泳ぎに関しては、今までこんな泳ぎをするルアーは見たことないというルアーがなかなか出てこないから、シマノさんに早くそんなルアーを出してほしいです(^^;このルアーで釣れなければ、いないだといわせるルアーを。
あっと驚かせる斬新なルアーを期待してます(^^;飛距離があり、特徴的な泳ぎのあるルアーがほしいです(^^;釣りの革命を起こしてください(^^;

2017年2月12日

餓鬼鱸

長崎県

SHIMANO

その他

>独眼竜政宗さん

コメントありがとうございます♪

釣りの革命を・・・すごいご提案をありがとうございますm(_ _)m

確かに、飛距離があって特徴的な泳ぎのあるルアーでなくては、
もう今の時代なかなか選んでいただくことが難しいですよね。。

それだけどこのメーカーのルアーも魅力的なものが多く、
あるユーザーサイドから見ると、意味幸せな時代なのかも知れませんね(^^;;

叱咤激励、誠にありがとうございます！
独眼竜正宗さんに選んでいただける様な、魅力的なルアー開発をがんばります！

2017年2月12日

思うにシマノルアーの良いところは、基本性能＆マニュアル感覚なところでしょうかｗ
自動で”食わせ”を作ってくれる、オートマみたいなルアーが多いですが、自分で意図して作る・・・

そんな所が気に入ってます。

３Dプリンタが安くなったら、自分でも作成してみようかな（笑）

2017年2月11日

あんじぇらす

鳥取県

SHIMANO

その他

>あんじぇらすさん

コメントありがとうございます♪

そうなんですね〜(@@;;
それはあんじぇらすさんがルアーを性能以上に
使いこなされているから感じられる感覚でしょうね♪

3Dプリンター、どんどんいろんな進化をしていますね〜。
先日のCESってアメリカの家電見本市では、ついに炭素繊維入り樹脂を
3Dプリントする技術も公開されていたみたいですから、
釣竿も3Dプリンターで作れちゃったりして・・・（汗

2017年2月11日

本当にその通りだと思います。
釣り人は云わばワガママの塊ですからね(笑)

ただ、そのワガママを全て通そうとすると物理的の神様が許してくれず、妥協するとユーザー&魚という神様からお叱りが(笑)
それはよくわかります♪

ただ、最近はあまりにも流行り廃りが激しすぎて、瞬間的な売上だけを狙ったルアーが余りにも多すぎです。
売るために作ってるのか、釣るために作ってるのか、そのボーダーラインがブレてしまってるんですよね。
それは日頃立ち寄る釣具店のスタッフさん然りです。

今のエクスセンスは、もちろん釣れますが少し尖った方向にベクトルを合わせているような印象なので、基本の基本、例えばCD9のような存在のルアーを期待しています。

2017年2月11日

antares

大阪府

SHIMANO

その他

>antaresさん

コメントありがとうございます(^^)

釣り人のワガママと物理の神様・・・正に私たちは常にその狭間を行ったり来たりして苦悩していますね(^^;;

エクスセンスのルアーはご指摘の通り、確かに最近尖った方向へも向かっています。
COOなんかもう尖りまくってますから(^^;;

でも、それはアサシンやサルベージといった基本的なアイテムがあってこその展開と認識しております。

それでも、フィッシングショーに立って居て、「COOで釣れたよ！」とご報告いただけると、嘘偽りなく、心の底から幸せな気持ちになります^ ^
作って良かったな〜の本気で思うのです。

antaresさんのご指摘通り長く使い続けていただけるベーシックな商品こそ、しっかり売り続けたいと考えておりますし、尖ったモノづくりで新しい釣りを提案して、皆様にもっと釣りを楽しんでもらいたい、という二つの心があるのも事実です。

少なくとも間違いないことは、どこのメーカーも釣具店さんもそうだと思うのですが、全ての効率を考えたら瞬間的な利益しか求めていないところは無いと思うんです。やっぱり私たちはコレで食べていかなければなりませんから。。

泉さんに先日ご指摘頂きました。「ゴリアテHiは本当に釣れるルアーに仕上がった。このルアーは永遠に廃盤にしない様にしようね！」と。
インストラクターやお客様から頂けるこういったコメントは本当に心強く、それを実現するために頑張ろう！という気持ちにさせてくれます♪（私、単純なので(^^;; ）

CD9、素晴らしいルアーです♪私が初めて魚を釣ったのはCD-Jでした(^^;;今となってはあのルアー達が、ベーシックと呼ばれて本当に長く愛され続けていますが、彼等が生まれた時、果たしてあれはベーシックだったのでしょうか？

私の当面の目標は、新しく作ったルアーが少しでも長生き出来る様に、多くのお客様に楽しんで頂けるやはり唯一無二の機能をご提案し続ける事なのかな、と今このコメントを書いていて、思いました。。(^^;;

すいません、長いくせになんだか解りにくいコメントになってしまいましたm(__)m

antaresさんに頂いたこのコメントで、今一度、エクスセンスルアーの今後について真剣に考えてみようと思います。
ありがとうございましたm(_ _)m

2017年2月11日

お疲れ様です。
失敗は成功の元です。これからも期待してます。最近自分にもそう思える出来事がありました。自分もまた頑張ります。

2017年2月10日

インコ好きのTake

SHIMANO

その他

>インコ好きのTakeさん

コメントありがとうございます(^^)

ホントそうですね^ ^
１発で思い通りに仕上がった時の方が、後からボロが出ることもしばしば(^^;;

失敗を積み重ねて盤石な成功を得られる様に今は繰り返すのみです！・・・体力は消耗しますが(^^;;

2017年2月11日

お疲れさまです。

旧ゴリアテは、飛距離では、抜群だったけど、旧コモモ125SFを泳ぎで越えられなかった(対抗が他社ですいません。)。

　動画を見る限りでは、泳ぎでも飛距離でも旧コモモ125SFを超えるルアーがやっと現れたという感じがします(ちょっと潮が速いと泳ぎすぎるのかな…感ある)。

何かに特化させると何かを失う…ルアーの材質とAR-Cシステムの進化ですごいですね。